コーニッシュ (競走馬)
表示
コーニッシュ | |
---|---|
欧字表記 | Corniche |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2019年2月17日(5歳) |
父 | Quality Road |
母 | Wasted Tears |
母の父 | Najran |
生国 | アメリカ合衆国 |
生産者 | Bart Evans & Stonehaven Steadings |
馬主 | Speedway Stables |
調教師 |
Bob Baffert(アメリカ合衆国) →トッド・プレッチャー(アメリカ合衆国)[1] |
競走成績 | |
生涯成績 | 4戦3勝 |
獲得賞金 | 1,262,000ドル |
コーニッシュは、アメリカ合衆国で生産・調教されていた競走馬である。2021年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出された。
主な勝ち鞍は2021年アメリカンファラオステークス、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル。
戦績
[編集]2021年9月4日デルマー競馬場の未勝利戦(ダート5.5ハロン)を逃げ切りでデビュー戦を勝利する。
続く10月1日のアメリカンファラオステークスでは最内枠から先手を奪うと、最後の直線では後続に3馬身1/4差をつけG1初制覇を果たした[2]。
11月5日のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルでは好スタートから先手を取ると直線でも脚色は衰えることなく、パパキャップの追撃を1馬身3/4差退け、無傷の3連勝で2歳王者に輝いた[3]。
しかし、2022年はボブ・バファート調教師のライセンス停止処分などもあり、トッド・プレッチャー厩舎へ転厩。7月にG2アムステルダムステークスで復帰したが競走中に故障を発症して9着に惨敗して現役を引退。
引退後はアッシュフォードスタッドで種牡馬入りする[4]。
血統表
[編集]コーニッシュの血統 | (血統表の出典) | |||
父系 | ミスタープロスペクター系 |
|||
父 Quality Road 2006 鹿毛 |
父の父 Elusive Quality 1993 鹿毛 |
Gone West | Mr. Prospector | |
Secrettame | ||||
Touch of Greatness | Hero's Honor | |||
Ivory Wand | ||||
父の母 Kobla 1995 鹿毛 |
Strawberry Road | Whiskey Road | ||
Giftisa | ||||
Winglet | Alydar | |||
Highest Trump | ||||
母 Wasted Tears 2005 黒鹿毛 |
Najran 1999 芦毛 |
Runaway Groom | Blushing Groom | |
Yonnie Girl | ||||
Line Command | Capote | |||
Circle Command | ||||
母の母 Wishes and Roses 1991 黒鹿毛 |
Greinton | Green Dancer | ||
Crystal Queen | ||||
Annaversary Wish | Beau's Eagle | |||
Dinner Music | ||||
母系(F-No.) | (FN:1-s) | |||
5代内の近親交配 | Raise a Native S5×S5、Nijinsky S5×M5 |
脚注
[編集]- ^ “昨年の米2歳王者コーニッシュが転厩、当面の目標にハスケルSとトラヴァーズS”. JRA-VAN (2022年5月5日). 2022年5月5日閲覧。
- ^ “米G1アメリカンファラオS、コーニッシュが逃げ切りでデビュー2連勝”. JRA-VAN (2021年10月2日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ “BCジュベナイル挑戦のジャスパーグレイトは10着、コーニッシュが逃げ切り”. JRA-VAN (2021年11月6日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ “昨年の米2歳王者コーニッシュが引退、アシュフォードスタッドで種牡馬入り”. JRA-VAN ver.World. 2022年8月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post