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ディズニーパークのカルーセルの一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ディズニーパークのカルーセルの一覧(ディズニーパークのカルーセルのいちらん)は、世界のディズニーパークにあるカルーセル(メリーゴーランド)の一覧および比較である。

カルーセルのテーマ

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ディズニーパークで採用されているカルーセルのテーマは以下の5種類である。

  • アーサー王と騎士ランスロットの物語(ディズニー映画『王様の剣』)

  ディズニーランドディズニーランド・パークの2ヶ所で採用

  • シンデレラの物語

  マジック・キングダム東京ディズニーランド香港ディズニーランドの3ヶ所で採用

  • トイ・ストーリー

  ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーで採用

  • アラジンの物語

  東京ディズニーシーで採用

  • ファンタジアの世界

  上海ディズニーランドで採用

各施設紹介

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ディズニーランド

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キングアーサー・カルーセル
King Arthur Carrousel
オープン日 1955年7月17日(ディズニーランドと同時にオープン)
スポンサー なし
所要時間 約2分18秒
定員 72名
利用制限 なし
シングルライダー 対象外

キングアーサー・カルーセル(King Arthur Carrousel)は、アーサー王と騎士ランスロットの物語をモチーフにしたカルーセル。よく見ると72頭の中に1頭だけロバが混じっている。

2003年に改装した。

マジック・キングダム

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プリンス・チャーミング・リーガル・カルーセル
Prince Charming Regal Carrousel
オープン日 1971年10月1日(現在のバージョンとしては2010年6月1日)
スポンサー なし
所要時間 約2分
定員 90名
利用制限 なし
シングルライダー 対象外

プリンス・チャーミング・リーガル・カルーセル(Prince Charming Regal Carrousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。オープン当初はシンデレラのゴールデンカルーセル(Cinderella's Golden Carousel)という名前であり、テーマは同じくシンデレラの物語であるものの、キャラクターをシンデレラからプリンス・チャーミングに変更するというリニューアルが行われた。 このアトラクションの90台の木馬は全て白馬である。一般的なカルーセル(メリーゴーラウンド)と同様にオルゴール音の曲が流れる。よく観察すると1頭だけ尾のところに黄金のリボンを結った白馬がいるが、それがシンデレラの馬である。東京ディズニーランドのものも、開業当初はマジック・キングダムにならい、同じテーマと名称であった。

東京ディズニーランド

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キャッスルカルーセル
Castle Carrousel
オープン日 1983年4月15日 (東京ディズニーランドと同時にオープン)
スポンサー ユーハイム
所要時間 約2分
定員 90名
利用制限 なし
ファストパス 対象外
シングルライダー 対象外

キャッスルカルーセル(Castle Carrousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。テーマはシンデレラの物語。90台の木馬は全て白馬である。一般的なカルーセル(メリーゴーラウンド)と同様にオルゴール音の曲が流れる。

東京ディズニーランドはファンタジーランドおよびパーク全体のシンボルとして、ディズニーランド眠れる森の美女の城ではなく、マジック・キングダムシンデレラ城の方を採用したが、カルーセルについても同様に、マジック・キングダムにならい、シンデレラの物語をモチーフにしたものを採用した。

屋根の下には18枚のディズニー映画『シンデレラ』の名場面が描かれている。また、BGMのオルゴールは全12曲[1]

オープン当初は名称もマジック・キングダムと全く同じ「シンデレラのゴールデンカルーセル」だったが、東京ディズニーシーの開園時に同種のアトラクション「キャラバンカルーセル」が開設され、両者で同じ企業がスポンサーになったことに伴い、対になる名称に東京ディズニーシーの開園日である2001年9月4日に変更された。屋根の色も白からブルーに変わったが、内容は変更されていない[2]。 以前は森永製菓が提供していたが、2006年9月に提供を終了した。なお2022年1月現在ツリーハウスからの移動でユーハイムがスポンサーをつとめている[3]

乗車前のアナウンスは日本語版を大公が担当している。

ディズニーランド・パーク

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ランスロットのカルーセル
La Carrousel de Lancelot
オープン日 1992年4月12日(ユーロ・ディズニーランド(当時)と同時にオープン)
スポンサー なし
所要時間 約2分30秒
定員 72名
利用制限 なし
シングルライダー 対象外

