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ドリームワークス・アニメーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コムキャスト > NBCユニバーサル > ユニバーサル・ピクチャーズ > ドリームワークス・アニメーション
ドリームワークス・アニメーション
DreamWorks Animation LLC
種類
事業部制(1994年 - 2004年)
公開会社(2004年 - 2016年)
子会社(2016年 - 現在)
市場情報 NASDAQ: DWA(2004年 - 2016年)[1]
業種 CGアニメーション製作
映画製作
前身 アンブリメーション英語版
パシフィック・データ・イメージズ英語版
設立 1994年10月12日[2]ドリームワークス・ピクチャーズの部門として)
2004年10月27日(ドリームワークス・アニメーション・SKGとして)
創業者 スティーヴン・スピルバーグ
ジェフリー・カッツェンバーグ
デヴィッド・ゲフィン
本社
拠点数
2
主要人物
マーギー・コーン(社長
ランディ・レイク(最高執行責任者
ピーター・ギャル(チーフ・クリエイティブ・オフィサー、DWA TV)
クリスティン・ロウ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー、フィーチャーズ)[3]
製品 テレビアニメシリーズ英語版
劇場用長編アニメーション映画英語版
劇場用短編アニメーション英語版
所有者 ドリームワークスSKG(1994年 - 2004年)
独立会社(2004年 - 2016年)
ユニバーサル・ピクチャーズ
NBCユニバーサルコムキャスト))
(2016年 - 現在)
従業員数
1,400(2022年)
親会社 ドリームワークスSKG(1994年 - 2004年)
ユニバーサル・ピクチャーズ(2016年 - 現在)
部門 ドリームワークス・アニメーションテレビジョン英語版
ドリームワークス・チャンネル英語版
ドリームワークス・プレス
ドリームワークス・ライブ・シアトリカル・プロダクションズ[4]
ドリームワークス・ニュー・メディア
子会社 ドリームワークス・クラシックス英語版
パシフィック・データ・イメージズ英語版(2000年 - 2015年)
オリエンタル・ドリームワークス(2012年 - 2018年)
ウェブサイト www.dreamworks.com

ドリームワークス・アニメーションDreamWorks Animation LLC、DWA、別名: ドリームワークス・アニメーション・スタジオ、単にドリームワークスとも呼ばれる)は、アニメーション映画やテレビ番組を製作するアメリカのアニメーションスタジオである。NBCユニバーサルの一部門であるユニバーサル・ピクチャーズの子会社であり、そのユニバーサル・ピクチャーズ自体もコムキャストの一部門である。同スタジオは2023年6月現在、合計46本の長編映画を公開しており、そのうち44本は劇場公開されている。その中には、史上最高の興行収入を記録したアニメーション映画がいくつか含まれており、『シュレック2』(2004年)は公開当時最高の興行収入を記録した。同スタジオの第1作『アンツ』は1998年10月2日に公開され、最新作は2023年6月30日の『ルビー・ギルマン、ティーンエイジ・クラーケン』である。今後の公開予定作品には、2023年11月17日の『トロールズ・バンド・トゥギャザー』、2024年3月8日の『カンフー・パンダ4』などがある[5][6][7]

1994年にドリームワークス・ピクチャーズの一部門として、アンブリン・エンターテインメントの旧アニメーション部門であるアンブリメーション出身者を中心に設立され、2004年に独立した。NBCユニバーサルは2016年、38億ドルを投じてドリームワークス・アニメーションを買収した。同スタジオは元々、伝統的な手描きアニメ作品や、アードマン・アニメーションズとの3本のクレイアニメーション共同製作作品を製作していたが、現在はコンピュータアニメーションを中心に製作している。その作品は、『プリンス・オブ・エジプト』、『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』、『シュレック』シリーズ『マダガスカル』シリーズ『カンフー・パンダ』シリーズ『ヒックとドラゴン』シリーズ英語版などがあり、アカデミー賞3部門、エミー賞41部門、アニー賞多数、ゴールデングローブ賞英国映画テレビ芸術アカデミーに複数ノミネートされるなど、さまざまな賞を受賞した。

ドリームワークス・アニメーションが製作した作品は、2005年までドリームワークス・ピクチャーズが配給していた。2006年から2012年まではパラマウント・ピクチャーズが配給し、2013年から2017年までは20世紀フォックス(現20世紀スタジオ)が配給した。2019年以降のDWA作品はすべてユニバーサル・ピクチャーズを通じて公開されており、ユニバーサル・ピクチャーズは過去の作品に関する権利のほとんど所有している[8]

歴史

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ドリームワークスSKG時代(1994年 - 2004年)

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1994年10月12日、映画監督兼プロデューサーのスティーヴン・スピルバーグ、元ディズニー幹部のジェフリー・カッツェンバーグ、ミュージック・エグゼクティブのデヴィッド・ゲフィンというエンターテインメントを代表する3者が、ドリームワークスSKGを設立した(3文字は設立者たちの苗字から)。スピルバーグは、人材基盤を構築するため、ロンドンを拠点とする自身のスタジオ、アンブリメーション英語版からアーティストを呼び寄せ、カッツェンバーグは、ディズニーからトップクラスのアニメーションスタッフを採用した[9]。アンブリメーションのアーティストの一部は、同スタジオの最後の長編作品『バルト』が完成した1995年にドリームワークスに移籍し[10]、残りは1997年の同スタジオ閉鎖後に移籍した[11]

1995年、ドリームワークスはパシフィック・データ・イメージズ英語版と共同製作契約を結び、子会社PDI, LLCを設立(PDI, LLCの60%をPDIが、40%をドリームワークスSKGが所有)。この新部門は、1998年の『アンツ』を皮切りに、CG長編映画を製作した。同年、ドリームワークスSKGは、CGI技術と伝統的なアニメーション技術の両方を駆使した『プリンス・オブ・エジプト』を製作した。

1997年、ドリームワークスはイギリスのクレイアニメーション・スタジオ、アードマン・アニメーションズと提携し、すでにプリプロダクション中だったクレイアニメーション映画『チキンラン』(2000年)を共同製作・配給した[12]。その2年後には、さらに4本の契約を延長した。アードマンがクレイアニメーションを手がけ、、伝統的な手描きアニメ作品とCGアニメーション作品が加わることで、3つのアニメーションスタイルを全て包括することになった[13]。この提携により、ドリームワークスはブリストルでのクレイアニメーション映画の製作に参加し、アードマンはアメリカで製作されるCG映画の一部にも参加することになった。

その3年後の2000年、ドリームワークスSKGは、両方のタイプの長編アニメーション映画を定期的に製作する新事業部門、ドリームワークス・アニメーションDreamWorks AnimationDWA)を設立した。同年、DWはPDIの株式の過半数(90%)を取得し、新事業部門の北カリフォルニア支社であるPDI/ドリームワークスに改組した[14]

2001年に公開された『シュレック』は、第1回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した。CGアニメーションの成功により、DWAは同年、『スピリット』(2002年)、『シンドバッド 7つの海の伝説』(2003年)の2作品を最後に手描きアニメーション事業から撤退することを決定した。『シュレック2』(2004年)を皮切りに、アードマンと共同製作したクレイアニメーション映画『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(2005年)以外の公開作品はすべてCGで製作された[15]。また、『シュレック2』と『シャーク・テイル』の公開により、DWAは1年間に2本のCG長編アニメーションを製作した初のアニメーションスタジオとなった[15]

公開会社(2004年 - 2016年)

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カリフォルニア州レッドウッドシティのPDI/ドリームワークス・スタジオ

