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キングオブスティール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キングオブスティール
欧字表記 King Of Steel[1]
品種 サラブレッド
性別
毛色 芦毛
生誕 2020年2月6日(4歳)
Wootton Bassett
Eldacar
母の父 Verglas
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産者 Bcf Services Llc [2]
馬主 Amo Racing Limited
調教師 R.ヴェリアン
競走成績
生涯成績 8戦3勝
獲得賞金 £1,496,812 [2]
WBRR I122 / 2023年[3]
勝ち鞍
GI チャンピオンステークス 2023年
GII キングエドワードVII世S 2023年
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キングオブスティールKing Of Steel2020年2月6日 - )はイギリス競走馬。主な勝ち鞍は2023年チャンピオンステークスキングエドワードVII世ステークス

戦績

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2歳時

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2022年10月12日のノッティンガム競馬場で行われた未勝利戦に勝利した。次いで10日後に行われたフューチュリティトロフィーに出走するが、オーギュストロダンの7着に敗れた。

3歳時

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3歳シーズンは、6月3日のダービーステークスから始動した。単勝オッズ67.0倍という人気薄であったが、中団内ラチ沿いで待機すると、直線で進出。最後は追い込んできたオーギュストロダンに交わされたものの、3着に4馬身以上つける2着と実力を示した。

6月23日、ロイヤルアスコット開催の1つであるキングエドワード7世ステークスに出走。序盤から中盤は最後方で待機し直線前で進出を開始するとそのまま伸び続け、2着のコンティニュアスに3馬身半をつけて勝利。重賞初制覇となった。[4]

7月29日にはキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに出走。後方で待機して内ラチ沿いに進出するも、フクムウエストオーバーに突き放され、3着に終わる。次いで9月9日のアイリッシュチャンピオンステークスに参戦するも、オーギュストロダンの4着に敗れた。

ここで陣営はダービー以来手綱をとっていたK.ストットから、ランフランコ・デットーリに鞍上を交代する。10月21日のチャンピオンステークスは直線までは最後方で待機し、直線に入ると大外に持ち出して追い上げを開始。先に抜け出していたヴィアシスティーナをゴール手前で交わして勝利し、G1初制覇となった。 [5] その後11月4日に行われたブリーダーズカップ・ターフに出走。3番手につけてレースを進行したものの、直線で伸びきれず5着に終わる。

4歳時

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5月23日のG3ブリガディアジェラードステークスで始動予定であったが、5月14日の調教後に跛行を発症したため休養に入り、そのまま復帰することなく現役を引退することになった。引退後の2025年よりアイルランドのタリホースタッドで種牡馬入りする[6]

競走成績

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血統表

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キングオブスティール血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ミスタープロスペクター系

Wootton Bassett
2008 鹿毛
父の父
Iffraaj
2001 鹿毛
Zafonic Gone West
Zaizafon
Pastorale Nureyev
Park Appeal
父の母
Balladonia
1996 鹿毛
Primo Dominie Dominion
Swan Ann
Susquehanna Days Chief's Crown
Gliding By

Eldacar
2012 芦毛
Verglas
1994 芦毛
Highest Honor Kenmare
High River
Rahaam セクレト
Fager's Glory
母の母
Seracina
2003 栗毛
Nashwan Blushing Groom
Height of Fashion
Seralia ロイヤルアカデミーII
Serafica
母系(F-No.) (FN:16-b) [§ 2]
5代内の近親交配 Mr. Prospector 5×5=6.25%、Northern Dancer 5×5=6.25% [§ 3]
出典
  1. ^ [7]
  2. ^ [7]
  3. ^ [7]

脚注

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  1. ^ King of Steel(USA)|JBISサーチ(JBIS-Search)
  2. ^ a b Race Record & Form. Racing Post. 2023年11月7日閲覧
  3. ^ The LONGINES World's Best Racehorse Rankings For 3yos and upwards which raced in 2023”. 国際競馬統括機関連盟. 2024年1月24日閲覧。
  4. ^ Wootton-Bassetts-King-Of-Steel-Dominates-The-King-Edward-Ⅶ”. TDN EUROPE (2023年6月23日). 2023年11月12日閲覧。
  5. ^ 【英チャンピオンS】引退撤回デットーリがキングオブスティールで有終の美「なんて日だ」”. 日刊スポーツ (2023年11月7日). 2023年11月7日閲覧。
  6. ^ キングオブスティールの引退が決定、2023年の英チャンピオンS制覇JRA-VAN Ver.World、2024年10月19日配信・閲覧
  7. ^ a b c 血統情報:5代血統表|King of Steel(USA)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年11月7日閲覧。

外部リンク

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