カルロ・ベルガミーニ (フリゲート・2代)
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基本情報 | |
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建造所 | フィンカンティエリ リヴァ・トリゴソ造船所およびムッジャーノ造船所 |
運用者 | イタリア海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | カルロ・ベルガミーニ級 |
モットー | Con forza e fedeltà |
艦歴 | |
起工 | 2008年2月4日 |
進水 | 2011年7月16日 |
就役 | 2013年5月29日 |
要目 | |
排水量 | 満載 5,950トン |
全長 | 144.7m |
最大幅 | 19.7m |
深さ | 23.5m |
吃水 | 5.4m |
機関 |
CODLAG方式、2軸推進 * GE=アヴィオ LM2500+G4型ガスタービンエンジン(43,500shp) × 1基 * ディーゼル発電機 × 4基 * 電動機 × 2基 |
速力 | 最大速 27ノット |
航続距離 | 6,000海里 (15kt巡航時) |
乗員 | 145名 |
兵装 |
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搭載機 |
またはEH101哨戒ヘリコプター × 1機 |
レーダー |
* SPS-791 対水上捜索型 × 1基 * SPS-753 航海用 × 2基 * NA-25XP 砲射撃指揮用 × 2基 |
ソナー |
TMS-4110CL 艦首装備式 × 1基 * UMS-4229 曳航式 × 1基 |
電子戦・ 対抗手段 |
SCLAR-H 20連装デコイ発射機 × 2基 * SLAT 対魚雷システム |
カルロ・ベルガミーニ(イタリア語:Carlo Bergamini , F 590)は、イタリア海軍が採用したFREMM計画のカルロ・ベルガミーニ級フリゲート (2代)の1番艦。同級のなかでは汎用型として建造される。艦名は第二次世界大戦期に戦艦「ローマ」と運命を共にしたカルロ・ベルガミーニ(it:Carlo Bergamini)提督に由来し、この名を受け継いだイタリアの艦艇としては2代目にあたる。
艦歴
[編集]「カルロ・ベルガミーニ」は、フィンカンティエリ社のリヴァ・トリゴソ造船所で2008年2月4日に起工し、2011年7月16日に進水、2013年5月29日に就役する。進水式では国防参謀総長ビアージョ・アブラテ大将(Biagio Abrate)と海軍参謀総長ブルーノ・ブランチフォルテ大将(Bruno Branciforte)が臨席の下で挙行され、命名はベルガミーニ提督の孫であるマリーア・ベルガミーニ・ロエディレル(Maria Bergamini Loedler)よって行われ、ラ・スペツィアに母港を置くこととなる。
2013年5月29日の就役以来、第30海軍グループに属し、同年11月には母港ラ・スペツィアを出港し、空母「カヴール(C 550)」、哨戒艦「コマンダンテ・ボルシーニ(P 491)」と共にアフリカ大陸を一周する海軍キャンペーン「イタリア・システム運動(il Sistema Paese in movimento)」をペルシア湾から実施、約36,000km、20カ国を訪問した後、インド洋を経由しアフリカ諸国を歴訪する。翌年2014年4月9日に終了し、149日の航海で21の港に寄港している[1]。