2004年10月27日、アニメーション部門はDreamWorks Animation SKG, Inc.として独立し、ニューヨーク証券取引所で上場された[16]。カッツェンバーグが新部門のトップとなり、スピルバーグとゲフィンは投資家およびコンサルタントとして取締役に留まった[16]。DWAはPDI/ドリームワークスの持分も引き継いだ。DWAは旧親会社と、12本の新作を公開するまで、もしくは2010年12月12日のいずれか遅い日まで、全作品を配給する契約を結んだ[15]

2006年1月31日、DWAはパラマウント・ピクチャーズと配給契約を結んだ。パラマウントは数日前にDWAの前親会社であり配給パートナーであったドリームワークスSKGを買収していた。この契約により、パラマウントは、13本の新作長編アニメーション映画の公開または2012年12月31日のいずれか遅い日まで、過去に公開されたすべてのアニメーション映画を含む、すべてのアニメーション映画の配給権を全世界に付与した[15]。『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』は、パラマウントが配給する前に公開した最後の作品であり、『森のリトル・ギャング』は2006年5月にパラマウントが配給した最初の作品である。

DWAとアードマンのパートナーシップは、2006年11月に公開された『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』をもって終了した。この発表は、「クリエイティブな相違」を理由に、同作品の公開前の10月3日に行われた[17]。DWAはアードマンと共同製作した全作品の権利の共同所有権を保持したが、例外として『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(2005年)は世界配給権のみを保持した[15]

2007年3月13日、ドリームワークス・アニメーションは、『モンスターVSエイリアン』(2009年)を皮切りに、すべての作品を3D映像で公開すると発表した[18]。そして、インテルと共同で、新しい3D映画製作技術「InTru3D英語版」を開発した[18]

2007年から2018年まで使用されたマスコットを除いたプリントロゴ

2008年、DWAは製作パイプラインをインドベンガルールに拡張し、テクニカラー内に「DreamWorks Dedicated Unit」と名付けた特別部門を設立した。この部門はテクニカラーが所有するが、アニメーターはドリームワークスが雇用・育成し、ドリームワークスのプロジェクトに貢献した。DDUは当初、『メリー・マダガスカル英語版』(2009年)、『シュレック 怖がりやは誰だ』(2010年)などのTVスペシャルとDVDプロジェクトにのみ携わっていた。やがて彼らは、『長ぐつをはいたネコ』(2011年)の一部のアニメーションを担当したのを皮切りに、ドリームワークスの長編映画にも貢献するようになった[19]

2009年以来、同スタジオは『フォーチュン』の「働きがいのある会社ベスト100」に定期的にランクインした。このリストに掲載された唯一のエンターテインメント企業として、2009年は47位[20]、2010年は6位[21]、2011年は10位[22]、2012年は14位[23]、2013年は12位にランクインした[24]

2010年以降、同スタジオは2年おきに5本の長編映画を公開する計画を立てていたが、翌年、同スタジオは計画を見直した。しかし、2012年以降、カッツェンバーグは、「DWAが1年に3本の映画を隔年で公開する宣言を放棄しても、年単位で勝負する」と述べた[25]。2010年、DWAは1年に3本の長編CGアニメを公開した初のアニメスタジオとなった[26]。同年、同社は『トロールズ』シリーズの映画化権を購入した[27]

多角化と事業拡大(2012年 - 2015年)

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2012年7月、ドリームワークス アニメーションは1億5,500万ドルを投じてクラシックメディア英語版を買収した[28][29]。2012年8月、ドリームワークス・アニメーションは中国の投資会社と合弁会社を設立し、上海を拠点に中国オリジナル映画とその派生作品を製作するエンターテインメント会社「東方夢作品」を設立した[30]

ロサンゼルス・タイムズ』の報道によると、ドリームワークス・アニメーションは、2013年公開の『クルードさんちのはじめての冒険』や『ターボ』などの配給について、ソニー・ピクチャーズと交渉していた。同報道では、ソニーがアメリカでの配給を担当し、20世紀フォックスが国際配給を担当する可能性についても言及した。パラマウントとの契約更新もオープンにされたが、パラマウントにとってより有利な条件での更新に留まった(パラマウントは1年間の契約延長を申し出たが、カッツェンバーグはより良い契約を望んでいた)[31][32]。同じ頃、ドリームワークス・アニメーションも配給契約の可能性についてワーナー・ブラザースと交渉に入ったが、叶わなかった[33]

2012年8月、ドリームワークス・アニメーションは20世紀フォックスと全地域を対象とした5年間の配給契約を結んだ[34]。しかし、この契約には過去に公開された作品の配給権は含まれておらず、DWAは後に2014年にパラマウントから取得した[35]。『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』(2012年)はパラマウントから配給された最後のドリームワークス・アニメーション作品となり、『クルードさんちのはじめての冒険』はフォックスから配給された最初のドリームワークス・アニメーション作品となった。

2013年4月11日、ドリームワークス・アニメーションは、ダム・ファミリーおよびダムシングスからトロール・ドール英語版知的財産権を取得したと発表した。フランチャイズに大きな計画を持つドリームワークス・アニメーションは、ダムシングスが引き続きライセンサーであるスカンジナビアを除き、商品化権の独占的な世界的ライセンサーとなった[27]。5月1日、カッツェンバーグとDWAは、YouTubeチャンネルオウサムネスTV英語版を買収する意向を発表した[36]

翌月、DWAは、ビデオ・オン・デマンドのインターネット・ストリーミング・メディア・プロバイダーであるNetflixに、300時間の独占オリジナル・コンテンツを提供する複数年のコンテンツ契約を発表した[37]。この契約の意図のひとつは、DWAがより確実な収入を確立し、劇場映画市場のみに依存する財務リスクを軽減することにあった[38]。その翌日、DWAはスーパーRTL英語版と、クラシック・メディアのライブラリーとNetflixの作品について、同年9月から5年間のライセンス契約を結んだ[39]。NetflixとスーパーRTLのテレビ契約が成立したことで、DWAは7月下旬、新しいテレビグループであるドリームワークス・アニメーション・テレビジョンの幹部採用を発表した。元ニコロデオン上級幹部のマージー・コーンがグループのテレビ部門責任者に就任した[40]。同年9月、ドリームワークスはロンドンを拠点とするチャップマン・エンターテインメント英語版のTVライブラリーを買収し、DWAのイギリスを拠点とするテレビ配給事業を通じて番組を配給すると発表した[41]

翌年2月、ドリームワークスはドリームワークス・プレスという新しい出版部門の設立を発表し、印刷物とデジタル形式の書籍を出版することになった[42]。6月、ドリームワークス・アニメーションは、ドン・オリオロが所有するフィリックス・ザ・キャット・プロダクションから『フィリックス・ザ・キャット』の権利を獲得した[43]。同月、オウサムネスTVが運営するドリームワークスTVチャンネル英語版がYouTubeでデビューした[44]。その後、ドリームワークス・アニメーションは7月にパラマウントの2013年以前のライブラリーの配給権を購入し、それ以来、ドリームワークス・アニメーションの当時の配給パートナーであった20世紀フォックスが、2018年まで彼らに代わってライブラリーを配給し、ドリームワークス・アニメーションの姉妹スタジオであるユニバーサル・ピクチャーズがその責任を引き受けた[35]

同スタジオは2014年末に2度買収が報じられた。まず、9月に日本のコングロマリットであるソフトバンクが34億ドルでドリームワークス・アニメーションの買収交渉を進めていると報じられたが[45]、翌日、ソフトバンクがオファーを撤回したと報じられた[46]。続いて11月12日、ハズブロがドリームワークス・アニメーションの買収交渉を進めていることが報じられた。この提案では、統合後の社名を「ドリームワークスハズブロ」とし、ジェフリー・カッツェンバーグが会長に就任する予定と報じられていたが、方針として、ハズブロもDWAも公にコメントすることはなかった[47]。その2日後、交渉は決裂したと報じられた[48]

