ナザリオ・サウロ (サウロ級潜水艦)
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ナザリオ・サウロ | |
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基本情報 | |
建造所 |
イタルカンティエリ モンファルコーネ造船所 |
運用者 | イタリア海軍 |
艦種 | 通常動力型潜水艦 |
級名 |
サウロ級潜水艦 第1シリーズ |
モットー | Per undas ad victoriam |
艦歴 | |
発注 | 1972年 |
起工 | 1974年6月27日 |
進水 | 1976年10月1日 |
就役 | 1980年2月12日 |
退役 | 2002年5月1日 |
その後 | 博物館に展示 |
要目 | |
排水量 |
水上 1,456t 水中 1,630t |
全長 | 63.8m |
最大幅 | 6.8m |
吃水 | 5.7m |
機関 |
ディーゼル・エレクトリック方式、1軸推進、7枚羽根 GMT210.16-NM ディーゼルエンジン × 3基(3.650HP) マニエッティ・マレリ 電動機 × 1基(2.72MW) |
速力 |
水上 12ノット 水中 20ノット |
潜航深度 | 300m程度 |
乗員 | 51名 |
兵装 |
533mm魚雷発射管 × 6門 (A184魚雷を発射可能、12発搭載) 機雷24個 |
ソナー | ソナー |
探索装置・ その他装置 |
潜望鏡 遠隔測定装置 |
電子戦・ 対抗手段 | ESMシステム |
ナザリオ・サウロ(イタリア語:Nazario Sauro, S 518)は、イタリア海軍のサウロ級潜水艦1番艦でサウロ級第1シリーズに分類される。艦名は第一次世界大戦期に活躍した潜水艦艦長ナザリオ・サウロに由来する。
艦歴
[編集]「ナザリオ・サウロ」は、イタルカンティエリモンファルコーネ造船所で建造され1974年6月27日に起工、1976年10月1日に進水、1980年2月12日に就役する。
1990年代前半期に近代化改修工事を受け、電池、補機の一部更新と、居住区の改良が行なわれた。
2002年5月1日に退役する。
2009年9月18日に曳船に引かれジェノヴァ旧港(ポルト・アンティーコ)へ向かう。9月26日に到着しガラータ海の博物館(it:Galata - Museo del mare)の岸壁に係留される[1]。最終的にはレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館(it:Museo nazionale della scienza e della tecnologia Leonardo da Vinci)において2010年春ごろに一般公開展示の予定。
脚注
[編集]- ^ galatamuseodelmare.itBenvenuto sommergibile Nazario Sauro!2009年9月26日
参考文献
[編集]- 『世界の艦船』第488号、1994年11月
外部リンク
[編集]- Sommergibile " NAZARIO SAURO "Sommergibili Italiani
- Apertura al pubblico da primavera 2010Galata Museo del mare