ぱんちゃん璃奈
ノート:ぱんちゃん璃奈をご覧下さい(2022年12月24日) |
基本情報 | |
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本名 |
岡本 璃奈 おかもと りな |
通称 | キューティー・ストライカー[1] |
階級 |
アトム級 →ミニマム級 |
身長 | 165cm[2] |
体重 | 48kg[2] |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1994年3月17日(30歳) |
出身地 | 大阪府豊中市 |
テーマ曲 | DAN DAN 心魅かれてく(FIELD OF VIEW) |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 19 |
勝ち | 18 |
KO勝ち | 4 |
敗け | 1 |
ぱんちゃん璃奈 | ||||||||
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公式サイト |
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YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2020年5月26日 - | |||||||
ジャンル | エンターテイメント | |||||||
登録者数 | 15万人 | |||||||
総再生回数 | 41,086,835回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年8月13日時点。 |
ぱんちゃん 璃奈(ぱんちゃん りな、1994年3月17日 - )は、日本の女性キックボクサー。元REBELS-BLACK女子アトム級王者。元KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者。
リングネームは容姿が漫画『ドラゴンボール』のキャラクターであるパンに似ていると言われることに由来する[1]。
来歴
[編集]大阪府豊中市出身。5歳の時から水泳を習い、受験して中学校に進学。中学でも水泳部に入部したが、中学のマラソン大会で学校の歴代記録を3年連続で塗り替えたところ陸上部からスカウトが入り、中学3年の9月から陸上部に転向した。高校生ではオーバートレーニングによる疲労骨折で練習ができない日々が続き、高校を中退。
21歳の時に心機一転で大阪から上京すると、キックボクシングジムのSTRUGGLEに入会する。最初はフィットネス会員だったが、練習している内に試合に出たいと思うようになり本格的に練習に打ち込み、アマチュアで12戦11勝という戦績を残した[3][4]。
プロ転向
[編集]2019年2月17日、PANCRASE REBELS RING.1 NIGHTにてプロデビュー戦を行い、川島江理沙と47.5kg契約で対戦し判定勝利[5][6]。
2020年8月30日、REBELS.65で行われたREBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦でMISAKIと対戦[7]。3-0の判定で勝利しプロ初のタイトル獲得[8]。
2021年7月18日、KNOCK OUT 2021 vol.3でsasoriと48.4kg契約で対戦し、2-0の判定勝ち[9]。
2021年9月19日、RIZIN初参戦となるRIZIN.30で元NJKFミネルヴァ日本アトム級王者の百花と46.5kg契約で対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[10]。
2021年12月19日、 REBELS-BLACK女子アトム級(46.0kg)王座を返上し1階級上げ、翌年1月22日に喜多村美紀との初代ミニマム級(47.5kg)王座決定戦に挑み二階級王座を目指すことが発表された[11]。しかしその後、新型コロナウイルスに感染したため同大会を欠場することが発表された[12]。
2022年3月12日、KNOCK OUT 2022 vol.2で行われた初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級(47.5kg)王座決定戦で喜多村美紀と対戦し、判定勝ちを収め王座獲得に成功した[13]。
2022年4月9日、数日前の練習中に前十字靭帯断裂の大怪我を負い、13日に手術を行って10日間入院することを自身のYoutubeチャンネルにて明らかにした[14]。今後は競技普及のために精力的に活動していくことをアピールしている[15]。
2022年10月8日、所属ジムのSTRUGGLEを退会し、フリーの選手となる[16][2]。
2022年12月5日、那須川天心vs.武尊のサイン入りポスターを偽造し、ネットオークションで9万9900円で販売した詐欺容疑で逮捕される[17]。その後不起訴処分となる[18][19]。
2023年3月5日、復帰戦となるエキシビジョンマッチでBreakingDownの坂本瑠華と対戦[20]。リング上で改めてファンに向けて謝罪した[21]。
2023年4月22日、「KNOCK OUT 2023 Vol.1」で台湾出身の格闘家ワン・チンロンと対戦、2-0の判定勝ちを収めた[22]。
2024年5月3日、「巌流島バーチャルファイト」でアルゼンチン出身のルシア・アプデルガリムと対戦、判定0-2で敗北。プロ入り後初、アマチュア時代を入れても7年ぶりの敗北となった[23][24]。
2024年6月23日、「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT "BLAZE"」でアルゼンチン出身のアイリン・ゴンザレスと対戦、3-0の判定勝ちを収めた[25]。
人物
[編集]- 中学1年生の時にAKB48の第一期生のオーディションに応募し、最終選考まで残っていた過去がある[26]。
- 今まで居酒屋、カラオケ店、コンパニオンなど40個ほどの様々な業界のアルバイトを経験したがどれも長続きせずにすぐに辞めてしまったと語っている[27][28]。
