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アメリカ海軍のミサイル発射装置一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アメリカ海軍のミサイル発射装置一覧(List of United States Navy Guided Missile Launching Systems)は、アメリカ海軍が開発したミサイル発射装置(GMLS[1])の一覧である。

一覧

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名称 注釈 搭載艦など
Mk 1 テリアミサイルの試験用連装発射機。 砲術訓練艦ミシシッピ
Mk 4 テリアミサイルの連装発射機。 ボストン級ミサイル巡洋艦
Mk 5 テリアミサイル、ターターミサイルスタンダードミサイルの実験用連装発射機 ホワイトサンズ・ミサイル実験場
Mk 7 タロスミサイルの連装発射機。Mk 12と異なりミサイルはすべてメインデッキ上に格納される。 ガルベストン級ミサイル巡洋艦
Mk 8 テリアミサイルの連装発射機。 ミサイル駆逐艦ジャイアット
Mk 9 テリアミサイルの連装発射機。Mk 10と異なりミサイルはすべてメインデッキ上に格納される。 プロビデンス級ミサイル巡洋艦
Mk 10 テリアミサイル、スタンダードミサイル、アスロックの連装発射機。 ベルナップ級ミサイル巡洋艦など
Mk 11 ターターミサイル、スタンダードミサイル、ハープーンミサイルの連装発射機。 オールバニ級ミサイル巡洋艦チャールズ・F・アダムズ級ミサイル駆逐艦など
Mk 12 タロスミサイルの連装発射機。 原子力ミサイル巡洋艦ロングビーチ、オールバニ級ミサイル巡洋艦
Mk 13 ターターミサイル、スタンダードミサイル、ハープーンミサイルの単装発射機。 オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートたちかぜ型ミサイル護衛艦など
Mk 14 タイフォンミサイルの単装発射機(タイフォンミサイル自体が計画中止)。
Mk 16 アスロックの8連装発射機(アスロック・ランチャー)。再装填システムなどを除く発射機自体の制式番号はMk 112。 ブロンシュタイン級フリゲートやまぐも型護衛艦など
Mk 22 ターターミサイル、スタンダードミサイルの単装発射機。Mk 13の小型・軽量化版。 ブルック級ミサイルフリゲートバレアレス級フリゲート
Mk 25 シースパローミサイル(BPDMS)の8連装発射機。Mk 16の一部(Mk 112)を流用して開発された。 ノックス級フリゲートしらね型護衛艦など
Mk 26 ターターミサイル、スタンダードミサイル、アスロックの連装発射機。 バージニア級原子力ミサイル巡洋艦キッド級ミサイル駆逐艦など
Mk 29 シースパローミサイル(IBPDMS)の8連装発射機。Mk 25と異なり新規設計による開発。 スプルーアンス級駆逐艦はつゆき型護衛艦など
Mk 32 スタンダードミサイルの連装又は3連装発射機(角筒型)。台湾海軍が富陽級駆逐艦(元ギアリング級)の兵装を移設したもの。 済陽級フリゲート(元ノックス級フリゲート)
Mk 41 スタンダードミサイル、シースパローミサイル、垂直発射式アスロックトマホークミサイル垂直発射システムVLS[2])。発射機自体の制式番号はMk 158またはMk 159。 タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦こんごう型ミサイル護衛艦など
Mk 45 トマホークミサイルの潜水艦発射型垂直発射システム。 ロサンゼルス級原子力潜水艦など
Mk 48 シースパローミサイル、ESSMの垂直発射システム。Mk 41の小型・軽量化版。発射機自体の制式番号はMk 164。 ハリファックス級フリゲートむらさめ型護衛艦など
Mk 49 RAMの21連装発射機。 ニミッツ級航空母艦ザクセン級フリゲートなど
Mk 56 ESSMの垂直発射システム(ESSMを2発収容できるデュアル・パックを使用したMk 48)。 アブサロン級多目的支援艦
Mk 57 スタンダードミサイル、ESSM、垂直発射式アスロック、トマホークミサイルの垂直発射システム(PVLS[3] ズムウォルト級ミサイル駆逐艦
Mk 141 ハープーンミサイルの4連装発射機。 スプルーアンス級駆逐艦、はつゆき型護衛艦など
Mk 143 トマホークミサイルの4連装発射機。装甲ボックスランチャー(ABL[4])。 アイオワ級戦艦など

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ Guided Missile Launching System
  2. ^ Vertical Launch System
  3. ^ Peripheral Vertical Launch System
  4. ^ Armored Box Launcher

関連項目

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