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イオンタウン鷹巣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イオンタウン鷹巣
ÆON TOWN TAKANOSU
地図
地図
店舗概要
所在地 018-3302
秋田県北秋田市栄字中綱31-1
座標 北緯40度13分48.4秒 東経140度23分4.4秒 / 北緯40.230111度 東経140.384556度 / 40.230111; 140.384556 (イオンタウン鷹巣)座標: 北緯40度13分48.4秒 東経140度23分4.4秒 / 北緯40.230111度 東経140.384556度 / 40.230111; 140.384556 (イオンタウン鷹巣)
開業日 2008年6月5日
施設所有者 イオンタウン株式会社
施設管理者 イオンタウン株式会社
敷地面積 94,606 m²[1]
商業施設面積 10,034 m²[1]
店舗数 23
営業時間 ザ・ビッグたかのす店
7:00 - 21:00
モール棟専門店街
9:30 - 20:00
※専門店では営業時間が異なる。
駐車台数 1,560台
前身 イオンタウンたかのす
ショッピングセンター
商圏人口 約31,000人
最寄駅 奥羽本線 鷹ノ巣駅
秋田内陸線 鷹巣駅
最寄IC 秋田自動車道 鷹巣IC
外部リンク イオンタウン鷹巣
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イオンタウン鷹巣(イオンタウンたかのす)は、秋田県北秋田市にあるイオンタウンが管理・運営するショッピングセンターである。

概要

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1992年6月にジャスコが地元商業関係者の要請などを受けて、旧鷹巣町国道105号沿いに出店を表明。地権者との用地取得交渉を開始。ところが、1992年8月に出店予定地の一部を伊徳(現在の伊徳ホールディングス)が先行取得していたことが判明。ジャスコと計画を推進していた地元商業関係者は猛反発。さらには、ジャスコと伊徳による激しい用地取得争いに発展。鷹巣町も調整に乗り出すも、お互いにゆずらず鷹巣町の大型商業施設建設は暗礁に乗り上げ、計画は頓挫し[2]、長い間「ジャスコ出店予定地」を書かれた看板だけが置かれていた。

イオンが同地での出店を断念し、当初の出店予定地に隣接する北秋田市栄地区に改めて出店を表明。事業主体もイオンからマックスバリュ東北に変更し、地権者との交渉を開始し、2007年7月23日に大規模小売店舗立地法により「(仮称)イオンタウンたかのす」として秋田県に届け出た[3]。続く2008年6月に「マックスバリュたかのす店」を核店舗とする「イオンタウンたかのすショッピングセンター」がオープンした。1992年の計画発表から15年がかりでのオープンとなった[4]

核店舗の「マックスバリュたかのす店」は、同友の「同友たかのす店」が前身。2002年3月、マックスバリュ東北が同友を子会社化したのに伴い、2002年5月に「マックスバリュたかのす店」に改称。当ショッピングセンター開設時に移転されたものである[5]。2011年10月にはスーパーマーケット業態からディスカウント業態に転換し、「ザ・ビッグたかのす店」としてリニューアルオープンした。

平屋建てのザ・ビッグ棟には、「ザ・ビッグたかのす店」と専門店街が併設されており、駐車場を囲むように別棟店舗が並んでいる。土地の一部が秋田たかのす農業協同組合所有のため、同組合のATMと同組合が運営するセルフ式ガソリンスタンドも出店。2009年には、ダイナムの新業態店舗「信頼の森」第1号店であり、ダイナム300号店に当たる「信頼の森秋田たかのす店」もオープンした。

ジャスコと伊徳が争っていた土地には、伊徳が「たかのすモール」の名称で商業施設を建設し、2008年5月21日にオープンした[6]

2012年7月23日に「イオンタウン平賀ショッピングセンター(平賀SC)」(青森県平川市)と、「イオンタウン大曲福田ショッピングセンター(大曲福田SC)」(秋田県大仙市)とともに、イオンタウンへ譲渡した[7]。これに伴い、9月1日から名称を「イオンタウンたかのすショッピングセンター(たかのすSC)」から「イオンタウン鷹巣」(たかのすを漢字表記)に変更した[1]

