シャーロック・ホームズの素敵な挑戦
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シャーロック・ホームズの 素敵な挑戦 | |
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The Seven-Per-Cent Solution | |
監督 | ハーバート・ロス |
脚本 | ニコラス・メイヤー |
原作 |
ニコラス・メイヤー キャラクター創造 アーサー・コナン・ドイル |
製作 | ハーバート・ロス |
製作総指揮 |
アーリン・セラーズ アレックス・ウィニツキー |
出演者 |
ニコール・ウィリアムソン アラン・アーキン ロバート・デュヴァル |
音楽 | ジョン・アディソン |
撮影 | オズワルド・モリス |
編集 | クリス・バーンズ |
製作会社 | ウィニツキー=セラーズ・プロダクション |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ CIC |
公開 |
1976年10月24日[1] 1977年4月16日[2] |
上映時間 | 113分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 イギリス |
言語 | 英語 |
『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』(シャーロック・ホームズののすてきなちょうせん、The Seven-Per-Cent Solution)は、1976年に公開されたハーバート・ロス監督作のアメリカ合衆国・イギリスの映画。アーサー・コナン・ドイル作『シャーロック・ホームズシリーズ』のパスティーシュであるニコラス・メイヤーの小説『シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険』が原作で、メイヤー自身が脚本を担当した。
ストーリー
[編集]1891年、コカイン中毒になったシャーロック・ホームズをワトソンが訪ねる。
ホームズは、中毒により精神を病んでいてモリアーティ教授に付きまとっていた。しかし、モリアーティ教授はいたって普通の人物で、ホームズの行動に困惑しており、ワトソンに解決してほしいと頼む。ワトソンは、そんなホームズを治療してもらうため、ホームズの兄であるマイクロフトの協力を得て、ホームズを騙しウィーンにいるジークムント・フロイトに会わせることにした。
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キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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TBS版 | ||
シャーロック・ホームズ | ニコール・ウィリアムソン | 仲村秀生 |
ジークムント・フロイト | アラン・アーキン | 宮田光 |
ローラ・デヴロー | ヴァネッサ・レッドグレイヴ | 平井道子 |
ジョン・H・ワトソン | ロバート・デュヴァル | 森川公也 |
メアリー・モースタン・ワトソン | サマンサ・エッガー | 宗形智子 |
ジェームズ・モリアーティ教授 | ローレンス・オリヴィエ | 松岡文雄 |
ローウェンスタイン | ジョエル・グレイ | 広瀬正志 |
カール・フォン・ラインスドルフ男爵 | ジェレミー・ケンプ | 大宮悌二 |
マイクロフト・ホームズ | チャールズ・グレイ | 西田昭市 |
フロイト夫人 | ジョージア・ブラウン | 山田礼子 |
マダム | レジーヌ | 秋元千賀子 |
ベルガー | ジョン・バード | 石井敏郎 |
ハドソン夫人 | アリソン・レガット | 鈴木れい子 |
シャーロックの母親 | ジル・タウンゼント | |
不明 その他 |
国坂伸 大山高男 | |
演出 | 左近允洋 | |
翻訳 | 額田やえ子 | |
効果 | PAG | |
調整 | 栗林秀年 | |
制作 | グロービジョン | |
解説 | 荻昌弘 | |
初回放送 | 1980年12月8日 『月曜ロードショー』 |
スタッフ
[編集]- 監督・製作:ハーバート・ロス
- 製作総指揮:アーリン・セラーズ、アレックス・ウィニツキー
- 脚本・原作:ニコラス・メイヤー
- キャラクター創造:アーサー・コナン・ドイル
- 撮影:オズワルド・モリス
- 編集:クリス・バーンズ
- 音楽:ジョン・アディソン
- プロダクションデザイン:ケン・アダム
- 美術:ピーター・ラモント
- 衣裳:アラン・バレット
備考
[編集]ホームズの兄マイクロフト・ホームズを演じるチャールズ・グレイはその後、英グラナダTV制作の『シャーロック・ホームズの冒険』でも同役を演じている。また、シャーロックの母親を演じたジル・タウンゼントは、撮影当時ニコール・ウィリアムソンの妻だった。
ノミネート
[編集]脚注
[編集]- ^ “Release dates for The Seven-Per-Cent Solution”. IMDb. 2012年4月2日閲覧。
- ^ “シャーロック・ホームズの素敵な挑戦”. キネマ旬報. 2012年4月2日閲覧。