さいはての用心棒
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さいはての用心棒 | |
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監督 | ジョルジオ・フェローニ |
音楽 | ジャンニ・フェッリオ |
制作会社 | Fida Cinematografica |
配給 |
Fida Cinematografica 東和 |
公開 |
1966年10月7日 1969年2月11日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 |
イタリア フランス スペイン |
言語 | イタリア語 |
『さいはての用心棒』(さいはてのようじんぼう、原題:Per pochi dollari ancora)は、ジョルジオ・フェローニ監督によるマカロニ・ウェスタン。
あらすじ
[編集]南北戦争が終わった直後の頃。北軍はサンダースが率いる南軍の残存部隊とリッグスの強盗団に対し懸念を抱き、ユマ砦に警告のための密書を送ることにする。大尉のルフェーブル、軍曹のピット、南軍の元軍人のゲイリーの三人はユマ砦に向けて出発。ゲイリーとピットは立ち寄った町でコニーという名の魅力的な女性と知り合う。三人は再びユマ砦を目指すが、実はルフェーブルはサンダース、リッグスと内通しておりピットを殺害。ゲイリーはルフェーブルから離れて単身で密書の運搬を続行。コニーと再会するがルフェーブル達と銃撃戦となり、ゲイリーは密書をコニーに預けて一時身を隠す。コニーは元々リッグスから誘惑を受けており、コニーから密書を受け取ろうとしたゲイリーはコニー共々捕らえられてしまう。ゲイリーは凄まじいリンチを受けるが耐え抜き、リッグスの手下達を倒して脱出。南軍の戦友と再会、ゲイリーは戦友にユマ砦への攻撃を止めるように説得するが、半信半疑の戦友は攻撃を続行。しかし密書は既に協力者の手によって砦に届けられており、サンダースの裏切りを知った戦友も攻撃を中止。ゲイリーはルフェーブル達の隠れ場所に乗り込み、コニーを救出。サンダース、リッグスを倒し、ピットの遺品の拳銃でルフェーブルも射殺した。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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NET版 | TBS版 | ||
ゲイリー | ジュリアーノ・ジェンマ | 野沢那智 | |
リッグス | ダン・ヴァディス | 小林清志 | 渡部猛 |
ゴールド | ホセ・カルヴォ | 松岡文雄 | |
ルフェーブル | アンヘル・デル・ポゾ | 大木民夫 | |
ピット | ネロ・パッツァフィーニ | 大塚周夫 | 増岡弘 |
ユコー | ベニート・ステファネリィ | 飯塚昭三 | |
大佐 | アントニオ・モリノ・ロホ | 羽佐間道夫 | 国坂伸 |
ニューマン | フリオ・メニコーニ | 田中康郎 | |
ウィルソン | リッカルド・ピスッティ | 木原正二郎 | |
テイラー | ロレンツォ・ロブレド | 横井光夫 | |
コニー | ソフィー・ドーミエ | 小原乃梨子 | |
サンダース | ジャック・セルナス | 村瀬正彦 | 筈見純 |
不明 その他 |
— | 水鳥鉄夫 松岡武司 加藤早紀子 黒部鉄 西村知道 | |
日本語スタッフ | |||
演出 | 斯波重治 | ||
翻訳 | 榎あきら | ||
効果 | 南部光庸 大橋勝次 | ||
調整 | 桑原邦男 | ||
制作 | オムニバスプロモーション | ||
解説 | 淀川長治 | 荻昌弘 | |
初回放送 | 1971年10月17日 『日曜洋画劇場』 |
1975年8月18日 『月曜ロードショー』 21:00-22:55 正味95分29秒 |