沿革

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  • 2007年平成19年)7月23日 - 秋田県に出店の届け出を行う。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月27日 - 「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭を開催。
    • 5月10日 - 「マックスバリュたかのす店」と「ツルハドラッグ鷹巣店」が先行オープン。
    • 5月28日 - 「サンデー鷹巣店」先行オープン。
    • 6月5日 - 「イオンタウンたかのすショッピングセンター」グランドオープン。
  • 2009年(平成21年)3月20日 - 「信頼の森秋田たかのす店」オープン。
  • 2011年(平成23年)
    • 8月12日 - 「ヤマダ電機テックランド北秋田店」オープン。
    • 10月3日-10月7日 - 改装工事のため「マックスバリュたかのす店」休業。
    • 10月8日 - マックスバリュをザ・ビッグに業態変更し「ザ・ビッグたかのす店」として、リニューアルオープン。
  • 2012年(平成24年)
  • 2015年(平成27年)5月31日 - 「ヤマダ電機テックランド北秋田店」閉店。
  • 2016年(平成28年)
    • 9月16日 - 福祉の総合相談窓口「ひだまり」開設。
    • 12月24日 - 「西松屋 北秋田店」オープン。
  • 2017年(平成29年)
    • 7月4日 - 「明光義塾イオンタウン鷹巣教室」開校。
    • 10月23日 - 「幸楽苑 イオンタウン鷹巣店」オープン。
  • 2023年令和5年)
    • 5月10日 - 北秋田市商工会事務所が、老朽化に伴い北秋田市産業会館から当施設内に移転[8][9]津谷永光北秋田市長など関係者約100人が参加し、記念セレモニーを開催[8]
    • 5月21日 - 「マックハウスイオンタウンたかのすSC店」閉店。
  • 2024年(令和6年)1月22日 - 東北地方では2局目の「+(プラス)エコ郵便局」となる、「イオンタウン鷹巣郵便局」が開局[10]。開局に先立ち関係者約30人が出席し、記念セレモニーを開催[10]

店舗

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核店舗

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専門店街の主な店舗

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  • ジェイド(衣料)
  • セリア(100円ショップ)
  • 東京靴流通センター(靴)
  • ドコモショップ(携帯ショップ)
  • リスチャイルド(アミューズメント)
  • 明光義塾(学習塾)
  • おもしろ市場(リサイクルショップ)
  • キュララ(ファンシー雑貨)
  • メガネのタカヤ(メガネ)

他は公式サイトを参照。

別棟

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アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d マックスバリュ東北所有3SC譲受について』(PDF)(プレスリリース)イオンタウン株式会社、2012年8月15日http://www.aeontown.co.jp/sites/default/files/images/20120723.pdf 
  2. ^ 来秋、市内(鷹巣地区)に大型店進出 - 北秋田市
  3. ^ 公報第1901号” (PDF). 告示第395号. 秋田県 (2007年8月7日). 2014年6月7日閲覧。
  4. ^ 消費の圏域外流出、雇用効果に期待 - 北秋田市
  5. ^ 5月10日(土)「マックスバリュたかのす店」オープン!』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ東北株式会社、2008年5月7日http://www.mv-tohoku.co.jp/newsrelease/pdf/new_080507-takasu.pdf 
  6. ^ 大型商業施設「たかのすモール」がオープン - 北秋田市
  7. ^ a b マックスバリュ東北/3つのSCをイオンタウンに譲渡 - 流通ニュース
  8. ^ a b 石塚佳治「新拠点から地域振興 イオンタウンで業務開始 北秋田市商工会」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2023年5月11日、20面。
  9. ^ イオンタウン鷹巣 5月10日(水) 「北秋田市商工会事務所」 開所』(PDF)(プレスリリース)イオンタウン株式会社、2023年5月10日https://www.aeontown.co.jp/pdf/office/store/storage/cname_20230510133236.pdf2023年5月11日閲覧 
  10. ^ a b 石塚佳治「木材ふんだん、環境に配慮 東北2局目「エコ郵便局」オープン イオンタウン鷹巣敷地内に」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2024年1月29日、18面。
  11. ^ 市街地循環バス、令和元年12月1日より通年運行開始!!”. 北秋田市. 2019年12月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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