イギリス国鉄150形気動車
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イギリス国鉄150形気動車 | |
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ファースト・グレート・ウェスタンの150形 | |
基本情報 | |
製造所 | BRELヨーク工場 |
製造年 | 1984年 - 1987年 |
製造数 | 137編成 |
主要諸元 | |
編成 | 2両・3両編成 |
軌間 | 1,435 mm |
最高速度 | 121 km/h |
車両重量 | 35.8 t |
長さ | 20.06 m |
幅 | 2.816 m |
高さ | 3.774 m |
動力伝達方式 | 液体式 |
機関 | カミンズ NT855R5 × 1基 |
機関出力 | 213 kW (286 HP) |
変速機 | フォイト製 T211r |
保安装置 | AWS、TPWS |
イギリス国鉄150形気動車(British Rail Class 150)は、1984年から1987年にかけて製造されたイギリス国鉄の気動車である。愛称は「スプリンター」(Sprinter)。国鉄第一世代気動車の代替を目的に、BRELのヨーク工場で合計137編成が製造された[1]。
概要
[編集]地域輸送用の国鉄第二世代気動車「スプリンター」シリーズの最初の形式として、1984年に投入を開始した[2]。車体設計はマーク3客車に準じたもので、両開き扉が片側2箇所に配置されている。機関は出力235馬力、最高速度は120km/hである[2]。
1984年、試作車として3両編成で前面非貫通の150/0形(Class 150/0)が2編成登場した。
前期量産車の150/1形(Class 150/1)は前面非貫通の2両編成となり、50編成が投入された。最終増備の150/2形(Class 150/2)は前面貫通型となり、2両編成85本が投入されている。
運用
[編集]2020年現在は以下の運行会社が運用している。
脚注
[編集]- ^ Successful Class 150 Prototypes RailwayBlogger
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』2005年11月号、133頁
参考文献
[編集]- 宮田進「スプリンターに揺られて・・・」『鉄道ジャーナル』2005年11月号、鉄道ジャーナル社。130-133頁。
外部リンク
[編集]- Class 150/1 and /2 - Angel Trains
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