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ノート:ベンプロペリン

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初版に関して

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日本の場合『治療薬マニュアル』は、毎年改訂発行されていますし、どこにでも有るでしょうから、わざわざ細かくページを書くまでも無いかと思ったのですけれど、ベンプロペリンの場合は、比較的、詳しく記載されていたので、敢えて、細かく書いておきました。特に副作用については、症状ごとにページ数を付けておいたので、追記したい場合や、新たな副作用が見付かった場合などにも、加筆し易いはずです。

なお、添付文書など製薬会社が作成して公開している文書については、御自分で必要に応じて参照するべきですし、そもそも、それをWikipediaの出典にしてしまっては、Wikipediaの記事は、単なる添付文書などの劣化版にしかならないので、そのような文書は、出典として使用しませんでした。

と、言うよりも、Wikipediaの記事の出典に、製薬会社が直接作成して公開している添付文書などを使う事は、良くないでしょう。繰り返しになりますけれど、そんな記事であったならば、それは製薬会社の文書を直接参照すれば良いのであって、Wikipediaの記事を読む必要性など無いのですから。

ついでに言えば、それが、どのような分野の薬なのかについて記載する必要は有っても、殊に「効果効能」の列挙については不要でしょうから、それは書きませんでした。例えば「効果効能」の列挙など、そんな内容は、添付文書に任せれば良いのです。Wikipediaの記事は、その項目について「解説」する記事なのですから、生理活性や構造活性相関や代謝物などを知るための情報や解説を提供すべきでしょう。これらが判れば、使い方なども、ある程度、考えられるのですから。

それと、漢方方剤については、そもそも証を見て使う物であって、ベンプロペリンなどのように「鎮咳」だけを目的に使うような物ではなく、基本的に使い方が全く異なるため、敢えて記載していません。西洋薬や生薬単剤とは、全く発想が異なるので、この記事に漢方方剤の話を書いても、収拾ができなくなるだけと考えますので。

最後に、もう1点、初版は日本以外の視点を消さないように作成したつもりです。日本語版の記事は、どうにも「日本国内」の話の記述に終始する傾向が窺えるので、加筆修正を試みる際は、世界的な観点に立つ事を、忘れないでください。Wikipedia:日本中心にならないようにも参考になるでしょう。また、他言語版の記述も、利用できるかもしれません。ただし、各国の商品名の列挙は、全て除去しました。一体、いつからWikipediaは、商品名目録に成り下がったのでしょうか。例外として、重大な有害作用が出た時に、その周知のために商品名を列挙する事は有っても、または、その商品に対して本当に警告が出されたのか検証するために必要な商品名を挙げる事は有っても、だから例えば、boxed warningのような記事で商品名を列挙する事は良いとして、そのような特別な場合を除けば、Wikipediaに商品名目録は不要です。Wikipediaは目録ではなく、各種事象を解説する百科事典のはずですから。--G-Sounds会話2021年8月19日 (木) 02:21 (UTC)[返信]