サンライフ (大分県)
種類 | 株式会社 |
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略称 | サンライフ |
本社所在地 |
日本 〒870-1143 大分県大分市大字田尻443番地の1 |
設立 | 1969年(昭和44年)9月 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4320001001291 |
事業内容 | 食品スーパーマーケット |
代表者 | 田尻一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 |
正社員 60名 パートタイマー 400名 |
外部リンク | www.sunlife-store.co.jp |
株式会社サンライフは、大分県大分市及び速見郡日出町で食品スーパーマーケットを展開するチェーンストア。CGCグループに加盟している[1]。
概要
[編集]1964年(昭和39年)1月に新産業都市に指定され、大分臨海工業地帯の開発によって人口が急増した大分市では、昭和40年代に郊外で住宅団地の造成が盛んに行われた。当社は、そのような住宅団地のひとつである敷戸団地内に、1970年(昭和45年)4月に開店した敷戸ショッピングセンターを前身とする。
1976年(昭和51年)3月には、2号店となる羽屋店を開店し、同時に社名を株式会社サンライフに改めた。サンライフは、太陽を意味する「Sun」と生活を意味する「Life」の合成語。その後も、大分市郊外に出店を進め、1989年(平成元年)には6店舗を有していた。
1997年(平成9年)以降は、500坪クラスの大型店舗を出店するとともに[2]、旧来の店舗を閉店して店舗の更新を進めている。これらの新店舗では、果物や野菜の名が店名とされ、店舗にもそのロゴが大きく掲げられる。
従来からの地名を店舗名とした旧業態の店舗は2012年(平成24年)9月30日の敷戸店閉店をもって消滅しており、現在営業している店舗は大分市3店舗、日出町1店舗の4店舗である。このうち、2012年(平成24年)11月に開店したMelon店は、市街地にあって充分な駐車場の確保が難しいため、隣接するレンブラントホテル大分と駐車場を共用している[3]。
なお、当社は、長崎県雲仙市でスーパーマーケットを展開するサンライフ株式会社とは無関係である。
2024年1月、「イズミ」の子会社となることが発表された[4]。
沿革
[編集]- 1969年(昭和44年)9月 - 株式会社敷戸ショッピングセンターとして設立。
- 1970年(昭和45年)4月 - 1号店となる敷戸ショッピングセンターが仮設店舗で開店。
- 1973年(昭和48年)3月 - 敷戸ショッピングセンターの本店舗が開店。
- 1976年(昭和51年)3月 - 2号店となる羽屋店開店。同時に商号を株式会社サンライフに変更。
- 1978年(昭和53年)1月 - 稙田店開店。
- 1981年(昭和56年)4月 - 津留店開店。
- 1983年(昭和58年)11月 - 古国府店開店。
- 1989年(平成元年)4月 - 田室店開店。
- 1997年(平成9年)
- 2月 - 羽屋店閉店。
- 3月 - 大分市古国府にAppLe開店。
- 9月 - 古国府店閉店。
- 2000年(平成12年)
- 3月 - 津留店閉店。
- 10月 - 速見郡日出町平早水にORANGe開店。
- 2003年(平成15年)
- 4月 - 田室店閉店。
- 5月 - オークスわさだ寿屋ショッピングセンター跡(現メガセンタートライアルわさだ店)にCarrot開店。
- 2006年(平成18年)
- 2月 - 稙田店閉店。
- 3月 - 大分市大字田尻にtomato開店。
- 2008年(平成20年)4月 - Carrot閉店。
- 2012年(平成24年)
- 2024年(令和6年)
- 1月9日 - イズミの子会社となる[4]。
店舗
[編集]- AppLe店 - 大分市古国府
- tomato店 - 大分市大字田尻
- Melon店 - 大分市田室町
- ORANGe店 - 速見郡日出町平早水
過去に存在した店舗については前述の沿革を参照。
脚注
[編集]- ^ 株式会社シジシージャパン CGCグループ案内 全国の加盟企業 九州 大分県 閲覧
- ^ 流通BMSⓇ探訪 No.1 (PDF) 流通システム標準普及推進協議会、2009年11月24日
- ^ a b スーパーとホテル“握手” 駐車場を共用 大分合同新聞、2012年11月29日
- ^ a b “イズミ、スーパー「サンライフ」子会社化を2024年1月9日発表-大分県でトマト・メロン・アップル・オレンジ運営 | 都市商業研究所” (2024年1月11日). 2024年1月21日閲覧。