ドリームワークス・アニメーションは2014年12月9日、「ドリームワークス・チャンネル英語版」と呼ばれる独自のチャンネルを設立し、テレビ放送事業への参入を発表した。HBOアジア英語版がアフィリエイト営業、マーケティング、技術サービスを担当し、2015年後半にアジアのいくつかの国(中国と日本を除く)で開始された[49]。同チャンネルは2015年8月1日に英語で初公開され、9月にはタイ語吹き替えチャンネルが開設された。また12月、DWAはオウサムネスTVの株式25%を8,125万ドルでハースト・コミュニケーションズに売却した[50]

2015年1月5日、ドリームワークス・アニメーションは、『ヒックとドラゴン』シリーズ英語版のプロデューサーであるボニー・アーノルドと、『マダガスカル』シリーズのプロデューサーであるミレイユ・ソリア英語版が、同スタジオの長編アニメーション部門の共同社長に就任したことを発表した。同時に、ビル・ダマスキ英語版がチーフ・クリエイティブ・オフィサーの職を退くことも発表された。これまでのところ、アーノルドとソリアの現職のもとで、ジェイソン・ライトマンエドガー・ライトと契約し、彼ら自身のアニメーションデビュー作を手掛けていた[51][52]。その2週間後、PDI/ドリームワークスは、親会社の大規模なリストラの一環として完全に閉鎖された[53]

ユニバーサル・ピクチャーズの買収(2016年 - 現在)

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2016年4月28日、コムキャストNBCユニバーサル部門がドリームワークス・アニメーションを38億ドル(1株当たり41ドル)で買収する意向であることを正式に発表した[54]。ジェフリー・カッツェンバーグはドリームワークス・ニューメディアの責任者として引き続き同社に関わるが、スタジオの経営権はイルミネーションクリス・メレダンドリCEOに譲り、彼が両方を監督することになった[55]。売却は取締役会によって承認されたが、規制当局の承認が必要であった[56][57]

グッゲンハイム・パートナーズのTMTシンポジウムで、NBCユニバーサルのCEOであるスティーブ・バークは、DWAの買収が同社の事業戦略にどのように適合するかについて議論した。バークは、メレダンドリが「既存のドリームワークスのフランチャイズの多くを活用し、新たなフランチャイズを創造しながら付加価値をつける計画であり、マーチャンダイジングやテーマパークのアトラクションに転用可能な新たな知的財産を創造することで、映画ビジネスの一桁台前半の収益を、異なる種類のビジネスに変えることが主な目標である」と説明した。バークは、長編アニメへのコミットメントを再確認し、ユニバーサルはドリームワークスとイルミネーションで分担し、年間4本ものアニメ映画を公開できると述べた。バークはまた、この買収はユニバーサルの中国でのプレゼンス拡大(ユニバーサル・スタジオ・北京の建設)にも有益であると説明した[58][59]

ドリームワークス・アニメーションが20世紀フォックスから配給された最後の作品は『スーパーヒーロー・パンツマン』(2017年)で、ユニバーサル・ピクチャーズから配給された最初の作品は『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019年)で、その後に『スノーベイビー』(2019年)、『トロールズ ミュージック★パワー』(2020年)、『クルードさんちのあたらしい冒険』(2020年)、『スピリット 未知への冒険』(2021年)、『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(2021年)、『バッドガイズ』(2022年)、『長ぐつをはいたネコと9つの命』(2022年)が続く[60][61]

2016年6月21日、アメリカ合衆国司法省により買収が承認された[62][63]。買収は2016年8月22日に完了し、同社は現在ユニバーサル・フィルムド・エンタテインメント・グループの一部門として運営されている[64][65]

広報担当者は、メレダンドリはユニバーサル・ピクチャーズと協力し、「イルミネーションとドリームワークス・アニメーションにとって最も効果的な道筋」を決定すると述べたが、以前発表されたようにドリームワークスを引き継ぐことはなく、2つのスタジオは別個のままである。アーノルドとソリアは、ドリームワークスの長編アニメーション部門の共同社長としての地位を維持し、マージー・コーンはユニバーサル・ピクチャーズグループ全体のテレビアニメーション部門を率いる。ドリームワークスのデジタル、マーケティング、消費者向け製品、ゲーム部門はNBCユニバーサルに吸収された[61][66][67][68][69]

2016年12月21日、ソリアはドリームワークスの長編アニメーション部門の共同社長の職を退いた[70][71][72]

2017年1月、クリストファー・デファリア英語版はドリームワークス・アニメーションに入社し、ドリームワークス長編アニメーション・グループの社長に就任した[73]。デファリアは社長として、スレート戦略、企画、製作、イノベーションとテクノロジー、ビジネスなど、DWAの長編アニメーション事業のあらゆる側面を監督した[73][74]

2017年8月1日、ドリームワークス・アニメーションとブラムハウス・プロダクションズが、ブラムハウス初のアニメーション映画『スプーキー・ジャック』を手掛けることが発表された[75]。この作品は当初、2021年9月17日に公開される予定だったが、『バッドガイズ』が公開日を引き継いだため、公開スケジュールから外された[76][77]

2017年10月6日、アビジェイ・プラカシュがDWAのCOOに就任することが発表された[78]。その後、彼は『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』の公開後の2019年2月にユニバーサル・フィルムド・エンターテインメント・グループの社長に昇格し[79]、ドリームワークス・アニメーションはその3ヵ月後に元ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスのランディ・レイクを同社の新最高執行責任者として採用した[80]

2017年11月13日、ドリームワークス・アニメーションが、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオピクサーが行っているのと同じように、DWAの長編映画の前にオリジナルの短編アニメーションを上映する「ドリームワークス・ショート」と呼ばれる短編プログラムを開始したことが発表された。このプログラムの下で製作される最初の短編映画は、2018年春にプレミア上映された『鳥のカルマ英語版』だった[81]

2018年2月2日、CMCキャピタル・パートナーズはドリームワークス、上海メディアグループ、上海アライアンス・インベストメントのオリエンタル・ドリームワークス株を買い取り、スタジオを完全所有した。パール・スタジオはドリームワークスと共同で『スノーベイビー』を製作し、同作のオリジナル監督ジル・クルトンが復帰した[82]

2018年2月27日、ドリームワークス・アニメーションは、ケリー・ベッツが最高財務責任者に昇格したことを発表した[83]

2018年5月2日、Huluはドリームワークス・アニメーションとの初のライセンス契約を発表し、今後のDWA長編作品とライブラリー作品の独占ストリーミング配信を開始した。DWAは2013年以来、Netflixを通じて独占配信していた[84]

2018年7月25日、バイアコム・メディア・ネットワークスは、オウサムネスTVを2016年の同社の評価額6億5,000万ドルの数分の一で買収する交渉を進めていると発表した[85][86]。2日後、バイアコムはオウサムネスTVを2,500万ドルから5,000万ドルで正式に買収し、同社をバイアコム・デジタル・スタジオに統合した。ジョーダン・レヴィン英語版は買収後、CEOの職を退いた[87][88]。ただし、この買収にはドリームワークスTV YouTubeチャンネルは含まれておらず、NBCユニバーサルが引き続き保持し、マギー・スニーウィック社長が率いる新しいデジタル・エンターテインメント部門であるNBCUデジタル・エンタープライズ・グループに統合された[89]。7月30日、『バラエティ』は、この契約は少なくとも5,000万ドルの価値があると報じた[89]

2018年11月6日、メレダンドリがユニバーサルとドリームワークスの『シュレック』シリーズの復活に協力することが発表された[90][91][92]。しかし、メレダンドリはオリジナルの声優を起用する意向であり、彼らはおそらくシリーズで最も記憶に残る部分であると指摘した。メレダンドリがエグゼクティブ・プロデューサーを務めたこのコラボレーションの最初の作品『長ぐつをはいたネコと9つの命』は、2022年12月に公開され、世界的な賞賛と商業的成功を収めた。

