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ニトベミノガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニトベミノガ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
: ミノガ科 Psychidae
: Mahasena
: ニトベミノガ M. aurea
学名
Mahasena aurea
A.Butler, 1881

ニトベミノガ (Mahasena aurea) は、ミノガ科の一種である。本州四国九州対馬屋久島奄美大島徳之島沖縄諸島に分布し、リンゴの果実・の葉・クヌギなどを食べる。幼虫では体長1 - 2 cmと小さいものもいる。小枝や葉を付着させだんだんと蓑を大きくしていくが、その際に、自分の頭部の脱皮殻を蓑の一部に織り込むという変わった習性がみられる。蓑の頂上部分から排泄物を外へだす。成虫は6月から7月頃に出現する。

和名の「ニトベ」は、昆虫学者新渡戸稲雄に由来する。

脚注

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関連項目

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