イオンタウン鷹巣
イオンタウン鷹巣 ÆON TOWN TAKANOSU | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒018-3302 秋田県北秋田市栄字中綱31-1 |
座標 | 北緯40度13分48.4秒 東経140度23分4.4秒 / 北緯40.230111度 東経140.384556度座標: 北緯40度13分48.4秒 東経140度23分4.4秒 / 北緯40.230111度 東経140.384556度 |
開業日 | 2008年6月5日 |
施設所有者 | イオンタウン株式会社 |
施設管理者 | イオンタウン株式会社 |
敷地面積 | 94,606 m²[1] |
商業施設面積 | 10,034 m²[1] |
店舗数 | 23 |
営業時間 |
ザ・ビッグたかのす店 7:00 - 21:00 モール棟専門店街 9:30 - 20:00 ※専門店では営業時間が異なる。 |
駐車台数 | 1,560台 |
前身 |
イオンタウンたかのす ショッピングセンター |
商圏人口 | 約31,000人 |
最寄駅 |
奥羽本線 鷹ノ巣駅 秋田内陸線 鷹巣駅 |
最寄IC | 秋田自動車道 鷹巣IC |
外部リンク | イオンタウン鷹巣 |
イオンタウン鷹巣(イオンタウンたかのす)は、秋田県北秋田市にあるイオンタウンが管理・運営するショッピングセンターである。
概要
[編集]1992年6月にジャスコが地元商業関係者の要請などを受けて、旧鷹巣町の国道105号沿いに出店を表明。地権者との用地取得交渉を開始。ところが、1992年8月に出店予定地の一部を伊徳(現在の伊徳ホールディングス)が先行取得していたことが判明。ジャスコと計画を推進していた地元商業関係者は猛反発。さらには、ジャスコと伊徳による激しい用地取得争いに発展。鷹巣町も調整に乗り出すも、お互いにゆずらず鷹巣町の大型商業施設建設は暗礁に乗り上げ、計画は頓挫し[2]、長い間「ジャスコ出店予定地」を書かれた看板だけが置かれていた。
イオンが同地での出店を断念し、当初の出店予定地に隣接する北秋田市栄地区に改めて出店を表明。事業主体もイオンからマックスバリュ東北に変更し、地権者との交渉を開始し、2007年7月23日に大規模小売店舗立地法により「(仮称)イオンタウンたかのす」として秋田県に届け出た[3]。続く2008年6月に「マックスバリュたかのす店」を核店舗とする「イオンタウンたかのすショッピングセンター」がオープンした。1992年の計画発表から15年がかりでのオープンとなった[4]。
核店舗の「マックスバリュたかのす店」は、同友の「同友たかのす店」が前身。2002年3月、マックスバリュ東北が同友を子会社化したのに伴い、2002年5月に「マックスバリュたかのす店」に改称。当ショッピングセンター開設時に移転されたものである[5]。2011年10月にはスーパーマーケット業態からディスカウント業態に転換し、「ザ・ビッグたかのす店」としてリニューアルオープンした。
平屋建てのザ・ビッグ棟には、「ザ・ビッグたかのす店」と専門店街が併設されており、駐車場を囲むように別棟店舗が並んでいる。土地の一部が秋田たかのす農業協同組合所有のため、同組合のATMと同組合が運営するセルフ式ガソリンスタンドも出店。2009年には、ダイナムの新業態店舗「信頼の森」第1号店であり、ダイナム300号店に当たる「信頼の森秋田たかのす店」もオープンした。
ジャスコと伊徳が争っていた土地には、伊徳が「たかのすモール」の名称で商業施設を建設し、2008年5月21日にオープンした[6]。
2012年7月23日に「イオンタウン平賀ショッピングセンター(平賀SC)」(青森県平川市)と、「イオンタウン大曲福田ショッピングセンター(大曲福田SC)」(秋田県大仙市)とともに、イオンタウンへ譲渡した[7]。これに伴い、9月1日から名称を「イオンタウンたかのすショッピングセンター(たかのすSC)」から「イオンタウン鷹巣」(たかのすを漢字表記)に変更した[1]。
沿革
[編集]- 2007年(平成19年)7月23日 - 秋田県に出店の届け出を行う。
- 2008年(平成20年)
- 4月27日 - 「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭を開催。
- 5月10日 - 「マックスバリュたかのす店」と「ツルハドラッグ鷹巣店」が先行オープン。
- 5月28日 - 「サンデー鷹巣店」先行オープン。
