カイル・アレン

経歴

テキサスA&M大学で2年間、ヒューストン大学で2年間プレーした後に2018年のNFLドラフトへエントリーしたが、指名はなかった^[1]。

ドラフト後の2018年4月28日にカロライナ・パンサーズと契約した^[2]。9月1日に解雇されたが、翌日にプラクティス・スクワッドに登録された^[3]^[4]。

2018年シーズン最終盤にキャム・ニュートンの故障に伴い昇格し、第16週のアトランタ・ファルコンズ戦に途中出場してNFLデビューを果たす。シーズン最終戦となった翌週のニューオーリンズ・セインツ戦で初先発を務め、勝利に貢献した^[5]。

2019年シーズンはニュートンがシーズンの大半を欠場したこともあり年間通じて先発を任され、自己最多の13試合に出場して3,322パス獲得ヤード、17タッチダウン、16インターセプトを記録した。

2020年3月24日に同年のドラフト5巡目指名権とのトレードで、ワシントン・フットボールチームへ移籍した^[6]。フットボールチームでは前年までパンサーズのヘッドコーチを務めたロン・リベラ（英語版）が新たにヘッドコーチに就任しており、再びリベラの下でプレーすることになった^[6]。

2020年シーズンは足首の怪我などに苦しみ、4試合の出場に留まった。

2021年シーズンは新型コロナウイルス感染などの影響で2試合の出場に留まった。

2022年3月23日にヒューストン・テキサンズと1年250万ドルの契約を結んだ^[7]。

2023年3月、バッファロー・ビルズと1年契約を結んだ^[8]。

2024年3月26日にピッツバーグ・スティーラーズと1年契約を結んだ^[9]。

^ Duarte, Joseph (2018年1月11日). “Houston QB Kyle Allen to enter NFL draft” (英語). Chron. 2022年12月5日閲覧。
^ Gantt, Darin (2018年4月28日). “Panthers add undrafted quarterback Kyle Allen” (英語). ProFootballTalk. 2022年12月5日閲覧。
^ Smith, Bradley (2018年9月10日). “Panthers sign Kendrick Norton to practice squad, waive Kyle Allen” (英語). Cat Scratch Reader. 2022年12月5日閲覧。
^ “Panthers place Shaq Thompson on injured reserve” (英語). www.panthers.com. 2022年12月5日閲覧。
^ “Carolina Panthers at New Orleans Saints - December 30th, 2018” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2022年12月5日閲覧。
^ ^a ^b “Redskins Acquire QB Kyle Allen” (英語). www.commanders.com. 2022年12月5日閲覧。
^ “Houston Texans Transactions (3-23-2022)” (英語). www.houstontexans.com. 2022年12月5日閲覧。
^ Heidinger, Grace (March 16, 2023). “Bills sign QB Kyle Allen to one-year contract”. BuffaloBills.com. March 17, 2023閲覧。
^ “Allen signed to one-year contract”. Steelers.com. April 1, 2024閲覧。