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ジョン・アバークロンビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョン・アバークロンビー
John Abercrombie
ジョン・アバークロンビー(2008年)
基本情報
出生名 John Laird Abercrombie
生誕 (1944-12-16) 1944年12月16日
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ポートチェスター
死没 (2017-08-22) 2017年8月22日(72歳没)
ジャンル ジャズフュージョンフリー・ジャズ
職業 ミュージシャン、作曲家
担当楽器 ギター
活動期間 1969年 - 2017年
レーベル ECMレコード
共同作業者 ドリームスゲイトウェイジャック・ディジョネットラルフ・タウナージョージ・ムラーツリッチー・バイラークマイケル・ブレッカーマーク・ジョンソンピーター・アースキンダン・ウォールアダム・ナスバウムアンディ・ラヴァーン
公式サイト richiebeirach.com

ジョン・アバークロンビーJohn Abercrombie1944年12月16日 - 2017年8月22日)は、アメリカ合衆国ジャズ・ギタリスト。

略歴

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1944年12月16日にニューヨーク州ポートチェスターにて生まれる。1967年にバークリー音楽大学を卒業後、本格的にプロとしてキャリアをスタートさせる。

2017年8月22日、ニューヨーク州コートラントマナーにて心不全のため死去[1]

ディスコグラフィ

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リーダー・アルバム

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  • 『タイムレス』 - Timeless (1975年、ECM)
  • 『サーガッソーの海』 - Sargasso Sea (1976年、ECM) ※with ラルフ・タウナー。旧邦題『ザ・デュエット』
  • 『キャラクターズ』 - Characters (1978年、ECM)
  • 『アーケイド』 - Arcade (1979年、ECM) ※旧邦題『マジカル・フィンガー』
  • 『ブルー・ウルフ』 - Abercrombie Quartet (1980年、ECM)
  • Straight Flight (1980年、Jam)
  • 『ラプソディー』 - M (1981年、ECM)
  • Route Two (1981年) ※with デヴィッド・アール・ジョンソンダン・ウォール
  • 『ファイヴ・イヤーズ・レイター』 - Five Years Later (1982年、ECM) ※with ラルフ・タウナー
  • 『ナイト』 - Night (1984年、ECM)
  • Drum Strum (1984年、1750 Arch)
  • 『ソーラー』 - Solar (1984年、Palo Alto) ※with ジョン・スコフィールド
  • 『カレント・イヴェンツ』 - Current Events (1986年、ECM)
  • 『エメラルド・シティ』 - Emerald City (1987年、Pathfinder) ※with リッチー・バイラーク
  • 『ゲッティング・ゼア』 - Getting There (1988年、ECM)
  • 『ライヴ・イン・ボストン』 - John Abercrombie / Marc Johnson / Peter Erskine (1989年、ECM)
  • Upon a Time (1989年、New Albion)
  • 『アニマート』 - Animato (1989年、ECM)
  • Double Variations (1990年、Justin Time)
  • 『ウィッチクラフト』 - Witchcraft (1991年、Justin Time) ※with ドン・トンプソン
  • 『フェアウェル』 - Farewell (1993年、Musidisc)
  • 『ノヴェンバー』 - November (1993年、ECM) ※with マーク・ジョンソンピーター・アースキンジョン・サーマン
  • 『ホワイル・ウィ・アー・ヤング』 - While We're Young (1993年、ECM)
  • 『スピーク・オブ・ザ・デヴィル』 - Speak of the Devil (1994年、ECM)
  • 『タクティクス』 - Tactics (1997年、ECM)
  • 『オープン・ランド』 - Open Land (1999年、ECM)
  • 『ザ・ハドソン・プロジェクト』 - The Hudson Project (2000年、Stretch) ※with ピーター・アースキン、ボブ・ミンツァージョン・パティトゥッチ
  • 『ザッツ・フォー・シュア』 - That's for Sure (2002年、Challenge) ※with マーク・コープランドケニー・ホイーラー
  • 『キャット&マウス』 - Cat 'n' Mouse (2002年、ECM)
  • 『スリー・ギターズ』 - Three Guitars (2003年、Chesky) ※with ラリー・コリエル、バディ・アサド
  • Animations (2003年、Underhill Jazz)
  • 『クラス・トリップ』 - Class Trip (2004年、ECM)
  • Alone Together (2004年、Acoustic Music)
  • Brand New (2004年、Challenge)
  • Echoes (2005年、Alessa)
  • 『ストラクチャーズ』 - Structures (2006年、Chesky)
  • The Third Quartet (2007年、ECM)
  • Topics (2007年、Challenge)
  • Coincidence (2007年、Whaling City Sound) ※with ジョー・ベック
  • 『ウェイト・ティル・ユー・シー・ハー』 - Wait Till You See Her (2009年、ECM)
  • Cradle of Light (2009年、ECM)
  • Speak to Me (2011年、Pirouet)
  • Within a Song (2012年、ECM)
  • 39 Steps (2013年、ECM)
  • The Angle Below (2013年、SteepleChase)
  • Inspired (2016年、ArtistShare)
  • Up and Coming (2017年、ECM)[2]

