コレット (映画)
コレット | |
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Colette | |
監督 | ウォッシュ・ウェストモアランド |
脚本 |
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原案 | リチャード・グラツァー |
製作 |
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製作総指揮 |
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出演者 | |
音楽 | トーマス・アデス |
撮影 | ジャイルズ・ナットジェンズ |
編集 | ルチア・ズケッティ |
製作会社 | |
配給 |
ブリーカー・ストリート/30ウェスト ライオンズゲートUK 東北新社/STAR CHANNEL MOVIES |
公開 |
2018年1月20日 (サンダンス) 2018年9月21日 2019年1月11日 2019年5月17日 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | |
言語 | 英語 |
興行収入 | $14,572,213[1] |
『コレット』(Colette)は、ウォッシュ・ウェストモアランド監督による2018年の伝記・ドラマ映画である。フランス人小説家のコレットの生涯を基にウェストモアランド、レベッカ・レンキェヴィチ、リチャード・グラツァーが脚本を執筆し、キーラ・ナイトレイ、ドミニク・ウェスト、エレノア・トムリンソン、デニース・ゴフらが出演した。
ワールド・プレミアは2018年1月20日にサンダンス映画祭で行われた。アメリカ合衆国は2018年9月21日にブリーカー・ストリートと30ウェスト配給で封切だれた。イギリスではロンドン映画祭でプレミア上映された後[2]、2019年1月11日にライオンズゲート配給により公開された。
プロット
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キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替[3]
- ガブリエル・コレット - キーラ・ナイトレイ(弓場沙織)
- アンリ・ゴーティエ=ヴィラール - ドミニク・ウェスト(丸山壮史)
- ジョージー・ラオール=デュヴァル - エレノア・トムリンソン(清水はる香)
- ポレール - アイーシャ・ハート
- シド - フィオナ・ショウ(伊沢磨紀)
- ミッシー - デニース・ゴフ(斎藤恵理)
- ジュール - ロバート・パフ
- ラシルド - レベッカ・ルート
- ガストン・アルマン・ド・カイヤヴェ - ジェイク・グラフ
- オレンドルフ - ジュリアン・ワダム
- リリー - ポリナ・リトヴァク
- フロッシー - キャロラインボールトン
製作
[編集]2016年2月1日、『コレット』が『アリスのままで』(2014年)のウォッシュ・ウェストモアランドにより監督され、また彼とその夫のリチャード・グラツァーと共同で脚本を執筆することが初めて発表された[4]。この映画は『キャロル』のナンバー9・フィルムズとキラー・フィルムズが再結集して製作した[5]。また同日に『Deadline』はキーラ・ナイトレイがコレットを演じると報じた[4]。2017年5月15日、ドミニク・ウェストがコレットの最初の夫役にキャスティングされたことが報じられた。この役には他にクリス・プラット、ジョシュ・ヘンダーソン、サリバン・ステイプルトンが考慮されていた[6]。2017年5月23日、デニース・ゴフ、フィオナ・ショウ、ロバート・パフ、レベッカ・ルートの追加が報じられた[7]。2017年6月21日、さらにエレノア・トムリンソンとアイーシャ・ハートが加わったことが報じられた[8]。
2017年5月26日、オックスフォードシャーのコッゲス・ファームで撮影をするスタッフが報じられた[9]。同日夜、ハンガリーのブダペストの街でナイトレイが目撃された[10]。
公開
[編集]2018年1月20日、サンダンス映画祭でワールド・プレミアが行われた[11]。ブリーカー・ストリートと30ウェストが米国、ライオンズゲートが英国での配給権を獲得した[12][13]。米国では2018年9月21日に一部劇場で封切られた後、10月21日より拡大公開された[14][15]。英国では2019年1月11日に封切られた[16]。
評価
[編集]興行収入
[編集]アメリカ合衆国及びカナダでの興行収入は約510万ドル、その他地域では約940万ドル、世界では約1450万ドルに達している[1]。
批評家の反応
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは187件のレビューで支持率は87%、平均点は7.2/10となっている[17]。Metacriticでは40件のレビューで加重平均値は74/100となった[18]。
受賞とノミネート
[編集]賞 | 授賞式 | 部門 | 候補 | 結果 | 参照 |
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英国インディペンデント映画賞 | 2018年12月2日 | 助演男優賞 | ドミニク・ウェスト | ノミネート | [19][20] |
衣裳デザイン賞 | アンドレア・フレッシュ | ノミネート | |||
メイクアップ&ヘア・デザイン賞 | イヴァナ・プリモラック | ノミネート | |||
プロダクションデザイン賞 | マイケル・カーリン | ノミネート | |||
ドリアン賞 | 2019年1月12日 | 過小評価映画賞 | 『コレット』 | ノミネート | [21][22] |
ハリウッド・ミュージック・イン・メディア賞 | 2018年11月14日 | 作曲賞 (インディペンデント映画) | トーマス・アデス | 受賞 | [23] |
インディペンデント・スピリット賞 | 2019年2月23日 | 脚本賞 | リチャード・グラツァー レベッカ・レンキェヴィチ ウォッシュ・ウェストモアランド |
ノミネート | [24] |
サテライト賞 | 2019年2月22日 | 作曲賞 | トーマス・アデス | ノミネート | [25] [26] |
衣裳デザイン賞 | アンドレア・フレッシュ | ノミネート | |||
シアトル映画批評家協会賞 | 2018年12月17日 | 衣裳デザイン賞 | アンドレア・フレッシュ | ノミネート | [27][28] |
参考文献
[編集]- ^ a b “Colette”. The Numbers. Nash Information Services (2018年). 2019年5月26日閲覧。
- ^ Orlova-Alvarez, Tamara; Alvarez, Joe (October 6, 2018). “Wash Westmoreland: “My dad started me making films”” October 7, 2018閲覧。
- ^ “コレット”. スター・チャンネル. 2019年10月6日閲覧。
- ^ a b Jaafar, Ali (2016年2月1日). “Keira Knightley In Talks To Star In ‘Colette’ Biopic” (英語) 2017年5月16日閲覧。
- ^ “Keira Knightley in Talks to Star in 'Carol' Producers' 'Colette'”. Variety (February 1, 2016). October 18, 2017閲覧。
