エイシンサンディ
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エイシンサンディ | |
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欧字表記 | Eishin Sandy[1] |
品種 | サラブレッド[1] |
性別 | 牡[1] |
毛色 | 鹿毛[1] |
生誕 | 1993年4月4日[1] |
死没 | 2019年2月2日(26歳没) |
父 | サンデーサイレンス[1] |
母 | エイシンウイザード[1] |
母の父 | ノーザリー[1] |
生国 | 日本(北海道浦河町)[1] |
生産者 | 栄進牧場[1] |
馬主 | 平井豊光[1] |
調教師 | 太宰義人(栗東)[1] |
競走成績 | |
生涯成績 | 不出走[1] |
エイシンサンディ(欧字名:Eishin Sandy、1993年4月4日 - 2019年2月2日)は、日本の競走馬、種牡馬[1]。
経歴
[編集]右肩を負傷したことにより競走馬としては一度もレースに出走することなく引退したが[2]、父がサンデーサイレンス、母もオープン馬であったことからレックススタッドで種牡馬となった。当初その種付け料は無料であり、45頭の牝馬に種付けを行ったが、その後19頭、15頭、7頭と落ち込んでいった[3]。初年度産駒のミツアキサイレンスがダートグレード競走を含む複数の重賞を優勝するなど産駒が活躍し、5年目のシーズンには163頭の牝馬を集める人気種牡馬となった[3]。
2014年の種付けを最後に種牡馬を引退しレックススタッドを退厩、功労馬として鹿児島県のホーストラストで余生を送っていた[2]が、2019年2月2日朝、放牧地で倒れているところをスタッフにより発見され、右後肢を骨折しており既に死亡していた[4]。26歳没。
後継として、ミツアキサイレンス、ホールウォーカー、セイクリムズンが種牡馬入りしている。
主な産駒
[編集]グレード制重賞優勝馬
[編集]- 1997年産
- ミツアキサイレンス(兵庫チャンピオンシップ、佐賀記念2勝、名古屋グランプリ、他地方重賞6勝)[5]
- 2002年産
- 2003年産
- 2004年産
- 2006年産
地方重賞優勝馬
[編集]- 1997年産
- 2001年産
- 2002年産
- 2003年産
- 2004年産
- マルヨフェニックス(黒潮盃、スパーキングサマーカップ、ライデンリーダー記念、園田ユースカップ、東海ダービー、岐阜金賞、オッズパークグランプリ2009、姫山菊花賞2勝、東海桜花賞、みちのく大賞典、笠松グランプリ、六甲盃、東海菊花賞)[22]
- ニシキコンコルド(新春ペガサスカップ)[23]
- 2005年産
- 2006年産
- 2007年産
- 2008年産
- マルヨコンバット(新緑賞)[33]
- 2010年産
- 2011年産
- レガルスイ(京成盃グランドマイラーズ)[36]
- 2012年産
- マルヨバナーヌ(ライデンリーダー記念)[37]
その他
[編集]母の父としての産駒
[編集]血統表
[編集]エイシンサンディの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 *サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 アメリカ |
父の父 Halo 1969黒鹿毛 アメリカ |
Hail to Reason | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Cosmah | Cosmic Bomb | |||
Almahmoud | ||||
父の母 Wishing Well 1975鹿毛 アメリカ |
Understanding | Promised Land | ||
Pretty Ways | ||||
Mountain Flower | Montparnasse | |||
Edelweiss | ||||
母 エイシンウイザード 1986 芦毛 北海道浦河町 |
*ノーザリー 1972 Northerly (USA) 鹿毛 アメリカ |
Norhern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Politely | Amerigo | |||
Morn Again | ||||
母の母 シルバーナイキ 1978芦毛 北海道浦河町 |
*ドン | Grey Sovereign | ||
Diviana | ||||
ケーブルビー | *ムーティエ | |||
ガーネツト | ||||
母系(F-No.) | フロリースカツプ系(FN:3-l) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Almahmoud 4×5=9.38%、Nearco 5・5(母内)=6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
母エイシンウイザードは中央競馬のオープン馬として活躍し7勝を挙げている。従弟に2001年の産経大阪杯優勝馬トーホウドリームが[42]、4代母ガーネツトからの牝系の活躍馬にメイショウサムソンがいる。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n “エイシンサンディ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月4日閲覧。
- ^ a b “エイシンサンディがレックススタッドを退厩”. 競走馬のふるさと案内所 (2014年11月11日). 2014年11月11日閲覧。
- ^ a b “エイシンサンディを訪ねて〜レックススタッド”. 競走馬のふるさと案内所 (2010年10月22日). 2017年11月10日閲覧。
- ^ ホーストラスト(特定非営利活動法人)投稿 - facebook 2019年2月3日投稿
- ^ “ミツアキサイレンス”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “エイシンテンダー”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “エイティジャガー”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ユウタービスケット”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “セイクリムズン”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “シャムスン”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “フジエスミリオーネ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “グローリサンディ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ケイジーロマン”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ハートドラゴン”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “マルヨサンデー”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “キクノサンデー”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “タマノダイキ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ヒラマサファースト”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ミツアキチーター”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “メイホウホップ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “タカノハルビー”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “マルヨフェニックス”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ニシキコンコルド”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ブライズメイト”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “サンディナナ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ストロングライデン”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “トミノプラネット”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “キングサンディ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “オグリオトメ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “タカヒロチャーム”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “エーシンシャウラ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “マルヨサイレンス”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “マルヨコンバット”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “エーシンクリアー”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ハブアストロール”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “レガルスイ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “マルヨバナーヌ”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “ホールウォーカーの愛息フォクスホールが種牡馬入り - 高橋華代子 | 競馬コラム”. netkeiba.com. 2022年2月8日閲覧。
- ^ “トラスト”. JBISサーチ. 2017年11月10日閲覧。
- ^ a b c “エイシンサンディ 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月4日閲覧。
- ^ “エイシンサンディの種牡馬情報”. 競馬ラボ. 2020年6月7日閲覧。
- ^ a b “エイシンサンディの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年9月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ
- エイシンサンディ - 競走馬のふるさと案内所