- 6月5日 - 「イオンタウンたかのすショッピングセンター」グランドオープン。
- 2009年(平成21年)3月20日 - 「信頼の森秋田たかのす店」オープン。
- 2011年(平成23年)
- 8月12日 - 「ヤマダ電機テックランド北秋田店」オープン。
- 10月3日-10月7日 - 改装工事のため「マックスバリュたかのす店」休業。
- 10月8日 - マックスバリュをザ・ビッグに業態変更し「ザ・ビッグたかのす店」として、リニューアルオープン。
- 2012年(平成24年)
- 7月23日 - マックスバリュ東北からイオンタウン株式会社へ譲渡する[7]。
- 9月1日 - ショッピングセンターの名称をイオンタウン鷹巣へ変更し、管理・運営をイオンタウン株式会社が継続して行う[1]。
- 2015年(平成27年)5月31日 - 「ヤマダ電機テックランド北秋田店」閉店。
- 2016年(平成28年)
- 9月16日 - 福祉の総合相談窓口「ひだまり」開設。
- 12月24日 - 「西松屋 北秋田店」オープン。
- 2017年(平成29年)
- 7月4日 - 「明光義塾イオンタウン鷹巣教室」開校。
- 10月23日 - 「幸楽苑 イオンタウン鷹巣店」オープン。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)1月22日 - 東北地方では2局目の「+(プラス)エコ郵便局」となる、「イオンタウン鷹巣郵便局」が開局[10]。開局に先立ち関係者約30人が出席し、記念セレモニーを開催[10]。
店舗
[編集]核店舗
[編集]専門店街の主な店舗
[編集]- ジェイド(衣料)
- セリア(100円ショップ)
- 東京靴流通センター(靴)
- ドコモショップ(携帯ショップ)
- リスチャイルド(アミューズメント)
- 明光義塾(学習塾)
- おもしろ市場(リサイクルショップ)
- キュララ(ファンシー雑貨)
- メガネのタカヤ(メガネ)
他は公式サイトを参照。
別棟
[編集]- サンデー鷹巣店
- 西松屋北秋田店
- ツルハドラッグ鷹巣店
- かっぱ寿司たかのす店
- JAたかのすまちセルフSS
- 幸楽苑イオンタウン鷹巣店
- しまむらイオンタウンたかのす店
- ダイナム信頼の森 秋田たかのす店
- イオンタウン鷹巣郵便局
アクセス
[編集]- 秋田自動車道 鷹巣ICから車で約4分
- 奥羽本線 鷹ノ巣駅・秋田内陸線 鷹巣駅から約6分
- 秋北バス - イオンタウン鷹巣行
- 市街地循環バス - イオンタウン鷹巣発着[11]
- 大館能代空港から車で約10分
脚注
[編集]- ^ a b c d 『マックスバリュ東北所有3SC譲受について』(PDF)(プレスリリース)イオンタウン株式会社、2012年8月15日 。
- ^ 来秋、市内(鷹巣地区)に大型店進出 - 北秋田市
- ^ “公報第1901号” (PDF). 告示第395号. 秋田県 (2007年8月7日). 2014年6月7日閲覧。
- ^ 消費の圏域外流出、雇用効果に期待 - 北秋田市
- ^ 『5月10日(土)「マックスバリュたかのす店」オープン!』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ東北株式会社、2008年5月7日 。
- ^ 大型商業施設「たかのすモール」がオープン - 北秋田市
- ^ a b マックスバリュ東北/3つのSCをイオンタウンに譲渡 - 流通ニュース
- ^ a b 石塚佳治「新拠点から地域振興 イオンタウンで業務開始 北秋田市商工会」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2023年5月11日、20面。
- ^ 『イオンタウン鷹巣 5月10日(水) 「北秋田市商工会事務所」 開所』(PDF)(プレスリリース)イオンタウン株式会社、2023年5月10日 。2023年5月11日閲覧。
- ^ a b 石塚佳治「木材ふんだん、環境に配慮 東北2局目「エコ郵便局」オープン イオンタウン鷹巣敷地内に」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2024年1月29日、18面。
- ^ “市街地循環バス、令和元年12月1日より通年運行開始!!”. 北秋田市. 2019年12月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- イオンタウン鷹巣 - イオンタウン株式会社