ネウイミン第2彗星
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ネウイミン第2彗星 25D/Neujmin | |
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分類 | 短周期彗星 木星族彗星[1] |
発見 | |
発見日 | 1916年2月24日[1] |
発見者 | グリゴリー・ネウイミン[1] |
発見場所 | クリミア半島 シメイズ天文台[1] |
軌道要素と性質 元期:1981年11月12.0日(JD 2444920.5)[2] | |
軌道の種類 | 太陽周回軌道 |
軌道長半径 (a) | 3.075 au[2] |
近日点距離 (q) | 1.273 au[2] |
遠日点距離 (Q) | 4.878 au[2] |
離心率 (e) | 0.586[2] |
公転周期 (P) | 1,968.698 日 (5.39 年[2]) |
軌道傾斜角 (i) | 5.370°[2] |
近日点引数 (ω) | 214.941°[2] |
昇交点黄経 (Ω) | 307.934°[2] |
平均近点角 (M) | 359.985°[2] |
前回近日点通過 | 2014年3月13日1時55分12秒[3] (非重力効果を考慮しない場合) |
次回近日点通過 | 2019年8月18日10時46分25.0秒[4] |
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ネウイミン第2彗星[4][3](英語: 25D/Neujmin)は、1916年2月24日にソビエト連邦の天文学者グリゴリー・ネウイミンがシメイズ天文台で発見した太陽系の周期彗星である。その後、ヤーキス天文台のジョージ・ファン・ビースブルックとグリニッジ天文台のフランク・ダイソンによって同年3月1日にも確認された。
グリニッジ天文台のアンドリュー・クロンメリンにより、1921年に再び接近することが予測されたが、観測されなかった。1927年に再び接近が予測されたが、やはり観測されなかった。現在では1927年2月10日以降、ネウイミン第2彗星は見失われた状態のままであり[1]、接近時の予報も不確かなものなので再発見される可能性はほとんど無いとされている[4]。ちなみに、1970年から1971年頃に回帰が予想された際、ネウイミン第2彗星を再発見する為に観測を行った小島信久によりネウイミン第2彗星が観測できる予報位置の近くで別の彗星が発見され、この彗星は小島彗星(70P/Kojima)と命名された[3]。
出典
[編集]- ^ a b c d e “25D/Neujmin 2”. JPL Small-Body Database. Jet Propulsion Laboratory. 2019年6月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “25D/Neujmin 2”. Minor Planet Center. 2019年6月15日閲覧。
- ^ a b c “新天体発見情報 110(2014年3~4月)”. 星ナビ.com. AstroArts (2014年). 2019年6月15日閲覧。
- ^ a b c 天文年鑑編集委員会『天文年鑑 2019年版』誠文堂新光社、2018年、167-168頁。ISBN 978-4-416-71802-5。
外部リンク
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前の彗星 ショーマス彗星 |
周期彗星 ネウイミン第2彗星 |
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