アーマンチュウメー
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アーマンチュウメーは、琉球王国に伝わっていた神。アマンチュなどともいう。『中山世鑑』などに記される阿摩美久(あまみく)についても類似の伝承がある。
伝承
[編集]この世界が誕生して間もない頃、天と地は分かれたばかりで、天の高さは現在よりずっと低く、人間が立つことができないほどだった。そこでアーマンチュウメーが固い岩場に立ち、天を押し上げた。その結果、天は現在の高さとなり、人々は地上に立って生活することができるようになった。沖縄県周辺では現在でも、アーマンチュウメーが天を押し上げた際の足跡が岩場に残っているという。