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ニジニ・ノヴゴロド地下鉄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニジニ・ノヴゴロド地下鉄
ロシア語: Нижегоро́дский метрополите́н
ロゴマーク
基本情報
詳細情報
路線図
路線図
ニジニ・ノヴゴロド地下鉄の路線図。
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ニジニ・ノヴゴロド地下鉄(ニジニ・ノヴゴロドちかてつ、ロシア語: Нижегоро́дский метрополите́н)は、ロシアニジニ・ノヴゴロドで運行されている地下鉄である。ソビエト連邦時代はゴーリキー地下鉄 (Го́рьковский метрополите́н) と呼ばれていた。

路線

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# 路線名 開通 最新の駅開業年 路線長 駅数
アフトザヴォーツカヤ線
(Автозаводская линия)
1985年 2012年 14,9 km 11
ソルモフスカヤ線
(Сормовская линия)
1993年 2018年 7,1 km 5
高地線
(Нагорная линия)
構築
合計: 22 km 15


沿革

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ニジニ・ノヴゴロドにおける地下鉄建設計画は1973年10月に始まった。1977年12月17日に着工し、最初の杭の打ち込みが開始された。1978年にはレニンスカヤ駅(Ленинская)の掘削作業が開始された。第一期の7,8km、6駅の区間と車庫が1985年11月9日に完成した。1993年にはモスコフスカヤ駅から分岐して2号線のソルモフスカヤ線が開業した。

利用

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モスコフスカヤ(Moskovskaya)駅の駅構図および線路図。
この駅は方向別のホームになっており、二路線の乗り換えができるほか、ロシア鉄道ニジニ・ノヴゴロド・モスコフスキー駅に乗り換え可能である。日本にある大国町駅の駅構造と同一構造でもある。

午前5時15分から午前12時まで運行されている。乗車料金は50ルーブルであり、トークンが用いられている。2012年に予定されている新駅の開業を契機として、地下鉄その他の公共交通機関に非接触型ICカードの導入が予定されている。

車両

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COVID-19パンデミック時の客車

車両のほとんどは、1985年の開業時より使用されている81-717/714形'である。これに加えて、2009年より81-717.5/714.5形合わせて21編成が在籍している。2012年に予定されている新駅の開業以降は最新型の81-717.6/714.6形が導入されており、2019年時点での在籍車両数は81-717/714形・81-717.5/714.5形が64両、81-717.6/714.6形が50両である[1]

将来計画

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現在、オカ川を挟んだ対岸の旧市街地での延伸工事が進んでいる。オカ川を渡る橋は2009年11月4日に上層の道路部分の供用が開始され、旧市街初となるゴリコフスカヤ駅(Горьковская)も2012年11月4日に開業した。その後も、旧市街方面への延伸工事が計画されている。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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