ゲイトウェイ

  • 『ゲイトウェイ』 - Gateway (1976年、ECM)
  • 『ゲイトウェイ2』 - Gateway 2 (1978年、ECM)
  • 『ホーム・カミング』 - Homecoming (1995年、ECM)
  • 『イン・ザ・モーメント』 - In the Moment (1996年、ECM)

ジョン・アバークロンビー&アンディ・ラヴァーン

  • Natural Living (1990年、Musidisc)
  • 『ノスモ・キング』 - Nosmo King (1994年、SteepleChase)
  • 『ナウ・イット・キャン・ビー・プレイド』 - Now It Can Be Played (1995年、SteepleChase)
  • Where We Were (1996年、Double-Time)
  • A Nice Idea (2005年、SteepleChase)
  • Live from New York (2010年、SteepleChase)

参加アルバム

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フランコ・アンブロゼッティ

  • 『ライト・ブリーズ』 - Light Breeze (1998年、Enja)

ガトー・バルビエリ

ビリー・コブハム

  • 『クロスウインズ』 - Crosswinds (1974年、Atlantic)
  • 『皆既食』 - Total Eclipse (1974年、Atlantic)
  • 『シャバズ - ライヴ・イン・ヨーロッパ』 - Shabazz (1975年、Atlantic)

マーク・コープランド

  • 『セコンド・ルック』 - Second Look (1996年)
  • ...And (2002年)

ジャック・ディジョネット

  • 『コスミック・チキン』 - Cosmic Chicken (1975年、Prestige)
  • Untitled (1976年、ECM)
  • Pictures (1977年、ECM)
  • 『ダイレクションズ』 - New Rags (1977年、ECM)
  • 『バイユー・フィーヴァー』 - New Directions (1978年、ECM)
  • 『ニュー・ダイレクション・イン・ヨーロッパ』 - New Directions in Europe (1980年、ECM) ※1979年録音

ダニー・ゴットリーブ

  • 『ホワールウィンド (旋風)』 - Whirlwind (1989年、Atlantic)
  • Brooklyn Blues (1991年、Big World)

デイヴ・リーブマン

  • 『ルックアウト・ファーム』 - Lookout Farm (1973年、ECM)
  • 『ドラム・オード』 - Drum Ode (1974年、ECM)
  • 『スウィート・ハンズ』 - Sweet Hands (1975年、Horizon)

ルディ・リンカ

  • Rudy Linka Quartet (1991年、Arta)
  • Mostly Standards (1993年、Arta)
  • Lucky Southern (2006年、Quinton)
  • Every Moment (2011年、Acoustic Music)

チャールス・ロイド

  • 『ヴォイス・イン・ザ・ナイト』 - Voice in the Night (1999年、ECM)
  • 『ザ・ウォーター・イズ・ワイド』 - The Water Is Wide (2000年、ECM)
  • 『ハイペリオン・ウィズ・ヒギンズ』 - Hyperion with Higgins (2001年、ECM)
  • Lift Every Voice (2002年、ECM)

エンリコ・ラヴァ

  • Katcharpari (1973年、MPS/BASF)
  • 『魚座の難破船』 - The Pilgrim and the Stars (1975年、ECM)
  • 『ザ・プロット』 - The Plot (1976年、ECM)

ロニー・スミス

  • 『アフロ・ブルー』 - Afro Blue (1993年)
  • 『紫のけむり〜ジミ・ヘンドリックスに捧ぐ』 - Purple Haze: Tribute to Jimi Hendrix (1995年)
  • 『フォクシー・レディ〜ジミ・ヘンドリックスに捧ぐ』 - Foxy Lady: Tribute to Jimi Hendrix (1996年)

コリン・ウォルコット

  • 『クラウド・ダンス』 - Cloud Dance (1976年、ECM)
  • 『グレイジング・ドリームズ』 - Grazing Dreams (1977年、ECM)

ケニー・ホイーラー

  • 『ディア・ワン』 - Deer Wan (1977年、ECM)
  • 『ウィドウ・イン・ザ・ウィンドウ』 - Widow in the Window (1990年、ECM)
  • 『ミュージック・フォー・ラージ&スモール・アンサンブル』 - Music for Large and Small Ensemble (1990年、ECM)
  • It Takes Two! (2006年、Cam Jazz)

その他

脚注

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  1. ^ John Abercrombie, Lyrical Jazz Guitarist, Dies at 72 The New York Times 2017年8月23日
  2. ^ John Abercrombie ECM Records Discography”. ecmrecords.com. 31 January 2018閲覧。
  3. ^ Stark Reality: Now is Starkers!”. JazzTimes (1 September 2003). 1 December 2018閲覧。

外部リンク

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