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みくま (護衛艦・初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みくま
基本情報
建造所 三井造船 玉野事業所
運用者  海上自衛隊
艦種 護衛艦(DE)
級名 ちくご型
艦歴
計画 昭和43年度計画
発注 1968年
起工 1970年3月17日
進水 1971年2月16日
就役 1971年8月26日
除籍 1997年7月8日
要目
基準排水量 1,470トン
満載排水量 1,900トン
全長 93.0m
最大幅 10.8m
深さ 7.0m
吃水 3.5m
機関 マルチプル・ディーゼル方式
主機 三井 1228V3BU-38Vディーゼルエンジン × 4基
出力 16,000PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 最大速 25ノット
燃料 274トン
航続距離 20ノットで5,500海里
乗員 165名
兵装 68式50口径3インチ連装速射砲 × 1基
Mk.1 40mm連装機関砲 × 1基
74式アスロック8連装発射機 × 1基
68式3連装短魚雷発射管 × 2基
FCS FCS-1B (3インチ砲用)
Mk.51 (40mm機関砲用)
SFCS-4 水中攻撃指揮装置
レーダー OPS-14 対空
OPS-17 対水上
ソナー OQS-3A 艦首装備式
電子戦
対抗手段
NOLR-1B ESM
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みくまローマ字JDS Mikuma, DE-217)は、海上自衛隊護衛艦ちくご型護衛艦の3番艦。艦名は三隈川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍最上型重巡洋艦三隈」に続き2代目にあたる。艦名は海上自衛隊のもがみ型護衛艦4番艦の「みくま」に継承された[1]


艦歴

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「みくま」は、第3次防衛力整備計画に基づく昭和43年度計画警備艦1217号艦として、三井造船玉野造船所で1970年3月17日に起工され、1971年2月16日に進水、1971年8月26日に就役し、同日付で佐世保地方隊隷下に新編された第34護衛隊に「ちくご」とともに編入された。

1997年3月24日、佐世保地方隊第23護衛隊に編入。

1997年7月8日、除籍。就役期間中の総航程は50万1,738.1浬に及ぶ[2]

脚注

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参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
  • 『世界の艦船 第610集 』(海人社、2003年5月号)