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シャーロッツヴィル (競走馬)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シャーロッツヴィル
現役期間 1959年~1960年
欧字表記 Charlottesville
品種 サラブレッド
性別 牡馬
毛色 鹿毛
生誕 1957年
死没 1972年
Prince Chevalier
Noorani
母の父 Nearco
生国 イギリスの旗 イギリス
生産者 アーガー・ハーン3世
馬主 アリ・ハーン王子
アーガー・ハーン4世
調教師 Alec Head
競走成績
生涯成績 9戦6勝
獲得賞金 208,207$(換算値)
Timeform rating 135ポンド
勝ち鞍

リュパン賞(1960)
ジョッケクルブ賞(1960)

パリ大賞(1960)
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シャーロッツヴィル(欧字名:Charlottesville1957年 - 1972年)は、イギリス生まれでフランス調教の競走馬種牡馬である。

リュパン賞、ジョッケクルブ賞、パリ大賞に優勝し、英ダービー馬シャーロッタウンCharlottownを輩出し、英愛リーディングサイアーに輝いた。

経歴

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出自

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シャーロッツヴィルは、無敗の英三冠馬バーラムや"Flying Filly"ムムタズマハルの所有者であったアーガー・ハーン3世によって、1957年にイギリスで生産された。
プリンスシュヴァリエは1946年のジョッケクルブ賞優勝馬であり、後に仏リーディングサイアーに輝き、フランスを中心にプリンスローズから続くサイアーラインを発展させた馬である。
母Nooraniは大種牡馬ネアルコの産駒であり、シャーロッツヴィルの前年にアスコットゴールドカップサンクルー大賞バーデン大賞など6勝をあげ、凱旋門賞ニジンスキーを破ったササフラを輩出するSheshoonを出した。
シャーロッツヴィルはアーガー・ハーン3世が1957年に病死すると、息子のアリ・ハーン王子(彼も1960年に亡くなる。)、続いて孫のアーガー・ハーン4世へと引き継がれた。

競走馬時代

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1959年に2歳でデビューし、サンパトリック賞で勝利した。
1960年は、ヴィヴィアン賞で勝利した後に、ミンシオらを相手にリュパン賞に勝利すると、ジョッケクルブ賞でも2着馬に3馬身を付けて優勝した。 英ダービーに出走するプランもあったが出走を取り消し、6月末には3000mのパリ大賞に出走するとロンシャン競馬場には10万人もの人々が集まった。レースでは、道中3番手で進み、直線では他馬を5馬身ちぎって優勝した。
秋にはプランス・ドランジュ賞に勝って、凱旋門賞に向かったがPuissant Chefの6着に敗れた。

種牡馬時代

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シャーロッツヴィルは1960年11月に競走馬を引退し、アーガー・ハーンのアイルランド・バリメニースタッドで種牡馬入りした。当初の種付料は8000ギニーであった。 種牡馬としては、三冠牝馬メルドとの子で1966年ダービー馬のシャーロッタウン (Charlottown)などを輩出し、英愛リーディングサイアーに輝いた。
その後、1972年2月1日に心疾患で亡くなった。

主な産駒

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母の父として

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血統表

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シャーロッツヴィル血統プリンスシュヴァリエ系/Bayardo S5×M5=6.25%) (血統表の出典)

Prince Chevalier (FR)
b. 1943
父の父
Prince Rose (GB)
b. 1928
Rose Prince
b. 1919
Prince Palatine
Eglantine
Indolence
b. 1920
Gay Crusader
Barrier
父の母
Chevalerie (FR)
b. 1933
Abbot's Speed
br. 1923
Abbots Trace
Mary Gaunt
Kassala
b. 1926
Cylgad
Farizade

Noorani
ch. 1950 (GB)
Nearco (ITY)
br. 1935
Pharos
b. 1920
Phalaris
Scapa Flow
Nogara
b. 1928
Havresac II
Catnip
母の母
Empire Glory
b. 1933 (GB)
Singapore
ch. 1922
Gainsborough
Tetrabbazia
Skyglory
ch. 1922
Sky-Rocket
Simone
(F-No.14-a)

外部リンク

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