ウェルスナビ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目22番3号渋谷東口ビル9F |
設立 | 2015年4月28日 |
業種 | 証券、商品先物取引業 |
法人番号 | 3010001167611 |
事業内容 | 金融商品取引法に規定する金融商品取引業 他 |
代表者 | 代表取締役CEO 柴山和久 |
資本金 |
14億2968万7000円 (2020年12月31日現在)[1] |
発行済株式総数 |
4496万7649株 (2020年12月31日現在)[1] |
売上高 |
単独: 25億1670万9000円 (2020年12月期)[1] |
営業利益 |
単独: △9億7879万4000円 (2020年12月期)[1] |
経常利益 |
単独: △9億9941万0000円 (2020年12月期)[1] |
純利益 |
単独: △10億0321万0000円 (2020年12月期)[1] |
純資産 |
単独: 69億1662万0000円 (2020年12月31日現在)[1] |
総資産 |
単独: 153億7823万9000円 (2020年12月31日現在)[1] |
従業員数 |
単独: 91人 (2020年12月31日現在)[1] |
決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人[1] |
主要株主 |
柴山和久 23.26% SBIホールディングス株式会社 7.03% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.69% 協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合 2.61% INFINITY E.VENTURES ASIA III,L.P. 2.29% NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON TREATY ACCOUNT 15.315 PCT 2.19% ジャパン・コインベスト2号投資事業有限責任組合 1.82% 株式会社SBI証券 1.79% SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT 1.75% MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON COLLATERAL NON TREATY-PB 1.75% (2020年12月31日現在)[1] |
外部リンク |
www |
特記事項:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2884号 資金移動業者 関東財務局長 第00071号 |
ウェルスナビ株式会社(英: WealthNavi Inc.[2])はロボアドバイザーによる個人資産運用サービスを提供する日本のフィンテック企業。財務省出身の柴山和久が創業した。
沿革
[編集]- 2015年4月 - ウェルスナビ株式会社を設立[3]。
- 2015年10月 - グリーベンチャーズ、インフィニティ・ベンチャー・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、DBJキャピタルを引受先とする総額約6億円の第三者割当増資を実施[4]。
- 2016年7月 - WealthNaviをリリース[5]。
- 2016年9月 - RISING EXPO2016でグランプリを受賞した[6]。
- 2016年10月 - SBIホールディングス、SBIインベストメント、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、DBJキャピタル、インフィニティ・ベンチャー・パートナーズを引受先とする総額約15億円の第三者割当増資を実施[7]。
- 2017年1月 - 「WealthNavi for SBI 証券」の提供を開始。
- 2017年2月 - 「WealthNavi for 住信 SBI ネット銀行」の提供を開始。
- 2017年5月 - おつりで資産運用アプリ「マメタス」の提供を開始。
- 2017年9月 - 全日本空輸株式会社と提携、「WealthNavi for ANA」の提供を開始。
- 2017年12月 - ソニー銀行株式会社と提携、「WealthNavi for ソニー銀行」の提供を開始。
- 2018年2月 - 総額約15億円の第三者割当増資を実施。
- 2018年3月 - 株式会社イオン銀行と提携、「WealthNavi for イオン銀行」の提供を開始。
- 2018年4月 - 株式会社横浜銀行と提携、「WealthNavi for 横浜銀行」の提供を開始。
- 2018年5月 - 日本航空株式会社と提携、「WealthNavi for JAL」の提供を開始。
- 2018年11月 - 総額約25億円の第三者割当増資を実施 / 東急カード株式会社と提携、「WealthNavi for TOKYU POINT」の提供を開始。
- 2019年1月 - 株式会社じぶん銀行と提携、「WealthNavi for じぶん銀行」の提供を開始。
- 2019年4月 - 株式会社SBIネオモバイル証券と提携、「WealthNavi for ネオモバ」の提供 を開始。
- 2019年8月 - 東京海上日動火災保険株式会社と提携、「WealthNavi for 東京海上日動」 の提供を開始。
- 2019年10月 - 株式会社北國銀行と提携、「北國おまかせ Navi」の提供を開始。
- 2019年11月 - 総額約41億円の第三者割当増資を実施 / 小田急電鉄株式会社と提携、「WealthNavi for ODAKYU」の提供を開始 / 資金移動業の登録を完了。
- 2020年12月22日 - 東証マザーズ上場[8]。
- 2024年3月 - 株式会社三菱UFJ銀行との間で資本業務提携を締結。第三者割当により、同行が15.56%を取得し、持分法適用関連会社となった[9][10]。
サービス
[編集]WealthNavi
[編集]ロボアドバイザーによる個人資産運用サービス(投資一任契約に基づく資産運用の受託業務)。投資一任契約を締結した顧客の資産を預かり、預かり資産の1%の手数料にて、同社の投資判断で顧客資産を株式や債券など世界11,000銘柄の上場投資信託(ETF)で運用している[5]。業務提携を行っているSBI証券の顧客向けに「WealthNavi for SBI証券」も提供している。SBI証券との提携により残高は25億円を突破した[11]。
2018年11月8日時点で預かり資産残高は8日時点で1100億円、口座数は10万を超えた。[12]。
2020年6月9日時点で預かり資産が2500億円突破、口座数は31万を超えた。[13]
マメタス おつりでコツコツ資産運用 by WealthNavi
[編集]少額資産運用サービス。クレジットカードや電子マネーでの支払いを100円単位での支払いとし、99円以下の「お釣り」を資産運用に充てるサービス[14]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k ウェルスナビ株式会社『第6期(2020年1月1日 - 2020年12月31日)有価証券報告書』(レポート)2021年3月26日。
- ^ ウェルスナビ株式会社 定款 第1章第1条
- ^ 公式ウェブサイト 沿革
- ^ 資産運用アドバイスのウェルスナビがグリーベンチャーズほか6社から約6億円を調達
- ^ a b 個人資産運用のデファクトになるか―ロボアドバイザー「ウェルスナビ」がローンチ
- ^ “Riseng Expo”. Riseng Expo (2016年9月2日). 2017年7月17日閲覧。
- ^ ウェルスナビが総額15億円の資金を調達し、SBIグループと業務提携
- ^ “ロボアド初の上場 潜在市場は16兆円超 ウェルスナビ柴山CEO単独インタビュー”. ITmedia. (2020年12月22日) 2020年12月23日閲覧。
- ^ “株式会社三菱UFJ銀行との資本業務提携、第三者割当による新株式の発行並びに主要株主及びその他の関係会社の異動の予定に関するお知らせ”. ウェルスナビ株式会社 (2024年2月14日). 2024年5月11日閲覧。
- ^ “三菱UFJ、ウェルスナビに150億円出資 資産形成で連携”. 日本経済新聞 (2024年2月13日). 2024年5月11日閲覧。
- ^ http://jp.techcrunch.com/2017/02/28/wealthnavi-for-sumishin-sbi/
- ^ ウェルスナビ 25億円増資 AI開発費に
- ^ “ウェルスナビ、預かり資産が2500億円突破”. 日本経済新聞 電子版. 2020年7月21日閲覧。
- ^ 日本初「おつり」で投資、スマホ決済の若年層開拓-フィンテック