2019年1月9日、デファリアは社長職を退き、ドリームワークス・アニメーション・テレビジョン英語版代表のマージー・コーンが映画とテレビ事業のすべてを統括する立場に昇格した[93]

2020年1月16日、HuluNBCユニバーサルの新しい動画配信サービス「Peacock」向けに、ドリームワークス・アニメーションの新作5本が発表された[94]

2022年8月5日、ドリームワークスはレンダリングソフトウェア「MoonRay」を2022年後半にオープンソースソフトウェアとして公開する計画を発表した[95][96][97]

ロゴ

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ドリームワークス・アニメーションは、月面で釣りをする少年のロゴで知られている。このロゴはドリームワークス・ピクチャーズ作品から生まれ、1997年から使用されるようになった。その後、『アンツ』(1998年)から『シンドバッド 7つの海の伝説』(2003年)まで、ドリームワークス・アニメーションのロゴとして使用された。

2004年、ドリームワークスは、少年が風船で月まで飛んでいくオリジナルのロゴを発表した。このロゴはもともと、映画『シュレック』(2001年)の楽曲「Fairytale」をアレンジしたもので、『シュレック』の共同作曲家の一人であり、『シュレック』シリーズ全体と他のドリームワークス作品の作曲家でもあるハリー・グレッグソン=ウィリアムズが作曲した。このロゴは『シュレック2』(2004年)から『モンスターVSエイリアン』(2009年)まで使用された。

2010年、ドリームワークスは新たなロゴを発表し、今度は月面で釣りをしている少年が宇宙空間に登場した。ファンファーレ部分がアップデートされ、このロゴは『ヒックとドラゴン』(2010年)から『スーパーヒーロー・パンツマン』(2017年)まで使用された。

2016年にユニバーサル・ピクチャーズに買収されてから2年後、新しいロゴが発表された。アニメーションの進化へのオマージュと言われている[98]。『シュレック』をはじめとするドリームワークス作品のもうひとりの作曲家ジョン・パウエルが作曲した新しいファンファーレを受け継ぎ、『シュレック2』からのいくつかのキューとジョン・ウィリアムズのドリームワークス映画のファンファーレからの音色を適応させてロゴの音楽を作り上げた。このロゴは、2018年に『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019年)の最初の予告編でデビューしたが[99]、2019年2月22日、パウエルもスコアを作曲した同作の公開とともに、フルアニメーションバージョンと新しいファンファーレがデビューした。

2022年11月25日、新しいロゴが発表された。月の上の少年は、誰にでも親しみやすいように「ムーン・チャイルド」と改名された。このロゴは、ムーン・チャイルドが三日月の上を飛び、ドリームワークスのキャラクターたちと触れ合いながら、月に落ち着く様子を表現している。『バッドガイズ』、『ヒックとドラゴン英語版』、『カンフー・パンダ』、『ボス・ベイビー』、『トロールズ』、『シュレック』などのキャラクターが登場し、2010年のロゴのファンファーレを手掛けたハリー・グレグソン=ウィリアムズが、ジョン・パウエルによる以前のファンファーレの要素を取り入れながら、以前のスコアをアレンジしている。このロゴは、プロダクションデザイナーのケンドール・クロンカイト英語版(『トロールズ』)、スザンヌ・ビュアーギー(『ホーム 宇宙人ブーヴのゆかいな大冒険』『スノーベイビー』)、そして10 - 40人のチームによって製作され、完成までに8カ月を要した。ロゴに登場するキャラクターも、より馴染むように異なるデザインになっており、2023年までは作品ごとにキャラクターの外見が変わる予定だ。2022年11月22日、ドリームワークスのYouTubeチャンネルで未公開動画としてデビューし[100]、『長ぐつをはいたネコと9つの命』でスクリーンデビューを果たした。

アニメーションのプロセス

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ドリームワークス・アニメーションの作品の多くは、グレンデール・キャンパスで内部的にアニメーション化されているが、一部の作品は2015年に閉鎖されるまで、ドリームワークスの子会社であるパシフィック・データ・イメージズ英語版によってアニメーション化されており、イルミネーション・マック・ガフによってほとんどの作品がアニメーション化されているイルミネーションとやや類似している。映画には、『シュレック』とその続編2作、『マダガスカル』シリーズ、『メガマインド』などがある。『長ぐつをはいたネコ』と『ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー』はバンガロール・キャンパスで部分的にアニメ化された。

さらに、ドリームワークスはアニメーション製作を他のスタジオに委託することもある。例えば、『スーパーヒーロー・パンツマン』のアニメーション製作は、テクニカラー・アニメーション・プロダクション英語版と『スピリット 未知への冒険』とともにミクロス・イマージュが担当し、『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』と『バッドガイズ』の製作アセットもジェリーフィッシュ・ピクチャーズ英語版が担当した。ジェリーフィッシュ・ピクチャーズは、『トロールズ ミュージック★パワー』のマーケティングカスタムアニメーションも担当し、『スピリット 未知への冒険』のリギングを担当したミニモVFXも加わった。

ドリームワークス作品の大半は1億2,500万ドルから1億6,500万ドルの間で製作されることが多いが、『モンスターVSエイリアン』は1億7,500万ドルの予算で、同スタジオのこれまでで最も高額な作品である。『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』の公開後、ドリームワークス作品は姉妹スタジオであるイルミネーションと同様、6,500万ドルから1億ドルの範囲内でかなり低コストになり始めた。

提携関係

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ドリームワークス・アニメーションは、2002年以来、ヒューレット・パッカードと継続的なパートナーシップを結んでおり[101]、同スタジオではHPのワークステーションとサーバーを独占的に使用している。2005年、DWAはHPと提携し、HP Halo テレプレゼンス・ソリューションを導入した。HP Halo テレプレゼンス・ソリューションは、異なる場所にいる人々がリアルタイムで対面環境でコミュニケーションすることを可能にする技術である[102]

2005年、アドバンスト・マイクロ・デバイセズは同スタジオにOpteronプロセッサを提供する3年契約を結んだ。この関係は2008年に終了し、ドリームワークスは今後のすべての製作にインテルXeonプロセッサーを使用すると発表した[103]。同年、両社はInTru3D英語版と呼ばれる技術を発表し、ドリームワークスは『モンスターVSエイリアン』を皮切りに、今後製作するすべての映画を3Dで制作できるようになった[104]

ドリームワークスはまた、同社が映画を完成させるためのクラウドベースのストレージを提供するため、ネットアップとも提携している[105]

ドリームワークス・エクスペリエンス: ロイヤル・カリビアン・クルーズライン

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ドリームワークス・エクスペリエンスは、『シュレック』シリーズのシュレックフィオナ姫長ぐつをはいたネコ英語版、キティ・フワフワーテ、『カンフー・パンダ』シリーズのポー英語版、マスター・タイガー、『マダガスカル』シリーズのアレックス、グロリア、キング・ジュリアン、モート、ペンギンズ、『ヒックとドラゴン』シリーズのナイト・フューリー、ミートラグ、ストイック、ヴァルカ、ゲップ、その他ドリームワークス・アニメーションのキャラクターが登場する、アイスショー、アクアショー、セイルアウェイ・パーティー、パレード、ワオ・モーメント、グリーティング、キャラクター・ダイニングなど、キャラクターとのふれあいや体験のパッケージである。

