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ウィンザー・マッケイ賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウィンザー・マッケイ賞(ウィンザーマッケイしょう、Winsor McCay Award)は、生涯とキャリアにおいて、アニメーションに対し顕著な貢献を行ったことが認められた個人に授与される賞。この賞は、国際アニメーションフィルム協会ハリウッド支部が毎年開催しているアニー賞の中で授与される。この賞は1972年に創設され、アニメーターの先駆者であったウィンザー・マッケイに因んで命名された。

過去の受賞者

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(† 没後受賞)
受賞者
1972 (第1回) マックス・フライシャーデイブ・フライシャー英語版
1973 (第2回) ウォルター・ランツ
1974 (第3回) テックス・アヴェリーフリッツ・フレレング英語版チャック・ジョーンズアート・バビットウィンザー・マッケイ
1975 (第4回) ウォルト・ディズニージョン・ハブリー英語版フェイス・ハブリー英語版ノーマン・マクラレン
1976 (第5回) ロバート・キャノン、ヒュー・ハーマンルドルフ・アイジングマイケル・マルチーズ英語版ジョージ・パルウォード・キンボール
1977 (第6回) ウィリアム・ハンナジョセフ・バーベラメル・ブランクオスカー・フィッシンガービル・スコット英語版ミルト・カール
1978 (第7回) ジェイ・ワード英語版アブ・アイワークスディック・ヒューマー英語版カール・スターリングハンス・コンリード
1979 (第8回) クライド・ジェロニミビル・メレンデス英語版メイ・ケステル英語版オット・メスマー英語版
1980 (第9回) オリー・ジョンストンフランク・トーマスカル・ハワード英語版ポール・ジュリアン英語版ラバーン・ハーディング英語版
1981 (第10回) T・ヒービル・ピートビル・ティトラジョン・ホイットニー英語版ケン・ハリス英語版
1982 (第11回) ケン・アンダーソンブルーノ・ボゼット英語版ジューン・フォーレイドナルド・グラハム英語版マーク・デイヴィス
1983 (第12回) エリック・ラーソンフレッド・ムーアクラレンス・ナッシュウォルフガング・ライザーマン、レオ・サルキン、ステファン・ボサストウ英語版ウィルフレッド・ジャクソン
1984 (第13回) ドーズ・バトラー英語版デイヴィッド・ハンドジャック・キニーマイケル・ラーロバート・マッキンソン英語版リチャード・ウィリアムズ英語版ハミルトン・ラスク
1985 (第14回) ロバート・エイブルプレストン・ブレアジョー・グラントジョン・ハラス英語版スターリング・ホロウェイジム・マクドナルドフィル・モンロー英語版ベン・ウォシャム英語版
1986 (第15回) フレデリック・バックシェイマス・カルヘイン英語版、ウィリアム・T・ハーツ、アーヴィン・スペンス英語版エメリー・ホーキンズ英語版ジョン・ラウンズベリー
1987 (第16回) ポール・ドリエセン英語版ジャック・ハンナビル・リトルジョン英語版モーリス・ノーブル英語版、ケン・オコナー
1988 (第17回) ラルフ・バクシボブ・クランペット英語版ティッサ・デイビット英語版川本喜八郎ヴァージル・ロス英語版
1989-90 (第18回) アート・クローキーヒックス・ローキー英語版ドン・メシック英語版手塚治虫レスター・ノブロス英語版
1991 (第19回) レイ・ハリーハウゼンハーバート・クリン英語版ボブ・カーツ英語版ユーリ・ノルシュテイン、ジョー・シラキューザ、ルース・キッサン
1992 (第20回) レス・クラークスタン・フレバーグ英語版デヴィッド・ヒルバーマン英語版
1993 (第21回) ジョージ・ダニング英語版ロイ・E・ディズニージャック・ザンダー英語版
1994 (第22回) エド・ベネディクト英語版アーサー・デイビス英語版ジャン・ヴァンデ・ピル英語版
1995 (第23回) ジュールス・エンゲル英語版ヴァンス・ジェリー、ダン・マクラフリン
1996 (第24回) メアリー・ブレアバーニー・マッティンソンイワオ・タカモト
1997 (第25回) ウィリス・オブライエンミーロン・ウォルドマン英語版ポール・ウィンチェル英語版
1998 (第26回) アイヴァンド・アール宮崎駿アーネスト・ピントフ英語版
1999 (第27回) レイ・パターソン英語版マーセル・ジャンコヴィクス英語版、コン・ピーダーソン
2000 (第28回) ノーマン・マッケイブ英語版ホイト・カーティン英語版ルシール・ブリス
