アニータ・ブルックナー
表示
アニータ・ブルックナー Anita Brookner | |
---|---|
誕生 |
1928年7月16日 イギリス、ロンドン、en:Herne Hill |
死没 | 2016年3月10日 (87歳没) |
職業 | 小説家 |
国籍 | イギリス |
ジャンル | ドラマ |
主な受賞歴 | ブッカー賞 |
ウィキポータル 文学 |
アニータ・ブルックナー(Anita Brookner、1928年7月16日 ‐ 2016年3月10日[1])は、女性イギリス人小説家、美術史家である。
ロンドン生まれ。1949年、キングス・カレッジ・ロンドンを卒業。1953年、ロンドン大学附属コートールド美術研究所で美術史の博士号を取得した。
ケンブリッジ大学、コートールド美術研究所で教授として勤めた。
1984年にブッカー賞を受賞、1990年に大英帝国勲章を受勲した。
受賞歴
[編集]- ブッカー賞 1984年 (Hotel du Lac(『秋のホテル』)に対して)
主な作品
[編集]- A Start in Life(The Debut)(『ある人生の門出』) (1981)
- Providence (1982)
- Look at Me (1983)
- en:Hotel du Lac(『秋のホテル』) (1984)
- Family and Friends(『結婚式の写真』) (1985)
- A Misalliance (1986)
- A Friend from England(『英国の友人』) (1987)
- Latecomers(『異国の秋』) (1988)
- Lewis Percy(『招く女たち』) (1989)
- Brief Lives (1990)
- A Closed Eye (1991)
- Fraud(『嘘』) (1992)
- A Family Romance(Dolly) (1993)
- A Private View (1994)
- Incidents in the Rue Laugier (1995)
- Altered States (1996)
- Visitors (1997)
- Falling Slowly (1998)
- Undue Influence (1999)
- The Bay of Angels (2001)
- The Next Big Thing(Making Things Better) (2002)
- The Rules of Engagement (2003)
- Leaving Home (2005)
- Strangers (2009)
日本語訳・作品論
[編集]- 『秋のホテル』ブルックナー・コレクション、小野寺健訳、晶文社、1988年
- 『結婚式の写真』ブルックナー・コレクション、小野寺健訳、晶文社、1989年
- 『英国の友人』ブルックナー・コレクション、小野寺健訳、晶文社、1990年
- 『異国の秋』ブルックナー・コレクション、小野寺健訳、晶文社、1992年
- 『嘘』ブルックナー・コレクション、小野寺健訳、晶文社、1994年
- 『招く女たち』ブルックナー・コレクション、小野寺健訳、晶文社、1996年
- 『ある人生の門出』ブルックナー・コレクション、小野寺健訳、晶文社、2004年
- 『アニタ・ブルックナー 孤独のプリズム』現代イギリス女性作家を読む2、現代女性作家研究会編、勁草書房、1991年
脚注
[編集]- ^ “Anita Brookner, Booker Prize-winning author, dies aged 87” (英語). BBC News. (2016年3月14日) 2024年10月3日閲覧。