サイボク天然温泉
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サイボク天然温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 埼玉県日高市 |
交通 |
JR川越線笠幡駅よりバスで約5分 その他の方法はアクセスの項を参照 |
泉温(摂氏) | 39.0 °C |
湧出量 | 毎分922L |
液性の分類 | 弱アルカリ性 |
浸透圧の分類 | 低張性 |
サイボク天然温泉(サイボクてんねんおんせん)は埼玉県日高市にある温泉。温浴施設のサイボク天然温泉花鳥風月がある。かつては、持ち帰り温泉の温泉スタンドの施設も併設されていた。
泉質
[編集]効能
[編集]- 疲労回復、冷え性、健康増進、慢性消化器病、関節痛、慢性皮膚病、うちみ、運動麻痺など
温泉街
[編集]サイボク天然温泉花鳥風月という日帰り入浴施設が存在する。
歴史
[編集]開湯は2004年である。埼玉種畜牧場 (サイボクハム) の敷地内に湧出する。埼玉種畜牧場の敷地内にある牧場跡地でボーリングを実施して、2002年に源泉を掘り当てた。当初は温泉スタンドが設置されていたが、2004年に日帰り入浴施設のサイボク天然温泉まきばの湯が完成し、営業を開始した。
2012年11月19日から29日までにまきばの湯を利用した8人がレジオネラ症を発症し、12月1日に採取した浴槽水から基準を上回るレジオネラ属菌が検出された[3]。12月6日から営業を自粛していたが、2013年1月15日付で閉館した[4]。年間利用者は約30万人であったという[5]。 閉館に伴い、2013年2月1日に敷地内のバス停の名称が「サイボクまきばの湯」から「サイボクハム」に変更された[6][7]。
2014年6月16日、温浴施設を改修し運営方法をあらためるなどにより狭山保健所の許認可を得て、天然温泉花鳥風月として再オープンした[8]。
アクセス
[編集]公式サイト「アクセス」も参照
- いずれも終点「サイボク」下車
- 車
- 首都圏中央自動車道(圏央道)「狭山日高インターチェンジ」・「圏央鶴ヶ島インターチェンジ」
- 関越自動車道「川越インターチェンジ」
脚注
[編集]- ^ 泉質と効能(公式サイト)
- ^ 天然温泉表示看板 一般社団法人日本温泉協会、2010年6月1日
- ^ 公衆浴場法に基づく処分(営業停止命令)について 埼玉県保健医療部、2012年12月27日
- ^ サイボク天然温泉「まきばの湯」閉館のお知らせ 株式会社埼玉種畜牧場・サイボクハム、2013年2月
- ^ サイボクが温泉閉館 レジオネラ問題で…埼玉 読売新聞、2013年1月9日
- ^ 時刻表改正情報 2013年1月25日付 東武バスウエスト
- ^ 【サイボクまきばの湯】停留所名称変更のお知らせ 西武バス狭山営業所
- ^ “サイボクハムが温泉再開へ”. 埼玉新聞 (2014年6月11日). 2014年6月24日閲覧。
関連項目
[編集]- 埼玉種畜牧場 (サイボクハム)
外部リンク
[編集]- サイボク天然温泉花鳥風月 - 日帰り入浴施設の公式サイト。