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ジョーダン・グロシャンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョーダン・グロシャンズ
Jordan Groshans
オークランド・アスレチックス (マイナー)
マイアミ・マーリンズ時代
(2023年3月24日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州モンゴメリー郡マグノリア英語版
生年月日 (1999-11-10) 1999年11月10日(25歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2018年 MLBドラフト1巡目
初出場 2022年9月13日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジョーダン・グロシャンズJordan Groshans,[1] 1999年11月10日 - )は、 アメリカ合衆国テキサス州モンゴメリー郡マグノリア英語版出身のプロ野球選手遊撃手)。右投右打。MLBオークランド・アスレチックス傘下所属。

経歴

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プロ入りとブルージェイズ傘下時代

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2018年MLBドラフト1巡目(全体12位)でトロント・ブルージェイズから指名され、予定していたカンザス大学への進学を取りやめてからプロ入り[2]。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級ブルーフィールド・ブルージェイズ英語版でもプレーし、2チーム合計で48試合に出場して打率.296、5本塁打、43打点を記録した。

2019年はA級ランシング・ラグナッツでプレーし、23試合に出場して打率.337、2本塁打、13打点、1盗塁を記録した。

2020年COVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。

マーリンズ時代

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2022年8月2日にアンソニー・バスザック・ポップとのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[3]。9月13日にアクティブ・ロースター入り[4]すると、同月15日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でノア・シンダーガードからメジャー初本塁打を放った[5]

2023年はAAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプでプレーし、125試合に出場して打率.244、6本塁打、60打点の成績を残したが、メジャーでの出場機会は無かった[6]

2024年2月6日にDFAとなった[7]

ヤンキース傘下時代

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2024年2月13日にウェイバー公示を経てニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[8]。2月28日にDFAとなり[9]、3月3日にマイナー契約となって傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースへ配属された[10]

アスレチックス傘下時代

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2024年6月23日にJ.D.デービスとのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した[11]

選手としての特徴

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ボー・ビシェットを思わせる打撃センスが売りの大型遊撃手であり、パワーの伸びしろも十分ある。守備は敏捷性に欠けており三塁手が適任とも言われる[12]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2022 MIA 17 65 61 9 16 0 0 1 19 2 0 0 0 0 4 0 0 13 2 .262 .308 .312 .619
MLB:1年 17 65 61 9 16 0 0 1 19 2 0 0 0 0 4 0 0 13 2 .262 .308 .312 .619
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

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三塁(3B)












2022 MIA 17 15 37 1 3 .981
MLB 17 15 37 1 3 .981
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

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  • 65(2022年)

脚注

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  1. ^ 英語発音: /ˈʤɔrdən ˈgroʊʃənz/
  2. ^ Blue Jays select infielder Jordan Groshans with 12th pick in MLB draft” (英語). Sportsnet (2018年6月4日). 2021年4月22日閲覧。
  3. ^ Blue Jays Acquire Bass And Pop” (英語). MLB.com. 2022年8月3日閲覧。
  4. ^ Marlins' Jordan Groshans: Making MLB debut Tuesday”. CBS Sports (2022年9月13日). 2023年1月26日閲覧。
  5. ^ Christina De Nicola (2022年9月16日). “Groshans' 1st career HR sets off must-see celebration”. MLB.com. 2023年1月26日閲覧。
  6. ^ Marlins' Jordan Groshans: Sent to minors”. CBS Sports (2023年3月26日). 2023年12月23日閲覧。
  7. ^ Anthony Franco (2024年2月6日). “Marlins Acquire Jonah Bride, Designate Jordan Groshans” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年3月4日閲覧。
  8. ^ Anthony Franco (2024年2月13日). “Yankees Claim Jordan Groshans, Designate Matt Krook” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年3月4日閲覧。
  9. ^ Steve Adams (2024年2月28日). “Yankees Claim Jahmai Jones, Designate Jordan Groshans” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年3月4日閲覧。
  10. ^ Nick Deeds (2024年3月3日). “Yankees Outright Jordan Groshans” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年3月4日閲覧。
  11. ^ Yankees Acquire J.D. Davis” (英語). MLB Trade Rumors (2024年6月23日). 2024年6月23日閲覧。
  12. ^ 「2021 - 2025 全30球団未来予想図 トロント・ブルージェイズ」『隔月刊スラッガー』2021年3月号 日本スポーツ企画出版社 32頁

関連項目

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外部リンク

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