ランスロットのカルーセル(La Carrousel de Lancelot)は、ディズニーランド・パークにあるカルーセルタイプのアトラクション。カリフォルニア版と同じく、アーサー王と騎士ランスロットの物語をモチーフにしている。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー

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ジェシーのクリッター・カルーセル
Jessie's Critter Carousel
オープン日 2019年4月5日
スポンサー なし
所要時間 約2分
定員 56名
利用制限 なし
シングルライダー 対象外

ジェシーのクリッター・カルーセル(Jessie's Critter Carousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。ピクサー作品『トイ・ストーリーシリーズ』に登場するカウガール人形のジェシーの名が冠されており、馬ではなく小動物に乗る。小動物のデザインは、隣接する『トイ・ストーリー・マニア!』と同じになっている。映画『リトル・マーメイド』がテーマだった『キング・トリトン・カルーセル』からテーマを変更され、リニューアルしたものとなっている。

東京ディズニーシー

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キャラバンカルーセル
Caravan Carousel
オープン日 2001年9月4日 (東京ディズニーシーと同時にオープン)
スポンサー 大和ハウス工業
所要時間 約2分30秒
定員 190名
利用制限 なし
ファストパス なし
シングルライダー なし

キャラバンカルーセルCaravan Carousel)は、ディズニー映画『アラジン』を元にした2階立てのメリーゴーラウンド。 通常、メリーゴーラウンドで使用される馬以外に、ヒトコブラクダゾウグリフォン、魔法の絨毯(の形状をしたベンチ)、それに映画『アラジン』に登場するランプの魔人ジーニーに乗ることができる[4]。 カルーセルが回転中に流される曲は映画『アラジン』内でも使用された「アラビアン・ナイト」や「ホール・ニュー・ワールド」などである。 2006年9月3日をもって森永製菓がスポンサーを撤退した。2017年12月1日より、大和ハウス工業がスポンサーになることが、2017年3月27日、発表された[5]

ライド数は126台。上下階ともに4列構成で内側2列は1人乗り専用、外側2列は大人と10歳未満の子供が一緒に乗れる。建物の高さは約20m[4]

香港ディズニーランド

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シンデレラ・カルーセル
Cinderella Carousel
灰姑娘旋轉木馬
オープン日 2005年9月12日 (香港ディズニーランドと同時にオープン)
スポンサー なし
所要時間 約3分
定員 90名
利用制限 なし
シングルライダー 対象外

シンデレラ・カルーセル(Cinderella Carousel)は、香港ディズニーランドにあるカルーセル(メリーゴーランド)。シンデレラの物語をモチーフにしている。日本にある一般的なメリーゴーランドに比べて速度がかなり速いのが特徴。

上海ディズニーランド

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ファンタジア・カルーセル
Fantasia Carousel
幻想曲旋转木马
オープン日 2016年6月16日(上海ディズニーランドと同時にオープン)
スポンサー なし
所要時間 約3分
定員 90名
利用制限 なし
シングルライダー 対象外

ファンタジア・カルーセル(Fantasia Carousel)は、上海ディズニーランドにあるカルーセル(メリーゴーランド)。魔法使いのミッキーマウスなど、映画ファンタジアに登場するキャラクターに関係する装飾がなされている。

関連項目

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モチーフとなったディズニー映画

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脚注

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  1. ^ 『東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーパテーマパークガイド付き』(第1版)講談社、東京、1997年11月4日。ISBN 4-06-267602-8OCLC 170207940 
  2. ^ 『東京ディズニーリゾート クロニクル35年史』講談社、2018年、143頁。ISBN 9784065120385 
  3. ^ ディズニーリゾートオフィシャルスポンサー”. 2022年1月23日閲覧。
  4. ^ a b 『東京ディズニーシー完全ガイド』(第3版)講談社、東京、2006年。ISBN 4-06-270634-2OCLC 85839385 
  5. ^ 大和ハウス工業株式会社/株式会社オリエンタルランド 「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」 スポンサー契約締結のお知らせ” (PDF). 大和ハウス工業オリエンタルランド (2017年3月27日). 2017年3月28日閲覧。

外部リンク

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