ドリームワークス・エクスペリエンスは、2010年6月にロイヤル・カリビアンフリーダム・クラス英語版(フリーダム、リバティ)、ボイジャー・クラス英語版(ボイジャー・オブ・ザ・シーズ)、オアシス・クラス英語版(オアシス、アリュール、ハーモニー)、クァンタム・クラス英語版(クァンタム、アンセム、オベーション)の客船を対象に発表された[106]。2019年4月11日、ドリームワークスとロイヤル・カリビアンが契約を更新しなかったため、すべての船からドリームワークス・プログラムが削除された[107]

ドリームワークス・エクスペリエンス: ゲイロード・ホテル(2011年 - 2015年)

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2011年4月、ナッシュビル、オーランド、ダラス、ワシントンD.C.にあるゲイロード・エンターテイメント所有のゲイロードホテルズ英語版で、2015年1月1日までの4年契約でドリームワークス エクスペリエンスを提供することが発表された。ゲイロードがマリオットに買収された後、マリオットのオーナーは契約を更新しなかった[108]

ドリームワークス・エクスペリエンス: ドリームワールド(オーストラリア)(2011年 - 2022年)

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2011年11月10日、オーストラリアのテーマパーク、ドリームワールドは、ドリームワークス・アニメーションの映画とキャラクターをパークに組み込む3段階計画を発表した。3段階の完成には1,000万ドルの費用がかかると見込まれていた[109]。2011年12月19日、ドリームワールドは、8人のドリームワークス・アニメーションのキャラクターが登場する「ドリームワークス・ホリデー・シュレックタキュラー・ショー」をオープンした。これは、キャラクターをテーマパークに組み込む3段階計画の第1弾であった[110]。ショーは2012年1月27日に終了した[111]。ピークシーズンを終えた2012年2月1日、ドリームワールドはキッズワールドのほとんどのアトラクションをクローズした[112]。8,400平方メートル(90,000平方フィート)のエリアは、2ヶ月かけてドリームワークス・エクスペリエンスのエリアにテーマ変更された。このエリアは2012年3月31日に正式にオープンした[109]

2012年7月15日、ドリームワールドは、ドリームワークス・アニメーションとの提携の最終段階である「カンフー・パンダ・ランド・オブ・オーエソメネス」の建設続行のため、アトラクション「アバランチ」をクローズした。新エリアには、バンパーカーの新セット、「スカドーシュ」、ドリームワールド8番目のスリルライド、「パンダモニウム」、「カンフーアカデミー」がオープンした[109][113]

2022年11月24日、ドリームワールドはパークに5,500万ドルを投資すると発表した。その中には、2023年に既存のドリームワークス・エクスペリエンス・エリアに代わる新しいテーマエリア「ケニーとベリンダのドリームランド英語版」が含まれていた。ほとんどのアトラクションは新エリアに残り、『カンフー・パンダ』をモチーフにしたアトラクションはオーシャン・パレード英語版に移された[114][115]

ドリームプレイ(ドリームワークス): シティ・オブ・ドリームス・マニラ

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シティ・オブ・ドリームス・マニラ英語版内にある世界初の屋内型インタラクティブ・プレイ&クリエイティビティ・センター・テーマパークが2015年6月12日にオープンした[116]

ドリームワークス・ウォーター・パーク

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2012年7月11日、当時のCEOジェフリー・カッツェンバーグは、ニュージャージー州イーストラザフォードアメリカン・ドリーム英語版屋内ウォーターパーク英語版ドリームワークス・ウォーター・パーク英語版」を建設すると発表した。同パークには、『シュレック』シリーズ『マダガスカル』シリーズ『カンフー・パンダ』シリーズ『ヒックとドラゴン』シリーズ英語版のアトラクションが設置された[117]トリプル・ファイブ・グループ英語版は2018年6月、ウォーターパークは2019年末にオープンするとされた[118]。2018年11月までに、モールのコミュニケーション担当副社長は、ウォーターパークは2019年9月にオープンすると発表した[119]。その日までに、オープンは2019年11月27日に延期された[120]。オープン予定日の数日前の2019年11月21日には、2020年3月19日に延期された[121][122]。しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的流行のため、オープン日は無期限に延期された[123][124]。最終的に2020年10月1日にオープンした[125]

ドリームワークス・ランド

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2023年7月20日、ユニバーサル・スタジオ・フロリダは、ユニバーサル・オーランド・リゾートの旧キッズゾーンに代わり、ドリームワークス・ランドとして知られる新しいテーマエリアを2024年にオープンすると発表した。このエリアには、『シュレック』シリーズ、『カンフー・パンダ』シリーズ、『トロールズ』シリーズ、『ギャビーのドールハウス』など、ドリームワークス・アニメーションのキャラクターが登場する予定[126]

日本での劇場公開と配給会社の変遷

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日本では2004年に公開された『シャーク・テイル』以降、当時の角川グループアスミック・エースがドリームワークス・アニメーション作品を配給していたが、本社をバイアコムが買収したことによって『マダガスカル2』(2008年)から『マダガスカル3』(2012年)までの作品は、当時のパラマウント・ピクチャーズが配給するようになった。日本での配給権はその後、『トロールズ』(2016年)の公開まで、20世紀フォックスに引き継がれた。

ところが、20世紀フォックスは『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』(2012年)、『クルードさんちのはじめての冒険』(2013年)、『ターボ』(2013年)、『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』(2014年)、『ホーム 宇宙人ブーヴのゆかいな大冒険』(2015年)、『トロールズ』(2016年)の6作品を連続で、日本では劇場未公開のままDVDスルーにするという判断を下した。パラマウント・ピクチャーズ配給時代に日本公開された前作の熱心なファンからの要望で、『ヒックとドラゴン2』(2014年)は本国公開から9か月後の2015年3月に一部劇場で無料公開されることとなった[127]。しかし、『ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー』(2014年)は特定のシネコンでの限定上映[128]、『カンフー・パンダ3』(2016年)は当時日本でサービスを始めたばかりのNetflixの配信に留まった[129][130]

2016年にドリームワークスがNBCユニバーサルに買収されたものの、『ボス・ベイビー』(2017年)においては、20世紀フォックスによる配給が続いた。前例通り、日本での劇場未公開になることが懸念されたが、特例救済処置として日本での配給が東宝東和に変更となった。よって日本での公開が決定したものの、1年遅れることとなった[131]

2019年より世界的な配給はユニバーサルが行い、現在、日本での配給は東宝東和とギャガが共同で行っている[132]

作品

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ジェフリー・カッツェンバーグは「ディズニーは子供と、大人の中にある子供心に向けて映画を作るが、ドリームワークスはフライシャー・スタジオの様な大人と、子供の中にある大人心に向けて映画を作る」と語っており、中には残虐な描写や皮肉的な内容を含んだ作品も多く存在する[133]

