ノート:ハルーワスウィート
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リダイレクト化について。
[編集]本記事はヴィルシーナへのリダイレクトへ変更されました(統合ではなく、単純リダイレクト化のようです)。しかし事前に提案や議論がされておらず、差し戻し・再度リダイレクト化という流れになっています。要約欄でリンクされているプロジェクト‐ノート:競馬#個別の話(ラガーレグルスの件)と一般論(統合・リダイレクト化)の話でも議論になっていないようですので、リダイレクト化についてここで合意を形成したいと考えます。
- 素人考えですが、GI馬3頭を産むというのは繁殖牝馬としては最上級の成功だと思います。なので本馬とパシフィカスあたりは「繁殖牝馬として特筆性がある」という蓋然性が最も高い馬であろうと感じていましたので、この記事がリダイレクト化されたことは結構驚きました。
- 逆に、「PJ競馬では繁殖牝馬について繁殖成績で特筆性を推定しない。個別に特筆性を示すこと」というコンセンサスが得られるようでしたら、現状リダイレクト化も已む無しでしょう。リダイレクト化前の版において、特筆性の根拠になりそうな出典はありません。
--霧木諒二(会話) 2023年9月16日 (土) 11:02 (UTC)
- まず前提としてG1馬3頭というのは最低限の特筆性を推定させるには十分な繁殖成績だと思います。
- 一方でハルーワスウィートという馬そのものにおいて重要な情報はそれだけであり(あとは尻尾が無いことくらいでしょうか)、産駒のどれかに統合して全く問題ない程度の情報量、特筆性だとも感じます。せいぜい どこかに産駒リストがあればいいな思うくらいで、それならヴィルシーナの血統欄のあたりに母馬の節を作れば事足りるでしょう。
- どちらも最近私が加筆した記事なので手前味噌になりますが、たとえばウインドインハーヘアは単にディープの母というだけに留まらず血統的特徴など繁殖牝馬としての評価がありますし、アーバンシーは凱旋門賞でのジャイアントキリングの話だったり歴史的繁殖牝馬としての評価だったりがあるわけですが、ハルーワスウィートにはそれがないわけです。
- つまるところ、無条件で個別立項が妨げられるほど特筆性が薄いわけでもないでしょうが、同時にリダイレクト化した人をを無条件で咎められるほどの確固たる特筆性があるわけでもなく、㭍月例祭さんのこちらの発言と同様の見解にはなるのですが、実際に手を動かして調査執筆した人の裁量で統合を決めてもよいだろうと思います。--Keeezawa(会話) 2023年9月16日 (土) 12:23 (UTC)
- ざっとハルーワスウィートの繁殖としての評価を調べてみたところ一応栗山求氏のブログにこんな言及があったりはしますが、血統理論という百科事典に載せるには眉唾なものであるのと、ハルーワスウィートというよりはヘイローかマキャベリアンに書くべき内容ですね。何か他に情報があればいいのですが。--Keeezawa(会話) 2023年9月16日 (土) 12:39 (UTC)
- コメント予てから繰り返している話ではありますが、「どちらがよい」というよりは「好みの問題」的なのが大きいように感じます。文脈のある大きな記事を好むか、断片的な小さな記事をたくさんを好むか。
- 本記事の場合、現状、「G1馬を3頭産んだ」というのが「特筆性」の根幹なのでしょうねえ。それゆえに、インフォボックスやテンプレート、血統表や産駒の表とかを取り除いてしまうと、結局は尻尾の件ぐらいしか「記事」が残らない。机上の空論ですが、現役時代や繁殖時代のエピソードとかがもっと膨らめば、単独記事としての説得力がますでしょうけれど。
- アメリカとかだと「年度最優秀繁殖牝馬」みたいな賞があって、なんかそれが「特筆性」の一つの根拠(≒十分な言及の基になる情報源)にできそうなものですが・・・
- そして本馬の場合、じゃあ3頭のG1馬のうちどの仔に統合するのか、というのも。(私だったらいっそ、母仔全部を一記事にしたりするかも。)
- 1990年代ぐらいまでだと、まだ「紙の文献」が主流だったので「名牝本」みたいのもありましたね。宝島とかね。でも今は紙の刊行物が減り、ネットになってしまったので。
