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クイーン・オブ・タイム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『クイーン・オブ・タイム』
アモルフィススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ヘヴィメタルメロディックデスメタルフォーク・メタルプログレッシブ・メタル
時間
レーベル ニュークリア・ブラスト
プロデュース イェンス・ボグレン
チャート最高順位
アモルフィス アルバム 年表
ヒズ・ストーリー〜ベスト・オブ
(2016年)
クイーン・オブ・タイム
(2018年)
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クイーン・オブ・タイム』(Queen of Time)は、フィンランドヘヴィメタルバンドアモルフィス2018年に発表した13作目のスタジオ・アルバム

背景

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2017年にニクラス・エテレヴォリが脱退し、オリジナル・ベーシストのオーリ=ペッカ・ライネ(2000年脱退)が復帰した[12]。前スタジオ・アルバム『アンダー・ザ・レッド・クラウド』(2015年)に引き続きイェンス・ボグレンがプロデューサーを務め[13]、本作ではボグレンの案により生のストリングスが導入された[14]。ジャケットの絵はハチと頭蓋骨をモチーフとしており、前者は生、後者は死を象徴している[14]

以前よりバンドと共同作業を続けてきた作詞家のペッカ・カイヌライネンが、本作ではフィンランド語のナレーションでも貢献している[12]。作詞面では、アングラのラファエル・ビッテンコートもラテン語の翻訳で協力した[15]

イスラエルのアカペラ・グループHellscore、元ザ・ギャザリングのアネク・ヴァン・ガースバーゲン、エルヴェイティのクリゲル・グランツマンとマッテオ・システィを含むゲスト・ミュージシャンが起用され、また、日本盤ボーナス・トラックの「ハニーフロー」にはLOUDNESS高崎晃が参加した[15]

反響

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母国フィンランドでは2018年第21週のアルバム・チャートで初登場1位となり、自身5作目の1位獲得アルバムとなった[2]。スイスでは2018年5月27日付のアルバム・チャートで初登場3位となり、同国における初のトップ10入りを果たした[3]。ドイツのアルバム・チャートでは最高4位を記録し、『アンダー・ザ・レッド・クラウド』に続く2作目のトップ10アルバムとなった[4]

アメリカでは『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズで3位を記録した[16]

収録曲

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全曲とも作詞はペッカ・カイヌライネンによる。

  1. ザ・ビー - The Bee – 5:30
    • 作曲:サンテリ・カリオ
  2. メッセージ・イン・ザ・アンバー - Message in the Amber – 6:44
  3. ドーター・オブ・ヘイト - Daughter of Hate – 6:20
    • 作曲:エサ・ホロパイネン
  4. ザ・ゴールデン・エルク - The Golden Elk – 6:22
    • 作曲:サンテリ・カリオ
  5. ロング・ディレクション - Wrong Direction – 5:09
    • 作曲:エサ・ホロパイネン
  6. ハート・オブ・ザ・ジャイアント - Heart of the Giant – 6:32
    • 作曲:サンテリ・カリオ
  7. ウィ・アカースト - We Accursed – 4:59
    • 作曲:サンテリ・カリオ
  8. グレイン・オブ・サンド - Grain of Sand – 4:44
    • 作曲:エサ・ホロパイネン
  9. アモングスト・スターズ - Amongst Stars – 4:50
    • 作曲:サンテリ・カリオ
  10. パイアーズ・オン・ザ・コースト - Pyres on the Coast – 6:18
    • 作曲:エサ・ホロパイネン

日本盤ボーナス・トラック

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  1. ハニーフロー - Honeyflow - 5:15
    • 作曲:サンテリ・カリオ

限定デジパック盤ボーナス・トラック

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  1. As Mountains Crumble
    • 作曲:オーリ=ペッカ・ライネ
  2. Brother and Sister
    • 作曲:サンテリ・カリオ

参加ミュージシャン

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アディショナル・ミュージシャン

脚注・出典

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外部リンク

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