ノート:日本の妖怪一覧
昔話は妖怪ですか
[編集]桃太郎、金太郎、かぐや姫、一寸法師、浦島太郎が一覧中にありますが、妖怪なんでしょうか?--122.219.64.160 2009年7月29日 (水) 03:56 (UTC)
- 一寸法師については、江戸期の狂歌集『夷歌百鬼夜狂』『狂歌百物語』で妖怪の一種として扱われています。異形の存在、ということでしょうか。かつては「一寸法師」は身長の低い人に対する差別用語でもあったそうです。いずれ一寸法師に加筆したいと思います。
- 金太郎は現記事中にもありますが、山姥や酒呑童子に関連する人物ということではないでしょうか。また柳田國男は、金太郎が世間に出ずにずっと山で育ったら、いずれ山男になっただろうと指摘しているそうです(参考:『妖怪談義』)。
- 桃太郎、かぐや姫はわかりません。桃や竹から産まれたということで異形の存在ということでしょうか? 手元の妖怪関連の書籍にも、これらを妖怪と紐付けているようなケースは見受けられませんでした。浦島太郎も同じくです。近いうちに図書館へ行く予定でおりましたので、資料をあたってみたいと思います。--逃亡者 2009年8月1日 (土) 08:09 (UTC)
これらを妖怪一覧に掲載して良いものか?
[編集]何気なく読んだブログで、この一覧記事を読んだブロガーが「源義経、頼光、為朝、北条時宗、時頼は妖怪なのか」といった感想を語っておられました[1]。義経、頼光、為朝、時頼は妖怪に関する人物として怪異・妖怪伝承データベースや妖怪関連の書籍(『妖怪の本』(ISBN 978-4-05-602048-9)他)にも載っているので、「妖怪と関係の深い歴史上の人物、神格、概念も含まれる」と定義した本一覧に載せるの値すると思いますが、時宗は掲載が発見できませんでした。加えて、一覧中の人物を見てみると、このノートの冒頭「妖怪の概念」にもあるのですが、リンク先の内容を読んでも妖怪とどう関連するか不明なものもいくつかありました。ついでに、改めて一覧をじっくり読んでみると「これは妖怪、または妖怪関連と呼んでよいものか」と思えるものがいくつかありましたので、羅列してみます。
- 以下、神話・伝承・伝説に関する記事(赤リンクはネットで調査)、もしくは何らかの伝承が述べられている記事だが、よく考えると妖怪または妖怪関連と呼んで良いかどうか不明なもの。
- 以下、リンク先の記事内容に妖怪や伝承に類する記述が見られず、妖怪との関連が不明なもの。
何となく妖怪っぽく思えるものも多々ありますが、先入観は抜きにしました。また、突き詰めて考えると、本一覧に掲載するにあたって「妖怪の定義って何?」と考える必要もありそうなのですが、そういった研究などはウィキペディアの役割ではないでしょうから、まずは検証可能性に基き、「妖怪事典」「妖怪図鑑」といった妖怪関連の書籍や、怪異・妖怪伝承データベースなど妖怪関連サイトに掲載のないものをピックアップしてみました。これらが何らかの資料で、妖怪との関連が明記されているようでしたら、その資料を教えて頂きたく思います。私のほうでも近いうちに図書館へ行こうと思っておりましたので、手元の書籍のみならず図書館でも調べてみます。
「丹亀」は以前「こちらで発見したので資料捜索中」と申しましたが、その後、資料が何も発掘できておりません。発見先サイトは女神転生関連らしいので、ゲームのキャラクターなのかな?とも思えます。あと平家と落ち武者ですが、滅亡した平家一族の怨霊が祟りをなしたと『日本妖怪大事典』(ISBN 978-4-04-883926-6)にあり、平家の落人にリンクさせ、そちらの記事内に伝承について書いたほうが良いかなとも思います。
また、最初に述べたブログのような誤解を招かないように、また#秀逸な一覧記事と比較してに挙げられている「5. 便利であること」も考慮して、「妖怪に関連する人物」などと節を分けて一覧化整理するべきかとも考えております。--逃亡者 2009年8月1日 (土) 08:07 (UTC)過去ログ化にともない一部リンク先修正--逃亡者 2009年9月14日 (月) 10:07 (UTC)さらにリンク先修正--Damena 2010年4月4日 (日) 11:37 (UTC)
- 情報が得られませんでしたので、ひとまず上記の昔話も含め、妖怪との関連が不明な項目を削除しました。
- 節分け整理については、節分け仕方についてまだ考え中です……。--逃亡者 2009年8月9日 (日) 19:39 (UTC)
- チョマトーと泣塔については、新人物往来社『歴史読本 臨時増刊 特集 異界の日本史 鬼・天狗・妖怪の謎』(雑誌コード09618-12)収録の「県別日本妖怪事典」に出典が認められたため、一覧に復帰させました。--逃亡者 2010年4月4日 (日) 11:03 (UTC)
