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ジヤトコのトランスミッション一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ジヤトコ株式会社が製造するオートマチックトランスミッションCVTの型式・搭載車種一覧。

名称体系

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日産/ジヤトコのトランスミッションの第1号モデルは3N71Bであった。3は3速、Nは「NISSAN」のN、71の数字は遊星歯車のピッチサークル、Bは開発順序(A→B)を意味する。この後継モデルもこの名称を踏襲している。L4N71B/E4N71Bでは、Lはロックアップ付きでLの部分を置き換えたEは電子制御(ただし、登場次期により制御内容に違いあり)4は4速である、RL4R01A/RE4R01Aの最初のRは"rear wheel drive"(リア・ホイール・ドライブ:後輪駆動)。さらに、前輪駆動トランスアクスルRL3F01Aや、その後継、RE4F04Aなども同様の名称体系となっている。

OEMの多くは別に新たなナンバーを振っている。ジヤトコもジヤトコのJから始まる新たな名称体系に変更した。Fは前輪駆動、Rが後輪駆動。次の桁がギア数(CVTは「0」)。モデルシリーズは2桁で連番で使用される。モデルシリーズとこの2桁とはぴったり対応するものではない。RE4R03AはJR403Eであるが、これと関連のないRE4F04Aも同じ403という数字をもったJF403Eとなっている。

オートマチックトランスミッション(コンベンショナル型)

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縦置きエンジン・後輪駆動

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横置きエンジン・前輪駆動

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  • 1982-1990 RL3F01A/RN3F01A - 3速 トランスアクスル
  • 1982-1985 RL4F01A - 4速 トランスアクスル
  • 1985-1994 RE4F02A/RL4F02A - 4速 トランスアクスル
  • 1991-2001 RE4F03A/RL4F03A - 4速 トランスアクスル
  • 1992-2001 RE4F04A/RE4F04V - 4速 トランスアクスル(GEO/いすゞでは4F20E/JF403E、マツダではLJ4A-EL)

前輪駆動トランスアクスル

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後輪駆動トランスミッション

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無段変速機(CVT)

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前輪駆動

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エクストロニックCVT

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副変速機付CVT。ジヤトコ・JF015E型。

日産はジヤトコと共同開発したCVTに「エクストロニックCVT(Xtronic CVT)」という商標を付けている。名称の由来は「欧米でなじみのある『トロニック』とエクセレントなどの『X』をつなげた造語[1]」である。ティアナ、ムラーノ、プレサージュ等に搭載されたマニュアルモード付6段変速のエクストロニックCVT-M6(2003年、ジヤトコ・JF010E型)は、2004年自動車技術会技術開発賞を受賞し、日本の自動車技術330選に選ばれた[2]

2009年に導入されたJF015E型は世界初の副変速機付ベルト式CVTである[3]

後輪駆動

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ハイブリッド車用システム

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脚注

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  1. ^ 日産自動車. “エクストロニック(XTRONIC)CVTの特徴を教えて”. 2022年9月3日閲覧。
  2. ^ エクストロニックCVT”. 日本の自動車技術330選. 2022年9月3日閲覧。
  3. ^ 岩尾 信哉 (2018年6月13日). “副変速機付きCVTで変速比幅を拡大、燃費改善に貢献”. 日経XTECH. 2022年9月3日閲覧。

関連項目

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