戦績
[編集]プロキックボクシング
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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20 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
19 勝 | 4 | 15 | 0 | 0 | 0 | |
1 敗 | 0 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 美伶 | 3R終了 判定2-0 | KNOCK OUT 2024 vol.5 | 2024年10月12日 |
○ | アイリン・ゴンザレス | 3R終了 判定3-0 | KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT "BLAZE" | 2024年6月23日 |
× | ルシア・アプデルガリム | 3R終了 判定0-2 | 巌流島バーチャルファイト | 2024年5月3日 |
○ | 平岡琴 | 3R終了 判定2-0 | TRHD presents K-1 WORLD MAX | 2024年3月20日 |
○ | ケイスリィ・バンス | 3R 1:14 KO(右ストレート) | KNOCK OUT 2023 Vol.6 | 2023年12月9日 |
○ | チャッキー | 2R 2:58 TKO(膝蹴り) | KNOCK OUT 2023 Vol.4 | 2023年9月16日 |
○ | ワン・チンロン | 3R終了 判定2-0 | KNOCK OUT 2023 Vol.1 | 2023年4月22日 |
○ | 喜多村美紀 | 3R終了 判定3-0 | KNOCK OUT 2022 vol.2 【KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦】 |
2022年3月12日 |
○ | 百花 | 3R終了 判定3-0 | RIZIN.30 | 2021年9月19日 |
○ | sasori | 3R終了 判定2-0 | KNOCK OUT 2021 vol.3 | 2021年7月18日 |
○ | MIREY | 1R 2:30 KO(右ストレート) | KNOCK OUT 2021 vol.2 | 2021年5月22日 |
○ | MARI | 3R終了 判定3-0 | REBELS.67 | 2020年11月8日 |
○ | MISAKI | 3R終了 判定3-0 | REBELS.65 【REBELS-BLACK女子46キロ級初代王座決定戦】 |
2020年8月30日 |
○ | 祥子JSK | 3R終了 判定3-0 | KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1 | 2020年2月11日 |
○ | ペットチョンプー・モー・クルンテープトンブリー | 1R 2:20 TKO[注 1] | SOUL IN THE RING CLIMAX | 2019年12月8日 |
○ | MIREY | 3R終了 判定3-0 | KNOCK OUT×REBELS | 2019年10月4日 |
○ | 祥子 | 3R終了 判定2-0 | K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER | 2019年8月18日 |
○ | パク・シウ | 2分3R終了 判定3-0 | REBELS.61 | 2019年6月9日 |
○ | Sae_KMG | 2分3R終了 判定3-0 | REBELS.60 | 2019年4月20日 |
○ | 川島江理沙 | 2分3R終了 判定3-0 | PANCRASE REBELS RING.1 NIGHT | 2019年2月17日 |
エキシビション
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
△ | 坂本瑠華 | 2分2R終了 判定なし | KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE” | 2023年3月5日 |
△ | sasori | 2分2R終了 判定なし | NKB日本キックボクシング連盟 必勝シリーズ 7th | 2022年12月11日 |
△ | 大倉萌 | 2分1R終了 判定なし | BOUT43 | 2021年11月21日 |
獲得タイトル
[編集]- KAMINARIMON全日本2018 47㎏優勝
- Girls Bloom Cup 50㎏優勝
- REBELS-BLACK女子アトム級王座
- KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座
入場テーマ曲
[編集]出演
[編集]テレビ番組
[編集]- バナナサンド(2020年12月9日、TBS)
- ジャンクSPORTS(2021年3月14日、フジテレビ)
- ノブナカなんなん?(2021年5月8日、テレビ朝日)
- ノブナカなんなん?(2021年6月26日、テレビ朝日)
- ゼロイチ(2022年4月、日本テレビ)爆食チートデイのコーナー
- KNOCK OUT STYLE(2023年5月13日、東京MX)「KNOCK OUT 2023 Vol.1(2023年4月22日開催)」ワン・チンロン戦の試合と直後控え室インタビュー
雑誌
[編集]書籍
[編集]写真集
[編集]虹色ぱんちゃん(2022年6月10日、ジーオーティー)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “デビュー7連勝も悔し涙の負けず嫌い。新鋭・ぱんちゃん璃奈の可能性は?”. Number (文藝春秋). (2020年2月14日) 2020年8月13日閲覧。
- ^ a b c KNOCK OUT 選手データ
- ^ ぱんちゃん璃奈 RIZIN公式サイト