備考欄の出典について
[編集]このところ頻繁に一覧の「備考」欄に解説文が追記されていますが、出典はどちらでしょうか? たとえば2011年7月21日 (木) 00:54 (UTC)(差分)で加筆されたうちの「アクドポッカリ」について「アグトネブリ、アクドボッポリ、アドポップリともいう」とあり、Google検索するともののけが集うホームページなるサイトが見つかり、こちらに参考文献として『日本妖怪大事典』が挙げられていますので、実際に同書(ISBN 978-4-04-883926-6)を確認したところ、「アクドボッポリ」「アドポップリ」は確かに「アクドポッカリ」の項にあるものの、「アグトネブリ」は別物として記載されており、「アクドポッカリ」と「アグトネブリ」を同一視する記述は確認できませんでした。他に何か参考にされた資料はあるのでしょうか?--逃亡者 2011年7月22日 (金) 21:44 (UTC)
- 備考欄に解説がどんどん追加される一方ですが、十分な記述量であれば別途記事を立項してはいかがでしょうか? 特に「絵馬の精」「蟷螂坂」「君真物」「黒仏」「水釈様」「大光寺の怪異」「野守虫」などは、狭い枠内に無理に詰め込んだためか、かえって読みにくいです……。逆に「アゼハシリ」「アプトルヤムペウェンユク」「イシネカプ」「数珠掛」などは、資料でも現一覧の記述以上の情報は見つからず、単独記事立項には辛いですので、名称を赤リンクにせず(= 単独記事を立てず)この一覧に記述するに留めておいたほうが良いかな、とも考えます(WP:RED#赤リンクを作る際に)。一覧中で単独記事化されている項目の中でも、タツクチナワなどは文章に少し手を加えて一覧中に書き込むのみで良かったのでは?と思う次第です。
- あと「オハチスエ」「トイポクンオヤシ」「ペンタチコロオヤシ」は樺太アイヌの伝承と思うのですが、何らかの資料には日本の妖怪として分類されているのでしょうか?--逃亡者 2011年8月18日 (木) 21:01 (UTC)
- 上記「野守虫」は、江戸時代の建部綾足の随筆にありましたが、現在の一覧中の記述のような情報は見当たりませんでした。ひょっとして出所はこちらのサイトでしょうか? こちらは個人サイトかと思われるのですが……?--逃亡者 2011年8月20日 (土) 10:53 (UTC)
- 自分でも資料を色々当たり始めているのですが、上記「#これらを妖怪一覧に掲載して良いものか?」に関連しますが、そもそも君真物は妖怪、もしくはそれに関連するものなのでしょうか? ついでに井光、磐次・磐三郎も同じくです。差し当たり手持ちの妖怪関連の書籍には、これらを妖怪関連している事例は見当たりませんでした。--逃亡者 2011年8月30日 (火) 11:24 (UTC)
これらを妖怪一覧に掲載して良いものか? (第2回)
[編集]この際ですので、妖怪関連の本に「妖怪」もしくは「妖怪に関連するもの」として掲載されていないものを徹底的に調べ上げてみました。上記#これらを妖怪一覧に掲載して良いものか?で調べ上げたつもりですが、ずいぶん調べ漏れがあったようです(今回のリスト自体にも作成中に調べ漏れが見つかって何度も調べ直しました……)。以下のうち、妖怪の名として、もしくは妖怪に関連するものとして何らかの資料に掲載されているようなケースがありましたら、情報をお寄せください。
アーマンチュウメー -
悪魔 -
あやかしの怪火 -
荒吐 -
石神 -
井光 -
右近・左近 -
歌い骸骨 -
海乙女 -
瓜生島 -
逢魔時 -
落葉なき椎 -
小野篁 -
陰陽師 -
おまん稲荷 -
骸骨 -
鍛冶ヶ野の蛇 -
果心居士 -
鎌倉権五郎 -
皿数え -
良源 -
君真物 -
源九郎狐 -
ケバタケ -
懸衣翁 -
甲賀三郎 -
牛頭馬頭 -
狛犬 -
塞の神 -
猿丸大夫 -
早良親王 -
三尸 -
シーサー -
柴神 -
しまこぶんざ -
第六天魔王 -
泰澄 -
辰子姫 -
津軽の太鼓 -
天魔 -
道祖神 -
ニライ・カナイ -
濃ヶ池 -
墓の火 -
羽衣天女 -
波旬 -
羽犬 -
早太郎 -
磐次・磐三郎 -
半僧坊 -
火斑剥ぎ -
飛脚狐 -
一つ目 -
比良夫貝 -
藤原顕光 -
船霊 -
蛇女房 -
北条時頼 -
ポンエカン -
魔縁 -
ミシャグジ -
夜叉 -
夜刀神 -
ラートシカムイ -
雷神 -
霊鬼 -
以下、検証に用いた文献です。
- 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年。ISBN 978-4-620-31428-0。