長編映画

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公開済みの作品

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# 邦題 原題 公開日 日本公開日/発売日/配信日 製作費 興行収入 RT MC
1 アンツ Antz 1998年10月02日 1998年11月14日 $105,000,000 $171,757,863 92% 73
2 プリンス・オブ・エジプト The Prince of Egypt 1998年12月18日 1999年07月24日 $70,000,000 $218,613,188 79% 64
3 エル・ドラド 黄金の都 The Road to El Dorado 2000年03月31日 2001年06月16日 $95,000,000 $76,432,727 49% 51
4 チキンラン Chicken Run 2000年06月23日 2001年04月14日 $45,000,000 $224,834,564 97% 88
5 シュレック Shrek 2001年05月18日 2001年12月15日 $60,000,000 $484,409,218 88% 84
6 スピリット Spirit: Stallion of the Cimarron 2002年05月24日 2003年04月19日 $80,000,000 $122,563,539 69% 52
7 シンドバッド 7つの海の伝説 Sinbad: Legend of the Seven Seas 2003年07月02日 2005年07月22日1 $60,000,000 $80,773,077 45% 48
8 シュレック2 Shrek 2 2004年05月19日 2004年07月24日 $150,000,000 $928,760,770 89% 75
9 シャーク・テイル Shark Tale 2004年10月01日 2005年03月05日 $75,000,000 $374,583,879 35% 48
10 マダガスカル Madagascar 2005年05月27日 2005年08月13日 $78,000,000 $542,063,846 55% 57
11 ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit 2005年10月07日 2006年03月18日 $30,000,000 $194,111,171 95% 87
12 森のリトル・ギャング Over the Hedge 2006年05月19日 2006年08月05日 $80,000,000 $339,795,890 75% 67
13 マウス・タウン ロディとリタの大冒険 Flushed Away 2006年11月03日 2007年03月24日1 $149,000,000 $178,281,554 73% 74
14 シュレック3 Shrek the Third 2007年05月18日 2007年06月30日 $160,000,000 $813,367,380 42% 58
15 ビー・ムービー Bee Movie 2007年11月02日 2008年01月26日 $150,000,000 $293,514,336 50% 54
16 カンフー・パンダ Kung Fu Panda 2008年06月06日 2008年07月26日 $130,000,000 $631,744,560 87% 74
17 マダガスカル2 Madagascar: Escape 2 Africa 2008年11月07日 2009年03月14日 $150,000,000 $603,900,354 64% 61
18 モンスターVSエイリアン Monsters vs. Aliens 2009年03月27日 2009年07月11日 $175,000,000 $381,509,870 73% 56
19 ヒックとドラゴン How to Train Your Dragon 2010年03月26日 2010年08月07日 $165,000,000 $494,878,759 99% 75
20 シュレック フォーエバー Shrek Forever After 2010年05月21日 2010年12月18日 $165,000,000 $752,600,867 57% 58
21 メガマインド Megamind 2010年11月05日 2014年03月05日3 $130,000,000 $321,885,765 73% 63
22 カンフー・パンダ2 Kung Fu Panda 2 2011年05月26日 2011年08月19日 $150,000,000 $665,692,281 81% 67
23 長ぐつをはいたネコ Puss in Boots 2011年10月28日 2012年03月17日 $130,000,000 $554,987,477 86% 65
24 マダガスカル3 Madagascar 3: Europe's Most Wanted 2012年06月08日 2012年08月01日 $145,000,000 $746,921,274 78% 60
25 ガーディアンズ 伝説の勇者たち Rise of the Guardians 2012年11月21日 2013年11月22日1 $145,000,000 $306,941,670 74% 58
26 クルードさんちのはじめての冒険 The Croods 2013年03月22日 2013年11月20日1 $135,000,000 $587,204,668 71% 55
27 ターボ Turbo 2013年07月17日 2014年04月23日1 $135,000,000 $282,570,682 67% 58
28 天才犬ピーボ博士のタイムトラベル Mr. Peabody & Sherman 2014年03月07日 2015年12月02日1 $145,000,000 $275,698,039 81% 59
29 ヒックとドラゴン2 How to Train Your Dragon 2 2014年06月13日 2015年03月19日4 $145,000,000 $621,537,519 92% 77
30 ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー Penguins of Madagascar 2014年11月26日 2015年11月14日4 $132,000,000 $373,515,621 74% 53
31 ホーム 宇宙人ブーヴのゆかいな大冒険 Home 2015年03月27日 2016年07月06日1 $135,000,000 $386,041,607 53% 55
32 カンフー・パンダ3 Kung Fu Panda 3 2016年01月29日 2016年08月19日3 $145,000,000 $521,170,825 87% 66
33 トロールズ Trolls 2016年11月04日 2017年08月02日1 $125,000,000 $346,864,462 75% 55
34 ボス・ベイビー The Boss Baby 2017年03月31日 2018年03月21日 $125,000,000 $527,965,936 53% 50
35 スーパーヒーロー・パンツマン Captain Underpants: The First Epic Movie 2017年06月02日 2018年06月06日1 $38,000,000 $125,427,681 87% 69
36 ヒックとドラゴン 聖地への冒険 How to Train Your Dragon: The Hidden World 2019年02月22日 2019年12月20日 $129,000,000 $521,799,505 90% 71
37 スノーベイビー Abominable 2019年09月27日 2020年06月03日1 $75,000,000 $179,053,956 82% 61
38 トロールズ ミュージック★パワー Trolls World Tour 2020年04月10日 2020年10月02日 $90–100,000,000 $47,196,831 71% 51
39 クルードさんちのあたらしい冒険 The Croods: A New Age 2020年11月25日 2021年12月22日1 $65,000,000 $215,905,815 77% 56
40 スピリット 未知への冒険 Spirit Untamed 2021年06月04日 $30,000,000 $42,636,215 47% 49
41 ボス・ベイビー ファミリー・ミッション The Boss Baby: Family Business 2021年07月02日 2021年12月17日 $82,000,000 $146,745,280 46% 39
42 バッドガイズ The Bad Guys 2022年04月15日 2022年10月07日 $69–80,000,000 $250,667,971 88% 64
43 長ぐつをはいたネコと9つの命 Puss in Boots: The Last Wish 2022年12月21日 2023年03月17日 $90,000,000 $484,759,046 95% 73
44 ルビー・ギルマン、ティーンエイジ・クラーケン Ruby Gillman, Teenage Kraken 2023年06月30日 2023年12月27日3 $70,000,000 $41,800,000 66% 50
45 トロールズ バンド・トゥゲザー Trolls Band Together 2023年11月17日 2024年12月4日1 $95,000,000 $212,000,000 60% 53
47 カンフー・パンダ 4 伝説のマスター降臨 Kung Fu Panda 4 2024年03月08日 $85,000,000 $455,000,000 86% 54
48 野生の島のロズ The Wild Robot 2024年09月20日 2025年02月07日 98% 85
備考
1. ビデオスルー
2. テレビ放送
3. 配信スルー(VOD)
4. 限定劇場公開

公開前の作品

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# 邦題 原題 公開日 日本公開日 出典
49 ドッグマン(原題) Dog Man 2025年01月31日 公開日未定
50 ヒックとドラゴン(原題) How to Train Your Dragon 2025年06月13日 公開日未定
51 バッドガイズ2(原題) The Bad Guys 2 2025年08月01日 公開日未定
52 ギャビーのドールハウス:ザ・ムービー(原題) Gabby's Dollhouse: The Movie 2025年09月26日 公開日未定
53 シュレック5(原題) Shrek 5 2026年07月01日 公開日未定

企画中の作品

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邦題 原題 出典
シャドウズ(原題) Shadows [134][135][136][137][138][139]
B.O.O.:ビューロー・オブ・アザーワールドリーオペレーションズ B.O.O.: Bureau of Otherworldly Operations [140][141][142][143]
タイトル未定のブルー・フッテッド・ボビーの映画(原題) Untitled blue-footed booby film [144]
ホットスタッフ(原題) Hot Stuff [145]
ギルズ・オール フライト・ディナー(原題) Gil's All Fright Diner [146]
ザ・アドベンチャー・オブ・ビークル:ザ・アンイマジナリー・フレンド(原題) The Adventures of Beekle: The Unimaginary Friend [147]
アルマ(原題) Alma [148]
Lidsville(原題) Lidsville [149]
フラウド・ドッグス(原題) Flawed Dogs [150]
ランブルウィック(原題) Rumblewick [151]
ザ・グリム・レガシー(原題) The Grimm Legacy [152]
ムンバイ・ミュージカル(原題) Mumbai Musical [153][154][155]
マダガスカル4(原題) Madagascar 4
トロールズ4(原題) Trolls 4

ビデオ映画

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# 邦題 原題 発売日
1 ヨセフ物語 〜夢の力〜 Joseph: King of Dreams 2000年11月07日