- ^ 茂田浩司 (2019年3月28日). “「筋肉美女」ぱんちゃん璃奈(りな)。 熱血スポーツ少女が疲労骨折で挫折し、高校も中退。 キックボクシングと出会って再生するまで<前編>(2019年3月28日公開。「REBELS.60」インタビュー)”. note. 2022年12月6日閲覧。
- ^ PANCRASE REBELS RING.1 REBELS
- ^ 茂田浩司 (2019年10月22日). “「筋肉美女」ぱんちゃん璃奈(りな)<後編> 熱血スポーツ少女が疲労骨折で挫折し、高校も中退。 キックボクシングと出会い再生するまで(2019年3月28日公開。「REBELS.60」インタビュー)”. note. 2022年12月6日閲覧。
- ^ “【REBELS】ここから5kgも落とす!? ぱんちゃん璃奈が減量に入る前の肉体を公開、すでにバキバキ”. ゴング格闘技. (2020年8月12日) 2020年8月13日閲覧。
- ^ newspaper=スポーツ報知 “美人ファイターぱんちゃん璃奈、REBELS初代王者に「このベルトずっと守ります」”. (2020年8月30日) 2020年9月3日閲覧。
- ^ 【KNOCK OUT】鈴木千裕が秒殺KOで初王座を戴冠、ぱんちゃんが難敵sasoriに僅差で勝利、松倉信太郎が4度ダウン奪い75kg王者にイーファイト 2021年7月18日
- ^ 【RIZIN】ぱんちゃん璃奈が悲願のRIZINデビュー勝利、判定で百花を下すイーファイト 2021年9月19日
- ^ ぱんちゃん璃奈、2階級制覇を目指し初代ミニマム級決定戦に出場 日刊スポーツ 2021年12月19日
- ^ ぱんちゃん璃奈、コロナ感染4日目報告「頭がものすごく痛くて。16時間くらい寝てました」 ENCOUNT 2022年1月17日
- ^ KNOCK OUT 3.12 後楽園ホール(レポ):ぱんちゃん璃奈、喜多村美紀に判定勝ちし2階級制覇。小笠原瑛作、大田拓真を左ミドルで圧倒。日菜太、復帰戦でKO勝ちバウトレビュー 2022年3月12日
- ^ “【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈が前十字靭帯断裂で手術「半年後に100%に戻るならば復帰したい」”. ゴング格闘技 (2022年4月9日). 2022年4月10日閲覧。
- ^ “ぱんちゃん璃奈、破天荒に頑張る「いい意味でも悪い意味でも話題」けがリハビリ中に初写真集発売”. 日刊スポーツ (2022年7月12日). 2022年7月13日閲覧。
- ^ “ぱんちゃん璃奈がSTRUGGLEを退会いたしました”. キックボクシングジムストラッグル (2022年10月12日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “詐欺容疑でベルト返上、ぱんちゃん璃奈の“謝罪会見”に残る疑問…取材記者が覚えた“違和感”の正体「なぜ復帰会見を同時に行ったのか?」(橋本宗洋)”. Number Web - ナンバー. 2023年8月7日閲覧。
- ^ ぱんちゃん璃奈が不起訴 SNSで改めて謝罪「被害者さんが謝罪を受け入れてくださったことに感謝」
- ^ “ぱんちゃん璃奈、不起訴処分に”. 日刊スポーツ. 2022年3月10日閲覧。
- ^ “ぱんちゃん璃奈が“みそぎ”のどつき合い”. 日刊スポーツ. 2022年3月5日閲覧。
- ^ エキシビジョンマッチ ぱんちゃん璃奈vs坂本 瑠華 【MAROOMS presents「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」】
- ^ ぱんちゃん璃奈に大善戦した「台湾の妖精」ワン・チンロンは何者? 双子姉妹で格闘家、スーパーマンパンチ以外の技も「次の試合で披露します」
- ^ “【巌流島】木村ミノルが63秒KO勝ち、渡慶次幸平がダウン奪う圧勝、ぱんちゃん璃奈がアプデルガリムの強打にプロ初黒星で涙、テコンドー江畑が怪力王にTKO勝ち”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年5月3日閲覧。
- ^ “【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、初黒星から復帰でアルゼンチン強豪と激突!リベンジに意欲も”. eFight. 2024年5月17日閲覧。
- ^ “【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈が勝利し再起!アルゼンチン王者との打ち合い制す”. eFight (2024年6月23日). 2024年6月23日閲覧。
- ^ 話題の”最強美女キックボクサー”ぱんちゃん璃奈インタビュー公開!キックボクシングを始めたきっかけから、AKB48一期生の最終面接までいった過去の話まで!
- ^ RIZIN初参戦!ぱんちゃん璃奈「8年間のフリーター生活から人生が激変 “モスバーガーで泣いた日”」
- ^ 強くて可愛いキックボクサー・ぱんちゃん璃奈、引きこもりだった少女が生き甲斐を見つけるまで
- ^ “美女キックボクサーぱんちゃん璃奈、初グラビアに「鍛え上げた身体を見て」”. eFight 【イーファイト】 (2019年7月26日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ “ぱんちゃん璃奈:アイドル顔負けの“つよかわ”キックボクサー 水着で引き締まった美ボディー”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2020年1月28日). 2020年9月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- KNOCK OUT 選手データ
- K-1 選手データ
- eFight 選手データ
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- ぱんちゃん璃奈 (@panchanrina) - Instagram
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