- 村上健司編著『日本妖怪大事典』角川書店〈Kwai books〉、2005年。ISBN 978-4-04-883926-6。
- 水木しげる『図説 日本妖怪大全』講談社〈講談社+α文庫〉、1994年。ISBN 978-4-06-256049-8。
- 水木しげる『図説 日本妖怪大鑑』講談社、2007年。ISBN 978-4-06-256049-8。
- 多田克己『幻想世界の住人たち』 IV、新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年。ISBN 978-4-915146-44-2。
- 千葉幹夫『全国妖怪事典』小学館〈小学館ライブラリー〉、1995年。ISBN 978-4-09-460074-2。
- 千葉幹夫『妖怪お化け雑学事典』講談社、1991年。ISBN 978-4-06-205172-9。
- 日野巌『動物妖怪譚』 上、中央公論新社〈中公文庫〉、2006年。ISBN 978-4-12-204791-4。
- 日野巌『動物妖怪譚』 下、中央公論新社〈中公文庫〉、2006年。ISBN 978-4-12-204792-1。
- 岩井宏實監修『図説 日本の妖怪』河出書房新社〈ふくろうの本〉、1990年。ISBN 978-4-309-72633-5。
- 加藤恵「県別日本妖怪事典」『歴史読本』第34巻第24号(通巻515号)、新人物往来社、1989年12月、雑誌 09618-12。
- 京極夏彦 著、多田克己編 編『妖怪画本 狂歌百物語』国書刊行会、2008年。ISBN 978-4-3360-5055-7。
- 少年社・中村友紀夫・武田えり子編『妖怪の本 異界の闇に蠢く百鬼夜行の伝説』学習研究社〈New sight mook〉、1999年。ISBN 978-4-05-602048-9。
- 湯本豪一『図説 江戸東京怪異百物語』河出書房新社〈ふくろうの本〉、2007年。ISBN 978-4-3097-6096-4。
--逃亡者 2011年9月11日 (日) 19:41 (UTC)【訂正】--逃亡者 2011年9月12日 (月) 19:32 (UTC)【再訂正】--逃亡者 2011年9月13日 (火) 21:37 (UTC)
- 調べ漏れがあって昨日・昨日と訂正しております……すみません。やはり相当な数ですので調査は大変です。あと蛭子様がヒルコ(蛭子)へリダイレクトされていますが、あちらは日本神話の神とのことで、妖怪としての「蛭子様」は、栃木県足利市の鑁阿寺の蛭子堂[2]のことではないでしょうか?--逃亡者 2011年9月13日 (火) 21:37 (UTC)
- ポンエカンですが、「ポンエカシ」でしたら『妖怪事典』『日本妖怪大事典』に記載があります。誤記ではないでしょうか?--逃亡者 2011年9月14日 (水) 08:53 (UTC)
都市伝説の妖怪について
[編集]上記提案とともに、改めて都市伝説の妖怪についてどの程度網羅するべきかも考えております。現在の一覧記事では赤い紙、青い紙、、赤マント、カシマさん、口裂け女、首なしライダー、人面犬、ターボばあちゃん、注射男、トイレの花子さんがあり、いずれも『本当にいる日本の「現代妖怪」図鑑』 (ISBN 978-4-7730-0365-9)で出典が確認できます。しかしながら同書の著者・山口敏太郎氏は、井上円了の説を採って「妖怪とはオカルト現象の総称」と主張しておられ、実際に同書では杉沢村伝説やコックリさんのように、妖怪と呼んでいいのかなぁ……と思うものも掲載されていますが、同書あとがきによれば山口氏のこうした主張は異端視されているとあり、この掲載内容をそのまま妖怪視して良いか、疑問が残ります。
そこで氏以外の文献で、都市伝説に限定しない妖怪一般の文献をあたってみますと、京極夏彦氏や水木しげる氏によって良書と評価されている村上健司氏の著書『妖怪事典』(ISBN 978-4-620-31428-0)『日本妖怪大事典』(ISBN 978-4-04-883926-6)では、古典・絵画・創作の妖怪とともに口裂け女、トイレの花子さん、人面犬が記載されており、水木氏の『図説 日本妖怪大全』(ISBN 978-4-06-256049-8)『図説 日本妖怪大鑑』(978-4-06-256049-8)や、『妖怪の本 異界の闇に蠢く百鬼夜行の伝説』(ISBN 978-4-05-602048-9)でもこのベスト3が妖怪として記載されています。その他、都市伝説関連本になりますが『DISCOVER妖怪 日本妖怪大百科』のVOL.10(現代妖怪特集号)(ISBN 978-4-06-370040-4)では、並木伸一郎氏が現代妖怪のベスト10を挙げており、ベスト3はやはり上記の口裂け女を含む3つ、他はカシマさん、首なしライダー、ターボばあちゃん、テケテケ、くねくね、南極のニンゲン、小さいおじさんです。
