ノート:ズミイヌイ島
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改名提案
[編集]初稿執筆者として本記事を立項するにあたり「蛇島」を選んだのは、(1)この島の知名度が低く、参照した文献の中で定訳をみなかったこと、(2)朝日新聞の記事において「蛇島」という言葉が使われていたこと、が主な理由です。しかしながら、海外の地名(とくに島の名前)を意訳することは日本語ではまれな慣習であり、できれば現地音に即した音訳のほうが望ましいと考え、このたび改名を提案する次第です。
提案にあたり、現在の版の冒頭で触れている以外の出典として、以下の表記を確認しました。
- スネーク島・サーペンツ島 - 笹川平和財団『海洋白書』2010(「ズメイヌイ島」と併記)
- ズミイヌイ島 - 朝倉書店『世界地名大事典』第4巻(2012、単独の項目はないがp.932「キリヤー」の項に記載がある)
- ズメイヌイ島 - 笹川平和財団『海洋白書』2006 (PDF, 9.1MB) 、講談社『世界全地図 ライブアトラス』3刷(1995)、全教出版『グランド 世界全地図』(2003)、平凡社『世界大地図帳』6訂版(2003)
上の状況を踏まえると、「ズメイヌイ島」が最も定着した表記と言えます。ただし、これはおそらくロシア語を経由した表記であり、ウクライナ語の音写としては「ズミイヌイ島」が最も適切です(参考:ウクライナ語の日本語表記、ズメイ)。Wikipedia:外来語表記法/ウクライナ語には、「ウクライナの事物についてウクライナ語名以外のものとの選択では、特に強く定着していないものについてはなるべくウクライナ語名を優先する」との方針が示されていますから、ここではあえて「ズミイヌイ島」を用いることも理があろうと思います。
従いましては、記事名に「ズミイヌイ島」を採用し、記事内で「ズメイヌイ島」の表記に言及する、という形を考えています。別のご意見があればよろしくお願いいたします。 --LT sfm(会話) 2021年2月7日 (日) 14:29 (UTC)
- 報告 1週間を経て異論がなかったため改名を実行しました。 --LT sfm(会話) 2021年2月15日 (月) 16:38 (UTC)