- 手元の文献だと、『覚えておきたい世界の牝系100』(平出貴昭、主婦の友社、2019年)という本のpp.148-149が、「Ballade」です。Balladeはハルーワスウィートの母母母母。
- |Ballade
- ||Glorious Song
- |||Morn of Song
- ||||*ハルーワソング
- |||||ハルーワスウィート
- この系統には、Rahy、シングスピール、Devil's Bag、Saint Balladoといった名競走馬・大種牡馬がいて。(グローリアスソング#主な牝系図参照)
- このぐらいまでいくと、誰からも文句言われないレベルの「名牝系」と言えるでしょうし、情報源もそれ相応にあるでしょう。
- なんというか、Jawp内の一般的傾向とでもいうか、「昔の偉大な馬よりも、今年のちょっとした馬のほうが記事にする人が多い」ってとこ。広めにいうと「NotNews」的な、バランス感覚として「現在POV」みたいなやつ。それは結局、「今のうま」だとコタツに入ったままググっただけでちょっとした情報源が見当たるけど、昔のうまはちゃんと調べる必要があるから・・・--柒月例祭(会話) 2023年9月16日 (土) 13:52 (UTC)
- コメント こんにちは、リダイレクト化した張本人です。直仔にGI馬3頭は、最近の繁殖牝馬としては、間違いなく最上級の実績であると思います。ただ記事の内容が薄い状態で、『優駿』などの追加調査で、記事充実は厳しい(少なくとも私が考える単独記事のクオリティには届かない)と判断しました。
- ヴィルシーナにリダイレクトすることになったのは、たまたま記事の充実に取り掛かっていたことが一番のきっかけです。ただ資料を通読して客観的事実を並べていくうちに、親と仔、それに兄弟姉妹の深い関係を改めて確認したこともきっかけの一つであります。
- これが兄弟ごとに馬主が、調教師が、活躍国が異なるならば、リダイレクトを踏みとどまったかもしれません。しかし同じ馬主、調教師、ありふれたディープインパクトやハーツクライの産駒で日本調教馬、しかも3頭は高いレベルで横並び、大きく突き抜けてはいません。そこでハルーワスウィートの、そして佐々木馬主の記念碑的競走馬であると捉えて、ヴィルシーナの文脈に組み入れています。
- 大繁栄した牝系としての評価なら、多く収集できそうですが、GI優勝馬数頭を産んだだけの牝馬に対する評価は、即ちそのGI優勝馬の評価になりがちです。それくらいのスケールなら、そのGI優勝馬に加えるほうが簡単だと思います。--OKfarm(会話) 2023年9月17日 (日) 08:31 (UTC)
- 返信 コメントありがとうございます。
- ハルーワスウィートがGI馬3頭を産んだという実績は、特筆性を推定させるに十分。
- ただし現状記述が十分ではないので、独立記事にするほどではない。
- よってリダイレクト化は妥当。
- という論理展開と理解しました。リダイレクト化に反対するコメントが付いていませんし、本件はリダイレクト化を追認して終了しましょう。
- ところで上記の内容から以下のように考えましたが、皆さんと認識合ってますでしょうか。
- リダイレクトが残るのは、特筆性があると推定されているため。
- 特筆性がないからリダイレクト化されたわけではない。特筆性がない場合、削除されている。
- 十分な記述ができるのであれば、再記事化してよい。
- ただしリダイレクト化にあたってここで合意を経たので、再独立の際はその合意を得た方がよい。
- リダイレクトが残るのは、特筆性があると推定されているため。
- --霧木諒二(会話) 2023年9月23日 (土) 06:44 (UTC)
- 私は異論ありません。独立記事化の議論を立てる時は何かしら追加の情報を提示していただいたほうがいいでしょうね。--Keeezawa(会話) 2023年9月23日 (土) 07:20 (UTC)
- 同様に。それをきっかけに、共同調査・執筆までできたら理想的ですけれど、まあ難しいかもしれません。--OKfarm(会話) 2023年9月23日 (土) 15:07 (UTC)
- 報告 {{統合提案}}を除去しました。--霧木諒二(会話) 2023年10月7日 (土) 06:17 (UTC)
- 返信 コメントありがとうございます。