これらの結果から考えると、口裂け女、トイレの花子さん、人面犬の3つは一覧に載せるに値し、赤い紙、青い紙、赤マント、注射男は除外(特に注射男は氏のサイトへの投稿[3]というだけあって氏の文献以外見かけない。私の調査不足かもしれませんが)、カシマさん、首なしライダー、ターボばあちゃんは考慮の余地ありかと考えている次第です。--逃亡者 2011年9月23日 (金) 09:28 (UTC)
整理結果
[編集]3つの節での提案をまとめての整理結果ですので、見やすいようにと思い節を改めました。
- 「#備考欄の出典について」で示した、樺太アイヌの妖怪
- 「#これらを妖怪一覧に掲載して良いものか? (第2回)」で示した、妖怪関連の本に「妖怪」もしくは「妖怪に関連するもの」としての掲載が確認できないもの
- 「#都市伝説の妖怪について」で示した、口裂け女、トイレの花子さん、人面犬以外の都市伝説
以上を除去させていただきました。どなたからもコメントを得ることのできなかった状況で大幅な除去を行うのは心苦しいのですが、コメント依頼を行っても1か月以上コメントがなく、こちらのノートでの最後の提案から3か月以上コメントがないので、もう十分かと思われます。
「#備考欄の出典について」にあるような解説文の工夫ですとか、「秀逸な一覧記事と比較して」のような大幅な整理も行ないたかったのですが、到底時間がとれませんので、差し当たり今年中に可能な整理のみさせていただきました。--逃亡者 2011年12月26日 (月) 19:54 (UTC)
備考欄の出典について (2)
[編集]事情で昨年末から半年ほどウィキブレイクを頂いている間にまたいろいろ加筆されたようですが、以前にも指摘したような「備考欄の解説文」について疑問点が多いので、書きこませていただきます。
- 木娘
- 黒仏
- 資料類には「(略)座敷わらし的な一面もある」といった内容は確認できませんでした(若者言葉の「的」も、百科事典の記述としてどうかと思いますが)。
- 柴神
- 「トウビョウ 又は」とありますが、以前トウビョウの加筆で調べた資料類に「柴神」の記述はありませんでした。トウビョウのことを「柴神」と呼ぶのでしょうか?
- 迷わし神
- 「巡り神」「年や日によっている方角が違う」という記述はコトバンクに見えますが、そちらには「迷わし神」「人を迷わせる」といった記述は見られません。「迷わし神」の名は『日本妖怪大鑑』(ISBN 978-4-06-256049-8)にあり、同書には「左京の役人が迷わし神に迷わされた」といった記述があるので、元ネタは『今昔物語集』の「左京属邦利延、迷はし神にあひし語」かと思われますが、これらに「巡り神」の記述はありませんでした。巡り神は巡り神であって迷わし神とは違うのではないのでしょうか?
他、備考欄のことではないですが
- アクドポッカリ
- 『日本妖怪大事典』(ISBN 978-4-04-883926-6)では「アクドボッポリ」の名で載っており、「アクドポッカリ」はアクドボッポリの別名として扱われています。同書で出典とされている『浄法寺町昔話集』(荻野書房)では「浄法寺町の妖怪 アクドボッポリ」の題で3頁を割いて1章として解説されており、この書には「アクドポッカリ」の名はありませんでしたので、項目名は「アクドボッポリ」がふさわしいと考えます。
- アプトルヤムペウェンユク
- 『妖怪事典』(ISBN 978-4-620-31428-0)に「アプトルヤムペウェンユク」の名がありましたが、同書で出典とされている「日本妖怪変化語彙」(『動物妖怪譚 下』(ISBN 978-4-12-204792-1)収録)での名は「アプトルヤムベウェンユク」でした。どちらが正しいのでしょう?
- ポンエカン
- 以前に「『妖怪事典』『日本妖怪大事典』での名は『ポンエカシ』」と指摘した後、また「ポンエカン」の名で加筆されたようですが、先の書籍での出典として挙げられている『北海道伝説集アイヌ篇』での名は『ポンエカシ』でした。やはり「ポンエカン」は誤記と考えます。
- 龍宮童子
- この昔話時代は存じておりますが、そもそも妖怪なのでしょうか? 信頼できる情報源の範疇では、これを妖怪としている資料は見つかりませんでした。
--逃亡者(会話) 2012年8月24日 (金) 23:40 (UTC)【一部訂正】--逃亡者(会話) 2012年8月31日 (金) 19:04 (UTC)