クリス・ワドル
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名前 | ||||||
本名 |
クリストファー・ローランド・ワドル Christopher Roland Waddle | |||||
愛称 | マジック・クリス | |||||
ラテン文字 | Chris Waddle | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | イングランド | |||||
生年月日 | 1960年12月14日(63歳) | |||||
出身地 | ヘプワース | |||||
身長 | 183cm | |||||
体重 | 75kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
利き足 | 左足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1980-1985 | ニューカッスルU | 170 | (46) | |||
1985-1989 | トッテナム | 138 | (33) | |||
1989-1992 | マルセイユ | 107 | (22) | |||
1992-1995 | シェフィールドW | 109 | (10) | |||
1995-1996 | フォルカーク | 4 | (1) | |||
1996-1997 | ブラッドフォード | 25 | (6) | |||
1997 | サンダーランド | 7 | (1) | |||
1997-1998 | バーンリー | 32 | (1) | |||
1998 | トーキーU | 7 | (0) | |||
2000-2002 | ワークソップ | 60 | (3) | |||
2002 | グラップウェル | 2 | (0) | |||
2002 | ストックスブリッジ | 1 | (0) | |||
2013-2014 | ハーラム | 1 | (0) | |||
代表歴 | ||||||
1984 | イングランド U-21 | 1 | (1) | |||
1985-1991 | イングランド [1] | 62 | (6) | |||
監督歴 | ||||||
1997-1998 | バーンリー 選手兼任 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
クリス・ワドル(Chris Waddle)ことクリストファー・ローランド・ワドル(Christopher Roland Waddle, 1960年12月14日 - )は、イングランド出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者。選手時代のポジションはフォワード(ウインガー)。
クラブ経歴
[編集]1980-81シーズン、 ニューカッスル・ユナイテッドに入団。1983年 ニューカッスル・ユナイテッドは1部に昇格。
1985年8月、トッテナム・ホットスパー へ移籍、1986-87シーズン、 FAカップ準優勝。
1989-90シーズン、 ディエゴ・マラドーナの獲得に失敗し、それに代わる選手を探していた[2]オリンピック・マルセイユ へ当時の史上3位での高額移籍金(425万ポンド[2])で移籍[3](イングランド人選手としては史上最高額[2])。ここでは移籍後数ヶ月はパパンの家に家族で滞在[4]、そのパパンにはクロスで多くのゴールをアシストするなど[5]、息の合うプレーでチームの躍進に貢献していた[5][4]。リーグ第3節のトゥールーズFC戦で移籍後初ゴールを決めるなど[6]、リーグ戦では9ゴールを決めてリーグ優勝に貢献した。 1990-91シーズン、UEFAチャンピオンズカップでは、前シーズン王者のACミラン戦でゴールを決め勝利するなど[6](後にパオロ・マルディーニは、これまで最もマークするのに苦労した選手として、ディエゴ・マラドーナと共にワドルの名前を挙げている[7]。)、チームを初の決勝に導いた。決勝ではレッドスター・ベオグラードにPK戦の末に敗れ、準優勝に終わったが、同シーズンリーグアンでは優勝をは果たした。1991-92シーズン、 リーグアン3期連続優勝を果たした。
1992-93シーズン、シェフィールド・ウェンズデーへ移籍、 FWA年間最優秀選手賞を受賞。FAカップ決勝のアーセナル戦でゴールを決めたが[6]、1-2と敗れて準優勝。フットボールリーグカップ準優勝。1995年、ニューカッスル・ユナイテッドのケビン・キーガン監督が、当時35歳のワドルを獲得しようとしたが、シェフィールド・Wがオファーを拒否した[8]。 1997年 バーンリーでは選手兼監督としてプレーした。
1998年に現役引退。マルセイユの20世紀最高の選手を決める投票ではパパンに次ぐ2位にランクされた。
代表経歴
[編集]1985年イングランド代表に選出、3月26日の北アイルランド戦でデビューを飾った[9]。
1985年10月16日のワールドカップ予選、トルコ戦で代表初ゴールを決めた[9]。1986年メキシコW杯では4試合に出場[9](ベスト8)。1988年ユーロ88では2試合に出場、グループリーグ敗退した。
1990年イタリアW杯では7試合に出場[9]、準決勝西ドイツ代表戦ではPKを失敗、このシーンが映画グッバイ、レーニン!で登場する。3位決定戦でイタリアに破れて4位。グレアム・テイラー代表監督就任以降はクラブでの活躍があり、イングランド国内で代表招集待望論が高かったものの[10][11]、1991年10月16日のEURO 1992予選のトルコ戦のを除き、召集されなかった。
