オレンブルク州
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- オレンブルク州
- ロシア語: Оренбургская область
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国歌 不明 公用語 ロシア語 首府 オレンブルク 州知事 デニス・パスレル 構成体種別 州 連邦管区 沿ヴォルガ 経済地区 ウラル 面積
- 総計国内第29位
123,702km2人口(2021年国勢調査)
- 総計
- 人口密度
- 都市/地方比率国内第24位
1,862,767人
15.06人/km2
59.7% : 40.3%時間帯 UTC +5(DST: なし)エカテリンブルク時間 ISO 3166-2:RU RU-ORE 番号 ウェブサイト http://www.orb.ru/
オレンブルク州(オレンブルクしゅう、Оренбургская область)はロシア連邦の沿ヴォルガ連邦管区に属する州(オーブラスチ)。州都はオレンブルク。
歴史
[編集]→「オルスク § 歴史」、および「オレンブルク § 歴史」も参照
1934年12月7日に成立し、1938年から1957年まではチカロフスク州(Чкаловская область)と呼ばれていた。
地理
[編集]ウラル山脈南麓に広がる。主要な河川はウラル川と、ヴォルガ川支流のサマーラ川など。北西部をカマ川、ベラヤ川が流れる。南部はカザフスタン共和国と接する。北にバシコルトスタン共和国、タタールスタン共和国、西にサマラ州、東にチェリャビンスク州と隣り合う。
住民
[編集]民族
[編集]北と南の両隣は非ロシア人の多い地域であるが、オレンブルク州の住民の大部分はロシア人で72%を占める。ほかに、タタール人(7%)、カザフ人(5%)。ウクライナ人、モルドヴィン人、バシキール人、ヴォルガ・ドイツ人などが少数住む。ドイツ人はカザフスタンとの国境沿いの地域に分布している。
言語
[編集]公用語のロシア語の他、テュルク諸語のタタール語・カザフ語・バシキール語・チュヴァシ語、またウラル語族フィン・ウゴル語派のモルドヴィン諸語・ペルム諸語など。
宗教
[編集]産業
[編集]都市
[編集]州都オレンブルクのほかに、主な都市はオルスク、ノヴォトロイツク、ブスルクなど。
教育
[編集]標準時
[編集]この地域は、エカテリンブルク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+5時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+5で夏時間がUTC+6、同年3月から2014年10月までは通年UTC+6であった)
日本との関係
[編集]第二次世界大戦後、州内に第314収容地区(グラーグ)が設置され、シベリア抑留を受けた日本人捕虜が移送されてきた歴史がある[1]。
脚注
[編集]- ^ 長勢了治『シベリア抑留全史』原書房、2013年8月8日、186頁。ISBN 9784562049318。
外部リンク
[編集]- オレンブルク州公式サイト(ロシア語)
- オレンブルク州地図(英語)