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ぶどう色1号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぶどう色1号
 
16進表記 #35271D
RGB (53, 39, 29)
マンセル値 5YR 1.5/2 (近似値)
出典 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」

ぶどう色1号(ぶどういろ1ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた名称の1つである。

概要

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鉄道省時代から客車および電気機関車ディーゼル機関車電車気動車に採用されていた色である。これは、車両が蒸気機関車煤煙によって汚れるため、汚れが目立たないように明るい塗装をしないほうが良い、と考えられていたことも一因である。

気動車については1935年昭和10年)から製造されたキハ42000形で、「軽快色」と通称された青(後の青3号)と黄褐色(後の黄かっ色2号)のツートーンカラーが初めて採用され、他の気動車も順次塗り替えられた。

1955年(昭和30年)、10系客車の登場を契機として、それまで本色が使用されていた電車客車電気機関車については、より明るめのぶどう色2号に変更されることになり、本色は廃止された。

使用車両

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近似色

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関連項目

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