ショーン・ラビット
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生誕 |
1990年4月8日(34歳) カリフォルニア州 オレンジ | |||||||||
居住地 | カリフォルニア州 ヨーバリンダ | |||||||||
身長 | 180 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
代表国 | アメリカ合衆国 | |||||||||
コーチ |
タミー・ギャンビル リチャード・ドーンブッシュ | |||||||||
所属クラブ | Glacier Falls FSC | |||||||||
練習拠点 | カリフォルニア州 リバーサイド | |||||||||
開始 | 1993 | |||||||||
引退 | 2020 | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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ショーン・ラビット(英語: Sean Rabbitt, 1990年4月8日 - )は、アメリカ合衆国出身の男性元フィギュアスケート選手(男子シングル)。
人物
[編集]マンゴーアレルギーである。
1歳年上の兄は日本人女性と結婚しており、自身も大学で日本語を学んだ経験がある[1]。
経歴
[編集]2002年に全米選手権の予選であるリージョナル選手権に出場し始めた。ペアスケーターとしては2003年と2004年にジュブナイルクラスで全米選手権に出場したが、その後シングルに専念した。
2009-2010シーズン、ジュニアクラスでシングルのスケーターとして初めて全米選手権の本戦に出場し11位だった。翌シーズンにシニアクラスへ上がり、全米選手権では20位に入った。
2011-2012シーズン、全米選手権の予選であるパシフィックコーストセクショナル選手権で5位となった。そこで上位4位以内に入ることができなかったため、本戦への出場はならなかった。シーズン終了後にピーター・オペガードからタミー・ギャンビルにコーチを変更し、練習拠点をリバーサイドへ移した。
2015-2016シーズン、自身初の国際大会であるオータムクラシックで銅メダルを獲得した。
2020年11月、自身のInstagramで現役引退を表明した[2][3]。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2009 -10 |
2010 -11 |
2012 -13 |
2013 -14 |
2014 -15 |
2015 -16 |
2016 -17 |
2017 -18 |
2018 -19 |
2019 -20 |
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全米選手権 | 11 J | 20 | 19 | 14 | 12 | 9 | 8 | 14 | 8 | 9 |
CS ネペラ杯 | 7 | |||||||||
CS USクラシック | 7 | 8 | ||||||||
CSゴールデンスピン | 15 | |||||||||
オータムクラシック | 3 |
詳細
[編集]2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2017年9月13日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズUSインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 9 68.60 |
7 135.86 |
8 204.46 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2017年1月14日 - 22日 | 全米フィギュアスケート選手権(カンザスシティ) | 11 73.41 |
7 154.61 |
8 228.02 |
2016年9月14日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 7 72.45 |
7 137.21 |
7 209.66 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2016年1月15日 - 24日 | 全米フィギュアスケート選手権(セントポール) | 9 66.71 |
10 125.92 |
9 192.63 |
2015年12月2日 - 5日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン(ザグレブ) | 15 54.34 |
12 119.75 |
15 174.09 |
2015年10月12日 - 15日 | 2015年スケートカナダオータムクラシック(バリー) | 4 64.75 |
3 136.95 |
3 201.70 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2015年1月17日 - 25日 | 全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 11 71.39 |
12 139.85 |
12 211.24 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2014年1月5日 - 12日 | 全米フィギュアスケート選手権(ボストン) | 15 60.58 |
14 122.76 |
14 183.34 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2013年1月20日 - 27日 | 全米フィギュアスケート選手権(オマハ) | 15 62.87 |
18 118.79 |
19 181.66 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2011年1月23日 - 30日 | 全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 21 51.42 |
19 104.29 |
20 155.71 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2010年1月14日 - 24日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(スポケーン) | 10 50.94 |
10 97.61 |
11 148.55 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS |
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2016-2017 | テレビドラマ『エデンの東』より 作曲:リー・ホールドリッジ 振付:ショーン・ラビット |
マンボメドレー 演奏:ペレス・プラード 振付:シンディ・スチュアート |
2015-2016 | バッカナール 歌劇『サムソンとデリラ』より 作曲:カミーユ・サン=サーンス 振付:ジャスティン・ディロン |
ヘ調の協奏曲 作曲:ジョージ・ガーシュウィン 振付:シンディ・スチュアート |
2014-2015 | シング・シング・シング パート2 ミュージカル『フォッシー』より 作曲:ルイ・プリマ 振付:シンディ・スチュアート | |
2013-2014 | リヴ・フォーエヴァー 作曲:ブライアン・メイ 振付:ジャスティン・ディロン | |
2012-2013 | One Mint Julep 映画『恋は邪魔者』サウンドトラックより 演奏:ザビア・クガート 振付:シンディ・スチュアート |
ダフニスとクロエ 作曲:モーリス・ラヴェル 振付:かワン・クワン=オペガード |
2011-2012 | 映画『ラスト サムライ』より 作曲:ハンス・ジマー 映画『SAYURI』より 作曲:ジョン・ウィリアムズ 振付:ショーン・ラビット、ピーター・オペガード | |
2010-2011 | 今夜はビート・イット スリラー 曲:マイケル・ジャクソン |
The Offspring of the Dragons 作曲:侯德健 |
2009-2010 | タンゴ・デ・ロス・エクシラドス 演奏:ヴァネッサ・メイ |
バレエ『ガイーヌ』より 作曲:アラム・ハチャトゥリアン 歌劇『サロメ』より 作曲:リヒャルト・シュトラウス |
脚注
[編集]- ^ Interview With Sean Rabbitt
- ^ “@ seanrabbitt To my fans and supporters, after a lot of thinking and self reflection I have decided to step away from competitive skating.”. Instagram. 2022年2月20日閲覧。
- ^ “親日家の米フィギュア選手が30歳で引退 思い出は「羽生結弦選手と共に表彰台」(2020年11月15日)”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム. 2022年2月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 国際スケート連盟によるショーン・ラビットのバイオグラフィー
- 全米フィギュアスケート協会によるショーン・ラビットのプロフィール
- ショーン・ラビットの公式サイト
- ショーン・ラビット (@SeanRabbitt) - X(旧Twitter)
- ショーン・ラビット (@seanrabbitt) - Instagram