タイワンアオバセセリ
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タイワンアオバセセリ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Badamia exclamationis (Fabricius) | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
タイワンアオバセセリ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
The Brown Awl |
タイワンアオバセセリ(台湾青羽挵、Badamia exclamationis)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科に属するチョウの一種。日本では南西諸島にのみ分布する。
概要
[編集]アオバセセリと近縁で体型はよく似ているが、本種の翅は緑色にならず一様に褐色である。海岸沿いの防風林などを住みかとし、すばやく飛び回る。花にもよく訪れる。
幼虫の食草はキントラノオ科のコウシュンカズラ(Tristellateia australasiae)。年中発生するが、基本的には成虫で越冬する。
分布
[編集]インド・オーストラリア区。日本では竹富島・波照間島などの八重山諸島でよく見られ、宮古島以北では少々の記録が残っている程度。
参考文献
[編集]- 日本環境動物昆虫学会編 編『チョウの調べ方』今井長兵衛・石井実監修、文教出版、1998年。ISBN 4938489112。OCLC 170389984。