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ネクスト (ジャーニーのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ネクスト』
ジャーニースタジオ・アルバム
リリース
録音 1976年5月 - 10月
カリフォルニア州サンフランシスコのMaster's Wheels
ジャンル ハード・ロックロックプログレッシブ・ロック
時間
レーベル コロムビア・レコード
プロデュース ジャーニー
ジャーニー アルバム 年表
未来への招待状
(1976年)
ネクスト
(1977年)
インフィニティ
(1978年)
『ネクスト』収録のシングル
  1. 「スペースマン / ニッケル・アンド・ダイム」
    リリース: 1977年2月
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ネクスト[1] (Next) は、ジャーニーによる1977年にリリースされた3枚目のスタジオ・アルバム。バンドは、1976年の『未来への招待状』と同じ方式をとっていたが、ファースト・アルバムのプログレッシブ・ロックのスタイルも堅持している。本作は、リード・ボーカルをグレッグ・ローリーがとっている最後のアルバムである。

インストゥルメンタル「クッキー・ダスター」は、かなり早い段階からアルバムで推す曲のリストに加わっていたが、実際には収録されず、カバーアートにもまったく表記されていない。これは、後のコンピレーション・アルバム『TIME3〜永遠の旅立ち (1975-1992)』でリリースされている。

『ネクスト』は、Billboard 200アルバムチャートで85位に達した[2]

『ネクスト』の制作には加わらなかったが、アルバム・リリースの少し後にジャーニーに加入したリード・ボーカリストのロバート・フライシュマンは、ソングライター、そしてグループの最初の熱心なフロントマンとして、その後のライブでグレッグとともにリード・ボーカルをとっている。

評判

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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
Allmusic2/5stars[3]

『ネクスト』は、Allmusicで5中2の評価となった。スティーヴン・トーマス・アールワインは、「スティーヴ・ペリーのような影響力のあるリード・ボーカリストがいないこのグループは、中心やポップセンス、ストレートな挑戦に欠けており、結果としてかなり劣ったポップ/ロックになっている」と述べた[3]。しかし、多くの初期ジャーニー・ファンらは、当時のバンド・メンバーは、ポップ・シーンにつけ込まず、より純粋な反響のあるひと味違うジャーニーであると考えている。

収録曲

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  1. スペースマン - "Spaceman" - 4:01(エインズレー・ダンバーグレッグ・ローリー
  2. ピープル - "People" - 5:21(ダンバー、ローリー、ニール・ショーン
  3. アイ・ウッド・ファインド・ユー - "I Would Find You" - 5:54(テナ・オースティン、ショーン)
  4. ヒアー・ウィ・アー - "Here We Are" - 4:18(ローリー)
  5. ハスラー - "Hustler" - 3:16(ダンバー、ローリー)
  6. 果てしなき挑戦 - "Next" - 5:28(ハイディ・コッジェル、ダンバー、ローリー)
  7. ニッケル・アンド・ダイム - "Nickel and Dime" - 4:13(ローリー、ショーン、ジョージ・ティックナーロス・ヴァロリー
  8. カーマ - "Karma" - 5:07(ダンバー、ローリー、ショーン)

パーソネル

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バンド・メンバー

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アディショナル・メンバー

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  • Smiggy - エンジニア、ミキシング
  • ブルース・ボトニック - マスタリング
  • ハービー・ハーバート - ディレクター
  • ブルース・スタインバーグ - アートダイレクション、デザイン、フォトグラフィー、カバーデザイン
  • エリー・オバージル - デザイン
  • マンスフィールド - スリーヴアート

脚注

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