ナムイエット島
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外交紛争のある島 現地名: 英語: Namyit Island ベトナム語:Đảo Nam Yết / 島南乙 簡体字中国語: 鸿庥岛 | |
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地理 | |
所在地 | 南シナ海 |
所属群島 | 南沙諸島(スプラトリー諸島) |
実効支配 | |
ベトナム | |
Vietnam | カインホア省 |
領有権主張 | |
中華人民共和国 | |
中華民国 | |
フィリピン |
ナムイエット島(ナムイエットとう、英語: Namyit Island、ベトナム語:Đảo Nam Yết / 島南乙、簡体字中国語: 鸿庥岛)は、南沙諸島(スプラトリー諸島)のティザード堆(英語: Tizard Banks、中国語: 鄭和群礁)と呼ばれる環礁の一部を形成している島である。
地理
[編集]この環礁には南沙諸島(スプラトリー諸島)最大の太平島もある。面積は0.053km2。最高地点の海抜は6.2mで、南沙諸島(スプラトリー諸島)の中で最高である[1][出典無効]。
第二次世界大戦以前の日本が統治していた時期には南小島と呼ばれていた[2]。
領有
[編集]ベトナムが実効支配しているが[3]、中華人民共和国、台湾(中華民国)およびフィリピンも主権を主張している。
脚注
[編集]- ^ 南沙群島は36島礁が外国に占有し、8基は中国が軍を駐留させる
- ^ 齋藤道彦「南シナ海問題と中華民国外交部檔案 (PDF) 」 中央大学経済研究所年報 第48号 pp. 327-361、2016年
- ^ 南沙諸島 - 領土の帰属をめぐる紛争地帯(2016年7月13日時点のアーカイブ)