ナツツバキ属
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ナツツバキ属 | |||||||||||||||||||||||||||
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分類(APG IV) | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Stewartia L. | |||||||||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||||||||
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ナツツバキ属(ナツツバキぞく、学名: Stewartia)は、ツバキ目ツバキ科に属する属。
この属名はカール・フォン・リンネによって、イギリス人政治家で植物愛好家のビュート伯ジョン・ステュアート(John Stuart)への献名として命名されたが[1]、Stewartiaとつづられた。
特徴
[編集]落葉の高木または低木で、まれに常緑のものがある。葉は互生し、葉身は楕円形から長楕円形で、やや厚い羊皮質になり、縁に微鋸歯がある。花は両性で、やや大型になり、花弁は5個、色は白色、ときに紅色になる。果実は蒴果となり、卵形で、頂部から深く5裂するが、裂片が広く開くまでにはいたらない。
世界に約8種(Wikipedia英語版では「8-20種」)が知られており、アジアおよび北アメリカに分布している。日本では3種が知られる。
日本の種
[編集]- ナツツバキ Stewartia pseudocamellia Maxim.
- ヒコサンヒメシャラ Stewartia serrata Maxim.
- トウゴクヒメシャラ Stewartia serrata Maxim. f. sericea (Nakai) H.Hara
- ヒメシャラ Stewartia monadelpha Siebold et Zucc.
- トチュウシャラノキ Stewartia monadelpha Siebold et Zucc. f. sericea (Nakai) H.Hara
脚注
[編集]- ^ 辻井達一『続・日本の樹木』中央公論新社〈中公新書〉、2006年2月25日、139頁。ISBN 4-12-101834-6。
参考文献
[編集]- 佐竹義輔他編『日本の野生植物 木本Ⅰ』、1989年、平凡社
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)