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ニューカッスル国際スポーツセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニューカッスル国際スポーツセンター
Newcastle International Sports Centre
マクドナルド・ジョーンズ・スタジアム
McDonald Jones Stadium
施設情報
所在地 オーストラリアの旗 ニューサウスウェールズ州ニューカッスル
位置 南緯32度55分8秒 東経151度43分36秒 / 南緯32.91889度 東経151.72667度 / -32.91889; 151.72667座標: 南緯32度55分8秒 東経151度43分36秒 / 南緯32.91889度 東経151.72667度 / -32.91889; 151.72667
起工 1967年
開場 1970年
所有者 ニューサウスウェールズ州
運用者 Hunter International Sports Centre Trust
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105m×68m
旧称
International Sports Centre (1970–91)
Marathon Stadium (1992–2001)
EnergyAustralia Stadium (2001–10)
Ausgrid Stadium (2011)
Hunter Stadium (2012–16)
McDonald Jones Stadium (2016–現在)
使用チーム、大会
AFCアジアカップ2015
ニューカッスル・ナイツ (NRL) (1988-)
ニューカッスル・ジェッツ (Aリーグ) (2005-)
収容人員
33,000

ニューカッスル国際スポーツセンター: Newcastle International Sports Centre)は、オーストラリアニューサウスウェールズ州ニューカッスルにあるスタジアムである。ネーミングライツにより、マクドナルド・ジョーンズ・スタジアム(McDonald Jones Stadium)とも呼ぶ。

概要

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ナショナル・ラグビー・リーグのニューカッスル・ナイツ、およびサッカーAリーグニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFCのホームスタジアムとなっている。

沿革

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出典[1]

スタジアムの建設は1967年の12月から始まり、1970年4月10日に竣工した。所有者はニューサウスウェールズ州政府。

1986年に、13人制ラグビーリーグのニューカッスル・ナイツ(Newcastle Knights)がこのスタジアムをホームとして使用することが決まり、それまで楕円形であったグラウンド形状が長方形へと改められた。

1990年代の初めごろに、マラソンタイヤ(Marathon Tyres)という地元のタイヤ販売会社がネーミングライツを取得したため、マラソン・スタジアム(Marathon Stadium)と呼ばれるようになった。

2001年にニューサウスウェールズ州の電力会社であるエナジーオーストラリア(EnergyAustralia)が新たにネーミングスポンサーとなり、以来エナジーオーストラリア・スタジアム(EnergyAustralia Stadium)の呼称が使用された。

1995年7月のラグビーリーグ「ニューカッスル・ナイツ対マンリー・ワリンガー・シーイーグルス戦」では、収容能力は28,000人のところ、32,642人もの観衆を集めた。事故hは起きなかったが、警察当局より安全面での問題を指摘されたため、収容能力は26,164人にまで引き下げらた。

2008年からの改修により、収容人数が33,000人に増えた。

2011年10月16日、ラグビーリーグテストマッチ、オーストラリア対ニュージーランドにおいて観客数が32,890人となり、この会場での観客動員数史上最高記録となった[2]

2016年10月、ニューカッスルの地元企業であるマクドナルド・ジョーンズ・ホームズ(McDonald Jones Homes)がスタジアムの新しい命名権スポンサーに指名され、マクドナルド・ジョーンズ・スタジアム(McDonald Jones Stadium)となった[3]

改修

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出典[1]

このスタジアムは、今世紀に入ってから2度の改修工事をおこなっている。

1度目は2003年から2005年にかけてのものであり、ナショナル・ラグビー・リーグの示すスタジアム規格への適合化やスポンサー企業向けのボックスシートの拡充、さらに東側観戦スタンド(バックスタンドに相当する)の建設や映像装置の設置などからなった。

2度目は2008年からおこなわれており、2007年のニューサウスウェールズ州議会選挙に際して州政府首相(当時)が公約として掲げたものである[4]。2008年1月、連邦政府が1千万オーストラリアドル[5]、州政府が5千万オーストラリアドルを拠出して西側グランドスタンド(メインスタンドに相当)を改築することが決定された。この総額6千万オーストラリアドルのスタジアム拡張事業により、収容能力は33,000人となり[6][7]、最終的に40000人以上にまで拡大することを目指すとなっている[8]

脚注

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  1. ^ a b Stadium History” (英語). mcdonaldjonesstadium.com. 2024年8月6日閲覧。
  2. ^ Hunter Venues Report”. Parliament of New South Wales. 2024年8月6日閲覧。
  3. ^ Green, Penelope (2016年10月6日). “McDonald Jones cements stadium deal” (英語). Newcastle Herald. 2024年8月6日閲覧。
  4. ^ Newcastle Stadium Archived 2007年9月29日, at the Wayback Machine. NSW Parliament
  5. ^ Funding powers development of stadium Department of Health and Ageing
  6. ^ Group's goal for growing stadium The Herald
  7. ^ State's $20m grand stand The Herald
  8. ^ Sydney fights Melbourne for the right to host World Cup The Daily Telegraph

参考文献

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外部リンク

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