ツァスタバ M19
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ツァスタバ M19 | |
ツァスタバ M19 | |
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種類 | 軍用小銃 |
製造国 | セルビア |
設計・製造 | 設計 ツァスタバ・アームズ |
仕様 | |
種別 | アサルトライフル |
口径 |
7.62mm 6.5mm |
銃身長 | 415mm(通常) |
使用弾薬 |
7.62x39mm弾 6.5mmグレンデル |
装弾数 | 30発 |
作動方式 |
ロングストロークピストン式 回転ボルト閉鎖 セミ/フルオート切替射撃 |
全長 | 910mm |
重量 | 3,85kg |
有効射程 | 800m |
歴史 |
ツァスタバ M19(セルビア語: Застава М19)は、2022年にセルビアのツァスタバ・アームズがリリースしたアサルトライフルである。日本ではツァスタバと呼ばれるが、セルビア語上の正しい発音はザスタヴァに近い。
概要
[編集]ツァスタバ M70などAK-47を原形としたツァスタバ M21と違い、AK-47の特徴を残しながらもFN SCARのようなモジュラー式のアサルトライフルに仕上げている。
弾薬も5.56x45mm NATO弾ではなく、7.62x39mm弾と6.5mmグレンデル弾を使用する[1]。6.5mmグレンデルは2003年にアメリカで設計された中間弾薬で、本銃の採用に伴いセルビア軍はPrviパルチザン社が製造した同弾薬を調達している[2][3]。
銃身を工具無しで取り外し/交換することが可能になっており、用途に応じて使用弾薬を変更したり、銃身長を替えてサブマシンガン、アサルトライフル、分隊支援火器に使い分けることが出来る[4]。
脚注
[編集]- ^ “Zastava Arms develops new modular assault rifle”. Janes.com (25 July 2019). 2024年5月27日閲覧。
- ^ “Војска Србије”. 2016年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月26日閲覧。
- ^ “Why Universal Service Cartridges Will Never Happen” (6 October 2016). 27 June 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。14 May 2017閲覧。
- ^ “Modular Combat System (MCS) by ZASTAVA ARMS, Serbia”. Zastava Arms. 2024年5月27日閲覧。