トマス・サウスウェル (第2代サウスウェル男爵)
表示
第2代サウスウェル男爵トマス・サウスウェル(英語: Thomas Southwell, 2nd Baron Southwell PC (Ire) FRS、1698年1月7日 – 1766年11月19日/11月20日)は、アイルランド王国の政治家、貴族。
生涯
[編集]初代サウスウェル男爵トマス・サウスウェルとメリオーラ・コニングスビー(Meliora Coningsby、1736年2月没、初代コニングスビー伯爵トマス・コニングスビーの娘)の長男として、1698年1月7日に生まれた[1]。
1717年から1721年までリムリック・カウンティ選挙区の代表としてアイルランド庶民院議員を務めた。1720年8月4日に父が死去すると、サウスウェル男爵の爵位を継承、1721年9月23日にアイルランド貴族院議員に就任した[1]。
1726年にジョージ1世よりアイルランド枢密院の枢密顧問官に任命され、翌年にジョージ2世が即位したときも再任した[1]。
1743年、アイルランド・グランドロッジのグランドマスターを務めた[3]。
1766年11月19日/20日にチャリング・クロスで死去、息子トマス・ジョージが爵位を継承した[1]。
出典
[編集]- ^ a b c d Cokayne, George Edward, ed. (1896). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (S to T) (英語). Vol. 7 (1st ed.). London: George Bell & Sons. pp. 200–201.
- ^ "Southwell; Thomas (1698 - 1766); 2nd Baron Southwell". Record (英語). The Royal Society. 2019年10月26日閲覧。
- ^ The Constitutions of Freemasonry (英語). Dublin: The Grand Lodge of Ireland. 1858. p. 186.
アイルランド議会 | ||
---|---|---|
先代 サー・トマス・サウスウェル準男爵 ロバート・オリヴァー |
庶民院議員(リムリック・カウンティ選挙区選出) 1717年 – 1720年 同職:ロバート・オリヴァー |
次代 エア・エヴァンス ロバート・オリヴァー |
フリーメイソン | ||
先代 ムーア男爵 |
アイルランド・グランドロッジ グランドマスター 1743年 |
次代 アレン子爵 |
アイルランドの爵位 | ||
先代 トマス・サウスウェル |
サウスウェル男爵 1720年 – 1766年 |
次代 トマス・ジョージ・サウスウェル |