- ^ “Keira Knightley drama 'Colette' adds Dominic West ahead of shoot” (英語) 2017年5月16日閲覧。
- ^ Lodderhose, Diana (2017年5月23日). “Denise Gough, Fiona Shaw, Robert Pugh & Rebecca Root Round Out Cast For ‘Colette’” (英語) 2017年6月21日閲覧。
- ^ N'Duka, Amanda (2017年6月21日). “Eleanor Tomlinson Cast In ‘Colette’; Vlad Alexis Boards ‘Code 8’” (英語) 2017年6月21日閲覧。
- ^ “Film crews at farm for Keira Knightley movie” (英語). Witney Gazette. 2017年6月21日閲覧。
- ^ “Keira Knightley is Budapesten forgat” (ハンガリー語). (2017年6月12日) 2017年6月21日閲覧。
- ^ Debruge, Peter (2017年11月29日). “Sundance Film Festival Unveils Full 2018 Features Lineup” (英語). Variety 2017年11月29日閲覧。
- ^ Fleming Jr, Mike (January 21, 2018). “Keira Knightley-Starrer 'Colette' In First Big Sundance Deal: Bleecker Street & 30WEST Team For U.S. Rights”. Deadline Hollywood. July 14, 2018閲覧。
- ^ Lang, Brent (January 21, 2018). “Sundance: Lionsgate Nabs U.K. Rights for 'Colette' (EXCLUSIVE)”. Variety. July 14, 2018閲覧。
- ^ “Colette release schedule”. Bleecker Street Media. 21 September 2018閲覧。
- ^ Chuba, Kirsten (2018年2月16日). “Bleecker Street Announces Release Dates, Including ‘Colette,’ ‘Papillon,’ ‘On Chesil Beach’” (英語). Variety 2018年2月16日閲覧。
- ^ “Colette”. Launching Films. July 14, 2018閲覧。
- ^ “Colette (2018)”. Rotten Tomatoes. Fandango. 1 February 2019閲覧。
- ^ “Colette Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 1 February 2019閲覧。
- ^ "Craft Winners Announced" (Press release). London: British Independent Film Awards. 15 November 2018. 2018年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月15日閲覧。
- ^ "The Favourite Wins 10 Including Best British Independent Film" (Press release). London: British Independent Film Awards. 3 December 2018. 2019年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月3日閲覧。
- ^ Kilkenny, Katie (3 January 2019). “'The Favourite,' 'Pose,' 'Killing Eve' Lead Dorian Award Nominations”. The Hollywood Reporter. オリジナルの4 January 2019時点におけるアーカイブ。 3 January 2019閲覧。
- ^ Kilday, Gregg (8 January 2019). “Dorian Awards: 'The Favourite' Named Film of the Year”. The Hollywood Reporter. 9 January 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。8 January 2019閲覧。
- ^ “Hollywood Music in Media Awards: Full List of Winners”. The Hollywood Reporter. 1 February 2019閲覧。
- ^ "34th Film Independent Spirits Nominations Announced" (PDF) (Press release). Los Angeles: Independent Spirit Awards. 15 November 2018. 2018年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ (PDF)。2018年11月17日閲覧。
- ^ "International Press Academy The 23rd Annual Satellite Awards™ 2018 Nominations Ballot" (PDF) (Press release). International Press Academy. 29 November 2018. 2018年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ (PDF)。2018年11月29日閲覧。
- ^ "'Roma', 'A Star is Born' Set for Top Honors at 23rd Satellite™ Awards" (Press release). International Press Academy. 3 January 2019. 2019年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月3日閲覧。
- ^ "'The Favourite' Leads the 2018 Seattle Film Critics Society Nominations" (Press release). Seattle, WA: Seattle Film Critics Society. 10 December 2018. 2018年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月10日閲覧。
- ^ "'Roma' Named Best Picture of 2018 by Seattle Film Critics Society" (Press release). Seattle, WA: Seattle Film Critics Society. 17 December 2018. 2018年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月17日閲覧。