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ストレンジ・リトル・ガールズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ストレンジ・リトル・ガールズ』
トーリ・エイモスカバー・アルバム
リリース
録音 イングランド コーンウォール Martian Engineering
カリフォルニア州ロサンゼルス The Nut Ranch
ジャンル オルタナティヴ・ロックバロック・ポップ
時間
レーベル アトランティック・レコード
プロデュース トーリ・エイモス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 4位(アメリカ[1]
  • 6位(ベルギー・フランデレン地域[2]
  • 7位(オーストラリア[3]
  • 11位(イタリア[4]、ドイツ[5]
  • 13位(ノルウェー[6]
  • 16位(イギリス[7]、デンマーク[8]、フィンランド[9]
  • 18位(オーストリア[10]
  • 21位(アイルランド[11]
  • 24位(ベルギー・ワロン地域[12]
  • 26位(フランス[13]
  • 27位(オランダ[14]
  • 32位(スウェーデン[15]
  • 34位(スイス[16]
  • トーリ・エイモス アルバム 年表
    トゥ・ヴィーナス・アンド・バック
    (1999年)
    ストレンジ・リトル・ガールズ
    (2001年)
    スカーレッツ・ウォーク
    (2002年)
    テンプレートを表示

    ストレンジ・リトル・ガールズ』(Strange Little Girls)は、アメリカ合衆国の女性シンガーソングライタートーリ・エイモス2001年に発表したカバーアルバム。男性が作詞・作曲・歌唱した楽曲のカバー12曲が収録されている。ストラングラーズのカバー「ストレンジ・リトル・ガール」は、ヨーロッパではシングルとしてもリリースされ、本作には未収録の「アフター・オール」(デヴィッド・ボウイのカバー)と「オンリー・ウィメン・ブリード」(アリス・クーパーのカバー)がカップリング曲として収録された[17]

    エイモスは本作を最後にアトランティック・レコードを離れ、エピック・レコードに移籍した。

    背景

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    男性が書いた曲を、それぞれ異なる女性の語り部が歌うというコンセプトに基づいた作品で[18]CDのブックレットでは、収録曲12曲のタイトルと共に、それぞれ異なるファッションに身を包んだエイモスの写真がフィーチャーされている。

    キング・クリムゾンのメンバーとして知られるエイドリアン・ブリューがレコーディングに参加した[19]ビートルズのカバー「ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン」では、ジョージ・W・ブッシュジョージ・ブッシュ、エイモスの実父エディソン・エイモスらの声も使用されている[20]

    評価

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    第44回グラミー賞では、本作が最優秀オルタナティヴ・ミュージック・パフォーマンス賞にノミネートされ、収録曲「ストレンジ・リトル・ガール」が最優秀女性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされた[21]

    収録曲

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    1. ニュー・エイジ - New Age (4:36)
    2. ’97 ボニー&クライド - '97 Bonnie & Clyde (5:46)
    3. ストレンジ・リトル・ガール - Strange Little Girl (3:50)
    4. エンジョイ・ザ・サイレンス - Enjoy the Silence (4:09)
    5. アイム・ナット・イン・ラヴ - I'm Not in Love (5:39)
    6. ラトルスネイクス - Rattlesnakes (3:59)
    7. タイム - Time (5:22)
    8. 孤独の旅路 - Heart of Gold (3:59)
    9. 哀愁のマンデイ - I Don't Like Mondays (4:20)
    10. ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン - Happiness Is a Warm Gun (9:55)
    11. レイニング・ブラッド - Raining Blood (6:22)
    12. リアル・メン - Real Men (4:07)

    参加ミュージシャン

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    脚注

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