プレースタイル
[編集]当時のイングランドにおいては数少い技巧派の選手で、スピードと切れのあるフェイントで相手を切り崩し、右サイドからのクロスや中央へ切り込んでのシュートを得意とした[2]。利き足は左だが主に右サイドでプレーし、攻撃を組み立てた[5]。
個人成績
[編集]代表での成績
[編集]- 出典[1]
イングランド代表 | 国際Aマッチ | |
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年 | 出場 | 得点 |
1985 | 11 | 1 |
1986 | 12 | 2 |
1987 | 6 | 1 |
1988 | 9 | 0 |
1989 | 10 | 2 |
1990 | 13 | 0 |
1991 | 1 | 0 |
通算 | 62 | 6 |
個人タイトル
[編集]- FWA年間最優秀選手賞 : 1回 (1993)
脚注
[編集]- ^ a b “Christopher Roland 'Chris' Waddle - International Appearances” (英語). The Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation
- ^ a b c d サッカーマガジン 1989年12月号 no.368 p.137 ベースボールマガジン社
- ^ "Great Players – Chris Waddle". Tottenham Hotspur.
- ^ a b “HOW JEAN-PIERRE PAPIN BECAME ONE OF THE GREATEST GOALSCORERS IN FRENCH FOOTBALL HISTORY”. thesefootballtimes.co 3 May 2020閲覧。
- ^ a b c “サッカー世界遺産「トリデンテの魔法を使ったマルセイユ」【連載第13回】”. soccermagazine 1 April 2020閲覧。
- ^ a b c “Chris Waddle All goals”. www.transfermarkt.com 1 April 2020閲覧。
- ^ “Maldini both the natural and manufactured master”. telegraph (12 Nov 2000). 9 April 2017閲覧。
- ^ "Owls block Waddle move". Daily Mirror (The Free Library). 23 January 1996.
- ^ a b c d “Chris Waddle Nationa team”. www.transfermarkt.com. 1 April 2020閲覧。
- ^ “Chris Waddle” (英語). Goal. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “Football: Waddle ignored as Taylor opts for continuity: Double Dutch the order of the day as England manager resists the popular vote by omitting the man in form from his World Cup squad” (英語). インデペンデント. 2022年3月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- クリス・ワドル - National-Football-Teams.com
- クリス・ワドル - Soccerbase.comによる選手データ
- クリス・ワドル - FootballDatabase.eu
- クリス・ワドル - WorldFootball.net
- クリス・ワドル - Transfermarkt.comによる選手データ
- クリス・ワドル - Transfermarkt.comによる指導者データ
- クリス・ワドル - FIFA主催大会成績
- クリス・ワドル - UEFA
- クリス・ワドル - レキップ
- クリス・ワドル - TheFinalBall.com
- イングランドのサッカー選手
- サッカーイングランド代表選手
- イングランドのサッカー指導者
- ニューカッスル・ユナイテッドFCの選手
- トッテナム・ホットスパーFCの選手
- オリンピック・マルセイユの選手
- シェフィールド・ウェンズデイFCの選手
- フォルカークFCの選手
- ブラッドフォード・シティAFCの選手
- サンダーランドAFCの選手
- バーンリーFCの選手
- トーキー・ユナイテッドFCの選手
- ワークソップ・タウンFCの選手
- グラップウェルFCの選手
- ストックスブリッジ・パーク・スティールズFCの選手
- ハーラムFCの選手
- FIFAワールドカップイングランド代表選手
- 1986 FIFAワールドカップ出場選手
- UEFA欧州選手権1988出場選手
- 1990 FIFAワールドカップ出場選手
- UEFA欧州選手権イングランド代表選手
- 選手兼任監督
- 在フランス・イギリス人
- ゲーツヘッド出身の人物
- 1960年生
- 存命人物