ソユーズTM-16
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ソユーズTM-16 | |||||
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徽章 | |||||
ミッションの情報 | |||||
ミッション名 | ソユーズTM-16 | ||||
質量 | 7,150 kg | ||||
乗員数 |
2(打上げ時) 3(帰還時) | ||||
コールサイン | Вулка́н | ||||
発射台 |
バイコヌール宇宙基地 ガガーリン発射台 | ||||
打上げ日時 | 1993年1月24日 05:58:05 (UTC) | ||||
着陸または着水日時 | 1993年7月22日 06:41:50 (UTC) | ||||
ミッション期間 | 179日00時間43分45秒 | ||||
遠地点 | 394 km | ||||
近地点 | 393 km | ||||
公転周期 | 92.4分 | ||||
軌道傾斜角 | 51.6° | ||||
年表 | |||||
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ソユーズTM-16 (Союз ТМ-16 / Soyuz TM-16) は、宇宙ステーション・ミールへの往来を目的とした、16回目の有人ミッション。コールサインは「火山(露:вулкан ヴィーカン)」
打上げ時
[編集]- ゲンナジー・マナコフ (2) - ロシア
- アレクサンドル・ポレシチューク (1) - ロシア
帰還時
[編集]- ゲンナジー・マナコフ (2) - ロシア
- アレクサンドル・ポレシチューク (1) - ロシア
- ジャン=ピエール・エニュレ (1) - フランス
ミッションハイライト
[編集]1976年以来ソユーズで使われていたプローブ&ドローグ式のドッキングシステムを初めて使用せず、ドッキングユニットとしてはAPAS-89 (Androgynous Peripheral Attach System) を用いた。これは1975年のアポロ・ソユーズテスト計画で用いられたAPAS-75とは異なるものだが、基本的な原理はよく似ている。ソユーズTM-16はこれを用いてクリスタルモジュールにドッキングした。これは、将来行われるスペースシャトルとミールのドッキングに備えての試験であった。
マナコフとポレシチュークは半年近い間ミールに滞在した後、ソユーズTM-17でミールを訪れたエニュレと共に地球へ帰還した。
脚注
[編集]- ^ “ソユーズ宇宙船交換ミッション(20S) - 宇宙ステーション・きぼう ...”. 2024年7月13日閲覧。