2001 (第29回) ビル・ジャスティスピート・アルバラード英語版ボブ・ギブンス英語版
2002 (第30回) ジーン・ヘイゼルトン、フロイド・ノーマン英語版シャーマン兄弟
2003 (第31回) ジーン・ダイッチ英語版ジョン・ヘンチサール・レイブンズクロフト英語版
2004 (第32回) ドン・ブルースヴァージニア・デイヴィスアーノルド・スタング英語版
2005 (第33回) コニー・コール、フレッド・クリッペン、タイラス・ウォン英語版
2006 (第34回) アンドレアス・デジャゲンディ・タルタコフスキービル・プリンプトン
2007 (第35回) ジョン・ケインメーカー英語版グレン・キーンジョン・クリクファルセー英語版
2008 (第36回) マイク・ジャッジジョン・ラセターニック・パーク[1]
2009 (第37回) ティム・バートンジェフリー・カッツェンバーグブルース・ティム
2010 (第38回) ブラッド・バード[2]エリック・ゴールドバーグ英語版マット・グレイニング
2011 (第39回) ウォルター・ペレゴイ英語版ボルゲ・リング英語版ロナルド・サール
2012 (第40回) テリー・ギリアム、オスカー・グリロ、マーク・ヘン
2013 (第41回) 大友克洋スティーヴン・スピルバーグフィル・ティペット[3]
2014 (第42回) ディディエ・ブリュネール英語版ドン・ラスクリー・メンデルスゾーン英語版[4]
2015 (第43回) ジョー・ランフトフィル・ローマン英語版高畑勲
2016 (第44回) デール・ベアー英語版キャロライン・リーフ英語版押井守
2017 (第45回) ジェームズ・バクスターステファン・ヒレンバーグウェンディ・ティルビー&アマンダ・フォービス英語版[5]
2018 (第46回) ラルフ・エグルストン英語版アンドレア・ロマーノフランク・ブラクストン英語版
2019 (第47回) 今敏ヘンリー・セリックジョン・マスカーロン・クレメンツ
2020 (第48回) ウィリー・イトウ、スー・C・ニコルズ英語版ブルース・W・スミス英語版[6]
2021 (第49回) ルーベン・A・アキノ英語版リリアン・シュワルツ鈴木敏夫[7]
2022 (第50回) ピート・ドクターエヴリン・ランバート英語版†、クレイグ・マクラッケン
2023 (第51回) ロッテ・ライニガー†、久石譲[8]マーシー・ペイジ英語版

脚注

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出典

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  1. ^ 2008 Winsor McCay Award Winners|Cartoon Brew
  2. ^ Funny Video of Filmmaker Brad Bird Accepting the Winsor McCay Award|Collider
  3. ^ Annie Award Nominations Announced; Spielberg, Tippett and Otomo to Receive Winsor McCay Awards|IndieWire
  4. ^ Linus Presents Producer Lee Mendelson With His Winsor McCay Award|IndieWire
  5. ^ Calgary animators win prestigious Winsor McCay Award|CBC News
  6. ^ Annie Award Nominations: 'Soul', 'Wolfwakers' and Netflix Lead - Variety
  7. ^ “米アニー賞、「功労賞」にジブリ鈴木敏夫氏…作品賞は日本関連作の受賞なし”. 読売新聞オンライン (株式会社読売新聞東京本社). (2022年3月13日). https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220313-OYT1T50134/ 2022年3月13日閲覧。 
  8. ^ “第51回アニー賞:『スパイダーマン』7部門受賞 『君たちはどう生きるか』2冠&久石譲も受賞”. アニメ&ゲーム by ORICON NEWS (oricon ME). (2024年2月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2314959/full/ 2024年2月19日閲覧。 

外部リンク

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