ネット配信映画

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# 邦題 原題 配信日 ネットワーク
1 Puss in Book: Trapped in an Epic Tale 2017年6月20日 Netflix
2 Home for the Holidays 2017年12月1日
3 The Nock and the Treeples[156] 2018年
4 The Spooky Tale of Captain Underpants: Hack-a-Ween 2019年10月8日
5 Spirit Riding Free: Spirit of Christmas 2019年12月6日
6 Captain Underpants: Epic Choice O' Rama 2020年2月11日
7 Dragons: Rescue Riders: Hunt for the Golden Dragon 2020年3月27日
8 Dragons: Rescue Riders: Secrets of the Songwing 2020年7月24日
9 The Boss Baby: Get That Baby 2020年9月1日
10 Madagascar: A Little Wild: A Fang-Tastic Halloween 2020年10月21日 Peacock
Hulu
11 Dragons: Rescue Riders: Huttsgalor Holiday 2020年11月24日 Netflix
12 Captain Underpants: Mega Blissmas 2020年12月4日
13 Spirit Riding Free: Ride Along Adventure 2020年12月6日
14 Madagascar: A Little Wild: Holiday Goose Chase 2021年11月26日 Peacock
Hulu
15 トロールハンターズ: ライジング・タイタンズ Trollhunters: Rise of the Titans 2021年07月21日 Netflix
16 Jurassic World Camp Cretaceous: Hidden Adventure 2022年11月15日 Netflix
17 The Boss Baby Christmas Bonus[157] 2022年12月6日
18 バッドガイズ: めっちゃバッドなクリスマス!? en:The Bad Guys: A Very Bad Holiday[158][159] 2023年11月30日
19 オリオンと暗闇 Orion and the Dark 2024年2月2日
20 en:Megamind vs. the Doom Syndicate 2024年8月1日 Peacock

テレビスペシャル

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# 邦題 原題 放送日 ネットワーク
1 シュレックの愉快なクリスマス Shrek the Halls 2007年11月28日 ABC
2 モンスターVSエイリアン 宇宙カボチャあらわる Monsters vs. Aliens: Mutant Pumpkins from Outer Space 2009年10月28日 NBC
3 メリー・マダガスカル Merry Madagascar 2009年11月17日
4 シュレック 怖がりやは誰だ Scared Shrekless 2010年10月28日
5 カンフー・パンダ ホリデイ Kung Fu Panda Holiday 2010年11月24日
6 ドラゴンの贈り物 Dragons: Gift of the Night Fury 2011年11月15日 Direct-to-video
7 ラブラブ・マダガスカル Madly Madagascar 2013年01月29日
8 長ぐつをはいたネコ: おとぎ話から脱出せよ! Puss in Book: Trapped in an Epic Tale 2017年06月20日 Netflix
9 トロールズ みんなのハッピーホリデー! Trolls Holiday 2017年11月24日 NBC
10 ホーム 宇宙人ブーヴのクリスマス Home For the Holidays 2017年12月01日 Netflix
11 ヒックとドラゴン 受け継ぐ者たち How to Train Your Dragon: Homecoming 2019年12月03日 NBC
12 スピリット: 自由に駆け抜けて -クリスマス・スピリット- Spirit Riding Free: Spirit of Christmas 2019年12月06日 Netflix
13 ドラゴンレスキューライダーズ: 黄金の卵を探せ Dragons: Rescue Riders: Hunt for the Golden Dragon 2020年03月27日
14 ドラゴンレスキューライダーズ: ソングウィングの秘密 Dragons: Rescue Riders: Secrets of the Songwing 2020年07月24日
15 ドラゴンレスキューライダーズ: ハッツゲイローの冬祭り Dragons: Rescue Riders: Huttsgalor Holiday 2020年11月24日
16 トロールズ ホリデー・ハーモニー Trolls: Holiday in Harmony 2021年11月26日 NBC

短編映画

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# 邦題 原題 発売日
1 シュレック・カラオケ・ダンス・パーティ Shrek in the Swamp Karaoke Dance Party 2001年11月02日
2 シュレック 4-D アドベンチャー
(幽霊になったファークアード卿)
Shrek 4-D
(The Ghost of Lord Farquaad)
2003年05月22日
3 サイクロプスの島 Cyclops Island 2003年11月18日
4 "遠い遠い国"アイドル・コンテスト Far Far Away Idol 2004年11月05日
5 クラブ・オスカー Club Oscar 2005年02月08日
6 マダガスカル・ペンギン大作戦 The Madagascar Penguins in a Christmas Caper 2005年10月07日
7 First Flight 2006年05月19日
8 ハミーのどっきりブーメラン Hammy's Boomerang Adventure 2006年10月17日
9 マスター・ファイブの秘密 Secrets of the Furious Five 2008年11月09日
10 ボブのびっくりバースデー B.O.B.'s Big Break 2009年09月29日
11 ボーン・クラッシャーの伝説 Legend of the Boneknapper Dragon 2010年10月15日
12 ドンキーのクリスマスパーティ Donkey’s Caroling Christmas-tacular 2010年12月07日
13 メガマインド 破滅のボタン Megamind: The Button of Doom 2011年02月25日
14 Thriller Night 2011年09月13日
15 シュレック 3匹のこぶたとオオカミ The Pig Who Cried Werewolf 2011年10月03日
16 モンスターVSエイリアン 生きたニンジンの呪い Night of the Living Carrots 2011年10月12日
17 ドラゴンの書 Book of Dragons 2011年11月15日
18 カンフーパンダ マスターへの道 Kung Fu Panda: Secrets of the Masters 2011年12月13日
19 長ぐつをはいたネコ 『悪の三銃士』 Puss in Boots: The Three Diablos 2012年02月24日
20 Almost Home 2014年03月07日
21 Rocky & Bullwinkle 2014年10月14日
22 ドラゴン・レースの幕開け Dawn of the Dragon Racers 2014年11月11日
23 カンフー・パンダ 秘密の巻物 Kung Fu Panda: Secrets of the Scroll 2015年12月14日
24 華麗なるダンサー メイメイ Panda Paws 2016年05月15日
25 Kung Fu Panda: Unstoppable Awesomeness 2016年12月15日
26 時空を超えた宝探しの冒険 The Boss Baby and Tim's Treasure Hunt Through Time 2017年07月04日
27 鳥のカルマ Bird Karma 2018年02月23日
28 ドリームワークス・シアター
(カンフー・パンダ: エンペラーズ・クエスト)
DreamWorks Theatre
(Kung Fu Panda: The Emperor’s Quest)
2018年06月15日
29 ビルビー Bilby 2018年06月16日
30 独りぼっちのロボット Marooned 2019年09月27日
31 スノーベイビーの発表会 Show and Tell 2019年12月17日
32 タイニー・ダイヤモンドの始業式 Tiny Diamond Goes Back to School 2020年07月07日
33 ジェラードへの手紙 To: Gerard 2020年12月17日
34 ファミリー・ムービーナイト Family Movie Night: Little Red Bronana Bread 2021年02月23日
35 今日の日記: 世界初のいたずら Dear Diary: World's First Pranks
36 プレシャス・テンプルトン あるポニーのお話 Precious Templeton: A Pony Tale 2021年09月14日
37 マラスキーノ・ルビー The Bad Guys in Maraschino Ruby 2022年06月21日
38 三叉の矛 The Trident 2023年02月28日
39 It Takes Three 2024年01月16日

