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タヒーラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タヒーラ
欧字表記 Tahiyra
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2020年2月19日
Siyouni
Tarana
母の父 Cape Cross
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 His Highness The Aga Khan's Studs S C
馬主 His Highness Aga Khan
調教師 Dermot K. Weld(アイルランドの旗 アイルランド
競走成績
タイトル カルティエ賞最優秀3歳牝馬(2023年)
生涯成績 7戦5勝
WBRR M117 / 2023年[1]
勝ち鞍
G1 モイグレアスタッドS 2022年
G1 愛1000ギニー 2023年
G1 コロネーションS 2023年
G1 メイトロンステークス 2023年
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タヒーラTahiyra2020年2月19日 - )は、アイルランド競走馬。主な勝ち鞍は2022年モイグレアスタッドステークス2023年アイリッシュ1000ギニーコロネーションステークスメイトロンステークス

戦績

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2歳(2022年)

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7月26日ゴールウェイ競馬場芝7fの未勝利戦でデビューし、後続に5馬身半差をつけて圧勝する。

9月23日のモイグレアスタッドステークスでは中団の外目から鋭く脚を伸ばすと、先に抜け出したメディテートを並ぶ間もなくかわして先頭に立ち、最後は2馬身1/4差つけ勝利しG1初制覇を果たした[2]

3歳(2023年)

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3歳初戦となった5月7日の英1000ギニーでは道中は中団馬群のやや後ろで待機し、残り2ハロン付近で抜け出してモージュとの激しい競り合いとなるも半馬身及ばず2着に敗れた[3]。5月28日のアイリッシュ1000ギニーでは好位のインで脚を溜めると残り2ハロン付近で先行していたメディテートを捕えて先頭に立ち1馬身半差をつけ快勝、G1競走2勝目をマークした[4]。6月23日のコロネーションステークスでは道中最後方追走から直線半ばで鋭く脚を伸ばし、残り1ハロンで先頭に立つと最後はリマーキーに1馬身差をつけG1競走3勝目を飾る[5]。2か月の休養を挟み、9月9日のメイトロンステークスでは中団追走から直線で抜け出すと追いすがるローグミレニアムに1馬身1/4差をつけて完勝、G1競走4勝目となった[6]。10月21日のクイーンエリザベス2世ステークスでは好位追走から懸命に差を詰めるも逃げるビッグロックを捕え切れず3着に敗れた[7]のを最後に現役を引退し、繁殖牝馬となる[8]。これらの活躍を受けて2023年度カルティエ賞の最優秀3歳牝馬に選出された[9]

競走成績

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血統表

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タヒーラ血統 (血統表の出典)
父系 ヌレイエフ系

Siyouni
2007 鹿毛
父の父
Pivotal
1993 栗毛
Polar Falcon Nureyev
Marie d'Argonne
Fearless Revival Cozzene
Stufida
父の母
Sichilla
2002 鹿毛
Danehill Danzig
Razyana
Slipstream Quee Conquistador Cielo
Country Queen

Tarana
2010 鹿毛
Cape Cross
1994 黒鹿毛
Green Desert Danzig
Foreign Courier
Park Appeal Ahonoora
Balidaress
母の母
Tarakala
2001 栗毛
Dr Fong Kris S.
Spring Flight
Tarakana *シャーラスタニ
Tarafa
母系(F-No.) Grey Skim系(FN:5-b)
5代内の近親交配 Danzig:S4×M4, Northern Dancer:S5×S5×M5


脚注

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外部リンク

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