ホッケー男子日本代表
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(さむらいJAPANから転送)
ホッケー男子日本代表(ホッケーだんしにほんだいひょう)は、日本における男子フィールドホッケーのナショナルチームである。愛称は2008年3月に「さむらいJAPAN」と発表され、その後「サムライJAPAN」を経て「サムライジャパン」に変更されている。
過去の成績
[編集]オリンピック
[編集]- 1932年 - 銀メダル
- 1936年 - 7位
- 1960年 - 14位
- 1964年 - 7位
- 1968年 - 13位
- 2020年 - 予選リーグ敗退
ワールドカップ
[編集]- 1971年 - 9位
- 1973年 - 10位
- 2002年 - 12位
- 2006年 - 9位
チャンピオンズチャレンジ
[編集]- 2001年 - 5位
- 2007年 - 5位
アジア競技大会
[編集]歴代監督・ヘッドコーチ
[編集]愛称を巡って
[編集]- 2008年4月5日~13日の北京オリンピック最終予選に向けて全国から一般公募。2008年3月に「さむらいJAPAN」を発表し、同時に商標登録出願をした。一方で、同年11月12日にワールド・ベースボール・クラシックに向けた野球日本代表の愛称として、日本野球機構が「侍ジャパン(SAMURAI JAPAN)」を発表した。日本ホッケー協会の永井東一広報委員長は「露出の差を考えれば、こちらがマネしたと思われる」「WBC日本代表より前に“さむらい”を名乗っていた。元祖は私たちなのでパクったのではない」と主張し、野球機構など関係団体に抗議文を提出した。これに対し、野球側は「商標類似」などルール上の問題はないとし「侍ジャパン(SAMURAI JAPAN)」を取り下げることはしなかったことで、日本ホッケー協会理事からは「オレたちの方が早かったのだから金を取れ」という意見も出た[4][5]。これについて、日本野球機構コミッショナーの加藤良三は「双方の代表が親しまれ、さらに活躍できるように協力、応援をお願いしたい」と配慮するコメントを残したが、WBCで日本代表の活躍を見た日本ホッケー協会の永井東一広報委員長は「“侍ジャパン”の名前がこうして表に出ていることに関しては、複雑な思いもありますね」とも語った[6]。
脚注
[編集]- ^ “第16回 アジア競技大会 (2010/広州)”. 日本ホッケー協会. 2019年11月25日閲覧。
- ^ “第17回 アジア競技大会 (2014/仁川)”. 日本ホッケー協会. 2019年11月25日閲覧。
- ^ “第18回 アジア競技大会 (2018/ジャカルタ)”. 日本ホッケー協会. 2019年11月25日閲覧。
- ^ 【WBC】“さむらい”マネしないで!男子ホッケー代表すでに命名 日本ホッケー協会が野球機構など関係団体に抗議文を提出 スポーツ報知 2008年8月13日
- ^ 元祖「侍」ジャパンはこっちです!商標登録もしてた Sponichi Annex 2009年4月7日
- ^ “複雑? ホッケー日本代表…元祖「さむらいジャパン」”. ZAKZAK. (2010年4月6日) 2011年3月13日閲覧。
関連項目
[編集]- ホッケー女子日本代表(さくらジャパン)
- 表示灯 (企業) - オフィシャルスポンサー
- 名古屋フラーテル - 2012年以降、日本代表は名古屋の単独チームで構成されていた時期がある。
- 豊田章男 - 代表選手だったがモスクワオリンピックのボイコットにより出場していない。
外部リンク
[編集]- 男子日本代表チーム「サムライジャパン」 - 日本ホッケー協会
- ホッケー日本代表 (@japan_hockey) - X(旧Twitter)
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