テレビシリーズ

[編集]
# 邦題 原題 初回放送日 最終回放送日 ネットワーク
1 スティーブン・スピルバーグのトゥーンシルバニア Toonsylvania 1998年02月14日 1998年12月21日 Fox Kids
2 インヴェイジョンUSA Invasion America 1998年06月08日 1998年07月07日 The WB/Kids' WB
3 エボリューション The Animated Alienators: Evolution Continues 2001年09月15日 2002年06月22日 Fox Kids
4 アニマル天国は今日も晴れ Father of the Pride 2004年08月31日 2004年12月28日 NBC
5 ザ・ペンギンズ from マダガスカル The Penguins of Madagascar 2009年03月28日 2015年12月19日 ニコロデオン
6 Neighbors from Hell 2010年06月07日 2010年07月26日 TBS
7 カンフー・パンダ ザ・シリーズ Kung Fu Panda: Legends of Awesomeness 2011年11月07日 2016年06月29日 ニコロデオン
8 ヒックとドラゴン DreamWorks Dragons 2012年08月07日 2018年02月16日 カートゥーン ネットワーク(2012年 - 2014年)
Netflix(2015年 - 2018年)
9 Monsters vs. Aliens[160] 2013年03月23日 2014年02月08日 ニコロデオン
10 Turbo FAST 2013年12月24日 2016年02月05日 Netflix
11 Veggie Tales in the House 2014年11月26日 2016年09月23日
12 バンザイ! キング・ジュリアン All Hail King Julien 2014年12月19日 2017年12月1日
13 長ぐつをはいたネコ: おとぎ話から脱出せよ! The Adventures of Puss in Boots 2015年01月16日 2018年01月26日
14 ダイノトラックス Dinotrux 2015年08月14日 2018年08月03日
15 The Mr. Peabody & Sherman Show 2015年10月09日 2017年04月21日
16 Dawn of the Croods 2015年12月24日 2017年07月07日
17 Noddy, Toyland Detective 2016年04月02日 2020年03月22日 France 5(フランス)
Channel 5(イギリス)
Universal Kids(アメリカ)
18 ヴォルトロン Voltron: Legendary Defender 2016年06月10日 2018年12月14日 Netflix
19 Home: Adventures with Tip & Oh 2016年07月29日 2018年07月20日
20 トロールハンターズ: アルカディア物語 Trollhunters: Tales of Arcadia 2016年12月23日 2018年05月25日
21 VeggieTales in the City 2017年02月24日 2017年09月15日
22 スピリット: 自由に駆け抜けて Spirit Riding Free 2017年05月05日 2020年12月08日
23 トロールズ: シング・ダンス・ハグ! Trolls: The Beat Goes On![161] 2018年01月13日 2019年11月22日
24 ボス・ベイビー: ビジネスは赤ちゃんにおまかせ! The Boss Baby: Back in Business 2018年04月06日 2020年11月17日
25 ロッキーとブルウィンクルの大冒険 The Adventures of Rocky and Bullwinkle 2018年05月11日 2019年01月11日 Amazon Prime Video
26 ハービー・ガールズ・フォーエバー! Harvey Girls Forever! 2018年06月29日 2020年01月10日 Netflix
27 ぼくらのスーパーヒーロー・パンツマン The Epic Tales of Captain Underpants 2018年07月13日 2019年07月19日
28 シーラとプリンセス戦士 She-Ra and the Princesses of Power 2018年11月13日 2020年05月15日
29 カンフー・パンダ ~運命の拳~ Kung Fu Panda: The Paws of Destiny 2018年11月16日 2019年07月04日 Amazon Prime Video
30 ミッシング・スリー: アルカディア物語 3Below: Tales of Arcadia 2018年12月21日 2019年07月12日 Netflix
31 ウォーリーを探せ! Where's Waldo? 2019年07月20日 2021年07月03日 Universal Kids(2019年)
Peacock(2020年 - 2021年)
32 アーチボルドの大冒険 Archibald's Next Big Thing 2019年09月06日 2021年10月14日 Netflix(2019年 - 2020年)
Peacock(2021年)
33 ドラゴン: レスキューライダーズ DreamWorks Dragons: Rescue Riders 2019年09月27日 2022年09月29日 Netflix(2019年 - 2020年)
Peacock(2021年 - 2022年)
34 Cleopatra in Space 2019年11月25日 2021年06月25日 DreamWorks Channel(アジア)
Peacock(アメリカ)
35 ワイルド・スピード: スパイレーサー Fast & Furious Spy Racers 2019年12月26日 2021年12月17日 Netflix
36 キポとワンダービーストの冒険 Kipo and the Age of Wonderbeasts 2020年01月14日 2020年10月12日
37 ライム・タイム・タウン Rhyme Time Town 2020年06月19日 2021年06月15日
38 ぼくらのスーパーヒーロー・パンツマン ~宇宙で大暴れ~ The Epic Tales of Captain Underpants in Space! 2020年07月10日
39 ウィザード:アルカディア物語 Wizards: Tales of Arcadia 2020年08月07日
40 ちびっこマダガスカル Madagascar: A Little Wild 2020年09月07日 2022年06月30日
41 ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ Jurassic World Camp Cretaceous 2020年09月18日 2022年07月21日
42 The Mighty Ones 2020年11月09日 2022年12月09日 Peacock
Hulu
43 プラグの抜けたダグ Doug Unplugs 2020年11月13日 2022年04月01日 Apple TV+
44 Trolls: Trollstopia 2020年11月19日 2022年08月11日 Peacock
Hulu
45 ギャビーのドールハウス Gabby's Dollhouse 2021年01月05日 継続中 Netflix

テレビ東京系列(日本)

46 それいけ、わんちゃん! Go, Dog. Go! 2021年01月26日 継続中 Netflix
47 The Croods: Family Tree 2021年09月23日 継続中 Peacock
Hulu
48 DreamWorks Dragons: The Nine Realms 2021年12月23日 継続中
49 チーム ゼンコー ゴー Team Zenko Go 2022年03月15日 継続中 Netflix
50 パインコーン&ポニー Pinecone & Pony 2022年04月08日 継続中 Apple TV+
51 ボス・ベイビー やっぱりビジネスは赤ちゃんにおまかせ! The Boss Baby: Back in the Crib 2022年05月19日 継続中 Netflix
52 カンフー・パンダ: 龍の戦士たち Kung Fu Panda: The Dragon Knight 2022年07月14日 継続中
53 Abominable and the Invisible City 2022年10月05日 2023年3月29日 Peacock
Hulu
54 Not Quite Narwhal June 19, 2023 present Netflix
55 en:Dew Drop Diaries July 24, 2023
56 Fright Krewe October 2, 2023 Peacock
Hulu
57 Curses! October 27, 2023 Apple TV+
58 en:Megamind Rules! 2024年03月01日 2024年06月20日 Peacock
59 en:Jurassic World: Chaos Theory Netflix[162][163][164]
60 Mighty MonsterWheelies
61 Untitled live-action Casper series TBA Peacock Universal Content Productions
The Harvey Entertainment Company
DreamWorks Classics
62 ベアブリック(仮) Bearbrick TBA TBA[165][166][167]
63 フィリックス・ザ・キャット(仮) Felix the Cat
64 The Gumazing Gum Girl!
65 Untitled Tony Hale series
66 Mama & Dada TBA

シリーズ

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タイトル 邦題/原題 長編映画作品数 期間
シュレックシリーズ
Shrek
6 2001年 - 現在
マダガスカルシリーズ
Madagascar
4 2005年 - 現在
カンフー・パンダシリーズ
Kung Fu Panda
2008年 - 現在
ヒックとドラゴンシリーズ
How to Train Your Dragon
3 2010年 - 現在
クルードさんちのはじめての冒険シリーズ
The Croods
2 2013年 - 現在
トロールズシリーズ
Trolls
3 2016年 - 現在
ボス・ベイビーシリーズ
The Boss Baby
2 2017年 - 現在

脚注

[編集]
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関連項目

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外部リンク

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