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ソユーズT-5

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソユーズT-5
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズT-5
質量 6,850 kg
乗員数 2(出発時)
3(帰還時)
コールサイン Эльбру́с
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 1982年5月13日 09:58:05 (UTC)
着陸または着水日時 1982年8月27日 15:04:16 (UTC)
ミッション期間 106日05時間06分11秒
遠地点 231 km
近地点 190 km
公転周期 89.7分
軌道傾斜角 51.6°
年表
前回 次回
ソユーズ40号 ソユーズT-6

ソユーズT-5 (Союз Т-5 / Soyuz T-5) は、ソユーズのミッション。コールサインは「エルブルス山」。地球を3344周した。

乗組員

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出発時

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帰還時

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バックアップ

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ミッションハイライト

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サリュート7号への最初の飛行である。サリュートとのドッキング中に、ソユーズT-6及びソユーズT-7を迎えた。 5月17日、アマチュアが作った28kgの電波衛星がごみ捨て用エアロックから宇宙空間に放出された。ソビエト連邦は、これを「有人宇宙船からの初の通信衛星の打ち上げ」と呼んだ。その後、1982年11月には、STS-5アメリカ合衆国による2つの大きな静止衛星の投入が行われた。 5月25日、乗組員はサリュート7号を再設定し、プログレス補給船の船尾を地球の方へ向けた。これは、重力傾斜安定化の位置に置くためである。Lebedevは彼の日記の中で、姿勢制御用ジェットは「とてもうるさく、大ハンマーで樽を叩いているような音」だったと述べている。翌日、乗組員は作業スペースと中間コンポーネントの間のハッチを閉め、ミッションコントロールセンターはプログレス13号からサリュート7号に燃料を給油した。乗組員は作業を観察していたが、作業はほとんどなかった。5月29日は、補給品を運ぶことで費やされた。同時に、Lebedevによると、「我々には不必要でロープに繋いだままのものを運び込んだ。荷物を積み込んだ宇宙船に入ると、金属音が響き、ブラスバンドのようだった」と述べている。5月31日に、プログレス13号から300リットルの水が積み込まれ、6月2日はソユーズT-6を迎えるため、サリュートから300㎞下の軌道に移動した。